ついにパリ五輪!!

来る7月26日(の真夜中だから本当は27日)、ついに待ちに待ったパリ五輪が開幕します!とはいえ、前回の東京五輪が3年前ということを考えれば普段より待った感はいいですが。そんな中みなさんは知っているでしょうか、今回出る選手の特徴を。よく考えれば僕はぜんっぜん知らないなと思い、まあどうせ見ていくうちに覚えるんでしょうが、やはり予備知識をつけておいた方がオリンピックというのは面白いものです。ということで今回は競技別に、出場する選手や競技の特徴なんかを勉強しつつできる限りここへアウトプットしていきたいと思います。とにかくみんなでパリ五輪を楽しみまくりましょう!!あと先に言っときますが、今回のオリンピックはほぼ全種目をTVerで生中継してくれます!ありがとう!

 

目標はメダル? サッカー

ということで第1回は僕の得意分野である、サッカーについて語っていきたいと思います。てかみなさん、五輪トラップに引っかからないように。五輪は、開会式でみんな集合してさあスタートだー!感あるけど、毎度毎度2日前ぐらいから始まってます。団体競技は期間中に終わんないので、サッカーやハンドボールなどは先に始めちゃうのです。じゃあ開会式早めてやれよ!って思いますが、まあ事情があるのでしょうね。ということでサッカーから。サッカーと一口に言っても男子と女子では大きく特徴が異なるため、今回は男子サッカーを紹介します。

 

団結したチームで、世代のチカラを ”男子サッカー”

まずは男子サッカー。とここで、まずは五輪の男子サッカーの特徴を一つ。それはなにより、23歳以下の選手しか出場できないということです。当然、日本でも有名な三笘選手や遠藤選手は出場できません。ということで、未来の日本を背負う選手たちが輝く場となります。キラッキラなのです。しかし、このルールの中でも「オーバーエイジ枠」といった年齢関係なく3人まで出場が認められていますが、今回はそれを使用せず。スカッドの18人を全員23歳以下で固める、これが今回の日本代表の最大の特徴となります。今の代表を簡単に言い表すなら、「団結感」。選手たちみんなが仲良く、それでいて死線を潜り抜けてきた深い絆があります。てことでオーバーエイジを使わないという判断はよかったんじゃないかと思います。ベテラン選手がいると空気変わっちゃうし、本来出れた選手が出れなくなっちゃうのでね。

 

また23歳以下でありながら、移籍やチームの関係で、松木選手、鈴木彩艶選手、鈴木唯人選手、そしてなんといっても久保選手が出場できないということで、東京五輪の時に比べりゃ若干劣りますが、将来のスターを見つけるチャンスです。にわかだろうとここで知って、将来W杯で活躍した時ドヤりましょう、「私はパリ五輪の時から注目していた」と。そんなあなたにおすすめの選手を数名紹介します。

 

注目選手

MF 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデンVV) 

この世代のキャプテン。ポジションはボランチ、要は攻撃も守備もなんでもやる万能な選手です。彼はマジですごい。すぐにでもA代表(年齢制限のない、普通の日本代表)に呼んでいいんじゃねってぐらいです。ボールを刈り取って、ドリブルして、チャンスにつながるパスをする。彼がいなきゃこのチーム成り立たないと感じるほど支えてくれてます。間違いない有望株です。

 

DF 高井幸大(川崎フロンターレ)

彼は現在19歳とチーム最年少。僕のたった3つ上ですが、えぐいです。192cmと大柄で、空中戦(ヘディングなど)には当然強いが、地上戦(ドリブル対応など)も優れており、さらには現代のCB(中央後ろを守る選手)にますます求められている足元の技術、つまりはパスやロングボールなどの精度も高く、すでに完成度がピカイチです。川崎サポには申し訳ないが、今すぐ海外に行ってほしい。世界トップクラスのCBになれる、そんな期待をもってしまうので、ここで押さえときましょう。必修です。

 

FW 細谷真央(柏レイソル)

この世代のエース。点取り屋。彼が取らなきゃ誰が取るんだ。まあ誰かが取りますが、とにかく彼はさらに若い時からJリーグで活躍していたこともあり、長らくこの世代のCF(中央前)に君臨しています。パワーとスピードを兼ね備えた選手で、迫力があります。この五輪の後海外に行くという噂もあるので、外国人より一足先に彼の凄さを知っときましょう。

 

他にもいい選手いーっぱいいます。皆さんの目利きで、期待の選手を探してみてください。その選手がA代表、あるいは海外で活躍した時は我が子のようにうれしくなりますよ(我が子いないけど)初戦のキックオフは深夜2時となかなかにしんどいですが、少しでも長くオリンピックを楽しみたい人は必見です!!

 

日程・レギュレーション

7月25日(木) 2:00  第1節  日本 vs パラグアイ NHK総合・BSプレミアム4K
7月28日(日) 4:00  第2節  日本 vs マリ TBS・NHKBS
7月31日(水) 4:00  第3節  日本 vs イスラエル NHKBS
以降勝ち上がり次第

4チームの総当たりでグループステージを行い、勝利で3、引き分けで1、負けで0の勝ち点を手にする。それをもとに順位を決め、上位2チームが準々決勝へ。そこからはトーナメント形式で行われる。

東京五輪では4位に終わり、今回の目標の定め方は難しいところではあるが、大岩監督は決勝進出を目標とし、多くの選手は優勝を掲げているので、我々はただひたすらに応援するのみです!てか、今回男子サッカーは詳しいからこんなに書けたけど(だいぶ端折った方)、こっからはそんな書けません。一緒にゆっくり学びましょう(笑)ぜひおすすめの選手や質問があったらコメントしてください!