目標は金メダル W杯を超えよう
今回は女子サッカー、いわゆる「なでしこジャパン」についてです!とここでまずは最近の女子サッカーがどんな感じを簡単に。以前なでしこジャパンは世界で1、2ぐらい強い時期がありました。覚えてる方も多いでしょうが、2011年のW杯で優勝した時には震災で傷ついた日本に勇気と希望を与えました。その直後のロンドン五輪でも銀メダルと、まさに黄金期でしたが、近年は欧州の女子サッカーがすごいのです。近年ではバルセロナ女子の試合で9万人を超える観客を集めるなど、人気も実力もぐんぐん上昇してて発展著しい、そんな中で極東のこの地から世界一を目指そうというのです。こんなの応援するしかないでしょ!とはいえ、海外で活躍する女子選手も多く存在し、所属するクラブの豪華さは男子よりもえぐいです。そんな選手を紹介しながら、昨年W杯ベスト8に終わった雪辱を晴らすチームを紹介します!
注目選手
MF 長谷川唯(マンチェスター・シティ)
強豪ひしめくイングランドリーグでベストイレブン(その年最強の11人)に選ばれたように、彼女は最強の司令塔です。試合を見ればわかりますが、まっっっじで上手い。上手すぎ。ポジションはボランチ?(真ん中らへん)ですが、ボールを彼女に預ければバンバンチャンスを作ってくれます。空からピッチを見てるの?ってレベルで隙間を通していくスルーパスは、サッカー知らなくてもめっちゃ気持ちいいと思います(笑)マジで一回プレー観てほしい。にわかだろうと、あるいは男子サッカーしか見ない人も、彼女きっかけで女子サッカー好きになっちゃうかもしれません。最近男子では減ってるファンタジスタ味に、私は完全に虜です(^_-)-☆
FW 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)
昨年のW杯で、5得点を挙げ得点王に輝き、満を持してマンUに移籍した彼女。その特徴は敵を振り切る爆発的なスピードで、相手ディフェンスの裏を取るパターンが得意です。やっぱ、足速いってロマンあるよね。見てて楽しい。サッカーという足元の技術勝負でありながら、突如として開催される徒競走はテンション上がります。シンプルに爆速でゴールへ向かえるのは戦術的にもめっちゃ強いので、押し込まれた状態からでも彼女のゴールに期待するのがいいと思います。
DF 熊谷紗希(ローマ)
日本のキャプテン。すでにレジェンド級の実績を誇っていて、W杯は4回、五輪も3回目の出場となります。2011年のW杯では決勝でPK戦のラストを決め、優勝に大きく貢献。その時は若手でしたがそこからリヨンやバイエルンなど名門を渡り歩いて頼れるキャプテンとして最終ライン(一番後ろ)に君臨します。とにかく、彼女は安心感、信頼感がすごい。少し油断すれば惚れちゃいそうになる、かっこいい選手でございます。仮に失点してしまっても、彼女の鼓舞を見ればこっちまで行ける気がしちゃいます、そこにも注目して見てみてください。
日程・レギュレーション
7月26日(金) 0:00 第1節 日本 vs スペイン NHK総合・BSプレミアム4K
7月29日(月) 0:00 第2節 日本 vs ブラジル フジテレビ
8月1日(木) 0:00 第3節 日本 vs ナイジェリア NHKEテレ
以降勝ち上がり次第
参加12チームを4チームずつ3つのグループに分けられる。グループで総当たりをし、勝利で3、引き分けで1、負けで0の勝ち点を得る。それをもとに順位を決め、各グループの上位2チームに加えて3位の成績上位2チームがノックアウトステージへ進出。以降はトーナメント形式で行われる。
今回のグループリーグでの山場は、なんといっても初戦のスペイン戦。昨年のW杯の直接対決では消化試合気味のグループ最終戦だったが4-0と出来すぎといえるほどの大勝を果たしました。これには正直ビビりましたが(笑)、結果スペインは優勝。要は、世界一のチームといきなり当たります。しかも相手はリベンジを果たす立場でもあり、もう初戦からバッチバチ、めっちゃおもろいです。こちらもまた時間帯がきついですが、これは見るしかないっす。みんなで応援しよう!てか、これ開会式の前日だから、皆さん騙されないように気を付けて。気づいたら終わってるなんて悲しいからね。