おはようございます😊
昨日、夏タイヤ交換するのに、ガソリンスタンド(GS)に行ってきました!
若い時は、自分でしてましたが、今の車は、ジャッキを掛ける所が、奥過ぎるのとタイヤ大きくてGSに、お願いするようになった。しかも、このGSは、元々父の代からで、トータルすると45年位のお付き合いで、合併吸収されて名前が変わっても、行ってる所。
歴代の店長さんとかも、知っているわけ。
初代の店長さんは、父と茶飲み友達みたいに、GSで、ダベっていた!私がガソリン入れに行くと、「今夜は何処まで流しに行くんだ!気をつけろよ」と言う父第二号みたいでした。私の車生には、このGSがあった感じ。
そんなGSへ行くと、仲良しの女性店員さんが、小走りで私の所に来て、「加賀谷さん…」と言うと手を握ってきた。
じっと私を見つめて両目に涙が溢れてた。思わず「まさか、亡くなったの?」と聞くと頷いた……。
思い切り抱きしめてあげて、「頑張ったね、お疲れ様でした。看病している家族が大変だから…」と話して彼女は、「加賀谷さん来るのをずっと待ってました!伝えないとと思って…」私も教えてくれてありがとうと、泣いた。
彼女は、何代目かの店長さんの奥様なのだ。旦那さんは、とても優しくて、車詳しくて、良い店長さんだった。コンビニで偶然合って立ち話したり。私との話す爆笑話を自宅に帰って奥様にも話してたらしい…笑。
職場結婚して、店長さんは転勤しちゃったけど、奥様は勤務してた。
GS行くと旦那さん元気?とか聞いてたりしてたら、ある時結婚して3年なったか成らないかの時、癌に成ったと半ベソで、話してくれて、偶然父と同じ癌だった。初期じゃないと五年生存率低いヤツ
うちの父は1年5ヶ月で亡くなった。
良い医者に、掛かって治療してね!としか言えなかった。
その後、大学病院の最先端の治療に行き、消えたり再発したり…。その話を聞いたり、大学病院の最先端治療を聞いたりした。その部署に、知っている医師がいて、1週間の半分を、東京の病院と行ったり来たりしててる位だから凄いんだろうなぁと思ってた。
いつも病院に付き添い、全て2人でやっていたのを聞いてた。
会う度に、こんな抗がん剤つかってるとか、仕事に行けてるとか、話をしてました。
そんな素敵なご夫妻の旦那様は、私の周りで、その癌のびっくりする位の最長生存記録を残して亡くなった。
奥様は、いつ会っても、とても可愛らしく小さなお花のようで、若々しくて歳を取らない人…愛されるとこうなるんだなぁ〜と思うような人なんだけど、
昨日は、このまま、砂糖菓子のように崩れてしまいそうだった。
私は「1年間は相続とかで、忙しいけど、その後ガクっとなるから、仕事は絶対辞めたら駄目だよ~!旦那様と思い出の職場で辛いかもだけど。」と話した。
本当に、ご夫妻で、優しいし、いつも笑顔の素敵な2人でした。
信頼しあい愛しあい病気と戦ったご夫妻
旦那様も奥様もやり残した事は無いと言えるような最後だったようです。
日常生活もヒトコマも、当たり前では無く大切にして、治療もありとあらゆる事をやり切ったのでしょう…。
ただただ、旦那様の御冥福を心から祈り奥様のご健康を願わずに居られない1日でした。
そして、そのGSでの色んな思い出と、父や歴代店長さん、スタッフさん、友人達との思い出も走馬灯のように思い出しました。
合掌……。