なかなか会えずにいて
5年ぶりくらいに会った学生時代の友人
小さい頃に会ったきりの娘ちゃんが
急きょ、参加したいと言ってきて
ほぼ初対面と言ってもいいくらいの私に
たくさん話したいことがあるんです、と
一緒に飲むことになりました
友人は離婚して15年
元旦那さんも、私たち夫婦共々知り合いで
おそらく、だから話したかった娘ちゃんの話は
自分の精神年齢が幼いことはわかってる
でも
お父さんに再婚して欲しくないんです
というものでした
お父さんを取られたくないではなく
たとえ遺産のようなものがほぼ無いとしても
その相続の1番目の権利は
私でいたいんです、と言いました。
お父さんの、1番は私でいて。
そんなふうに聞こえました。
私、なんか、ものすごく
なるほどーー…って思ってしまって。
正直だなぁって思ってしまって。
娘ちゃんはもちろん遺産が欲しいとかでなく
お父さんにとっての「最初」がいいんだなって思って。
お父さんには捨てられたっていう意識があるから
と、口にする娘ちゃん
それを埋め合わせる愛情をちょうだい
いつでも私を一番に思っててちょうだい
そんな気持ちが
ヒリヒリ伝わってきて
大人になりなさいとか
お父さんの幸せも考えてとか
そんな決まりきったことは言えなかったです
苦笑いで、でも口を挟まず聞いてた友人
彼女がどんなに頑張ったかも私は知ってる。
そしてそこで初めてガンを患って治療からようやく3年たったよということを話して私を驚かせる友人
情報が多すぎて頭がぐるぐるしましたが
思った通り冷静に聞いてくれてよかったと言われ
私のポーカーフェイスもたまには役に立つなと思ったのでした。
交換したLINEに娘ちゃんから
自分の進学とか進路とかワガママのせいで
母の実家の東北から無理やり上京することになってしまって申し訳ないという気持ちが
母がRIPさんやお友だちに会えるということで救われます
と送られて来て
私は
やっぱり誰にも娘ちゃんのことを
幼いとかワガママとか言わせない
そう思ったのでした。
一気に言いたいことを話した娘ちゃんに
私がまず言ったのは
「まずは、この胡麻豆腐、めちゃめちゃ美味しいから食べな」
我ながら情けない(^◇^;)
でも食べた娘ちゃんは
「ホントだ、すごく美味しい!」って笑ったの
だから、いいよね(*´꒳`*)
その気持ちを素直に父さんに言ってみては?と言うと
お父さんが私のこと考えて厳しくしようと思ったことだとしても、傷つく言葉を聞くのが怖い
と。
簡単なことではないけど
でもそこには確かに愛がある
どっちにも愛がある
愛があるのに。あるのになぁと
ぎゅーっと切なくなって
ワインを一杯余計に飲んだ私です(え?笑)
また一緒に飲んでもらえますかって言ってくれた娘ちゃん
もちろんまた飲もう
私でよければいつでも
美味しいねって笑って飲もうね
彼女のあまりの繊細さが
私にはとても眩しくてそして
怖かった
どんなふうに触れれば壊れないのか
私にはわからないと思ってしまった
だけどどんなに大事に洗っても
薄いグラスは割れることはあるし
割れないようにと誰も触らないのは寂しくて切ない
だから普通に使って優しく洗って
丁寧に拭けばよいのね
普通に。
それがきっといい。
愛がある彼女は
きっと見た目より強い
私が思うより強くて壊れない
そんな気もしてきました
娘ちゃん頑張れ(*´ー`*)







