きのう、2月22日はネコの日なんだそうです。誰が決めたか知らないけど。「にゃんにゃんにゃん」ということでしょうか。

うちは犬を二匹飼っております。「うしこ」と「みゅう」と言います。母親はいずれも「ナナ」という名のハスキー交じりの雑種です。うしことみゅうはだから父親が違います。うしこは生まれたときにホルスタイン牛みたいな柄だったんで即座に「お前はうし子!」と命名。みゅうは体が小さくて、まるで子猫を思わせましたんで、「お前は(ネコっぽいから)みゅう!」とつけました。

うしこの兄弟は確か4匹?で、飼い主を募集したらもう即と決まったんで、もうまるで記憶がない。でもみゅうの兄弟は6匹?くらいいて、飼い主募集をすぐにはしなかったせいもあってしばらく面倒をみました。

最も印象深いのはギンガですね。ハスキーが混じっているせいもあって(これはめずらしい!おもしれぇ!と驚きましたが)片眼だけがが青い犬でした。母の血が強かったと思われ、毛並みも見た目ハスキー犬。ジャンプに犬のマンガを連載している高橋よしひろ?の「銀牙」を連想して、オスだったしギンガとつけました。他は3匹ほどマダラのがいて、他はもうほぼ黒犬でした。犬の毛色って不思議です。顔立ちがやたらと美しく、ただとってもスレンダーで、かよわい女の子を連想するのがいて、彼女には「はな」とつけました。が、この子はお腹のあたりが徐々に膨らみ始め、獣医に診せたら「内臓がうまく形成されていない可能性がある」ということで、なんか胃のあたりらしきところがだらんと下がっているのです。本人はちっとも構わず走り回り、お腹が地面にこすれて血が滲んで痛々しいものでした。獣医さんが「治るという保障はできないけど手術してみる」と言うので預けたらば「申し訳ない。ダメでした」ということで、死んでしまいました。もちろんお金は一切受け取られませんでした。うちの家の前の土手の下の下のほうに、穴掘って泣きながら葬りました。

この他にもいたんだけど、何せみんな黒くてあまり区別がつかず、ひときわ食欲旺盛で皆を押しのけてがつがつ食ってた黒いの(オス)がぐんぐん他を寄せつけない速さで大きくなり、彼には「ボス」と名付けました。次第にボスだけ別に食べさせるようになりましたね。彼だけ異常に食べたんで。そうこうしているうちに飼い主が現れて、まずお気に入りだったギンガがすぐ売れて、でまぁ、結局みんな貰われていったけども最後にぽつんと残ったのがみゅうでした。なんかうしこだけにするのも寂しかろうと思ったし、またうしこはまるで母親みたいにみゅうに接してたんで残すことにしたわけです。面倒見のよい姉です。


ネコの日の話でしたね。

姉が北海道から実家に戻った時に、今度はネコを二匹連れてきました。向こうで飼ってたそうで、「当然連れて来る!」と言って連れて来たものです。紛らわしいけど、これが「チビ」と「みゅう」(笑)です。「犬みゅう」と「ネコみゅう」がいるのです。犬たちは外の犬小屋にいて、猫たちは姉がいる「離れ」で暮らしています。随分前に僕も住んでいたことのある部屋です。母屋ではやはり猫たちが迷惑かけるだろうという事で、姉が自分からここでいいと言って住んでます。


あ。続きは明日にします。