ミニッツメイド

フランス語の歌に合わせて女の子がくるくる回りながら出てくる、あのオレンジジュースのCM。とっても可愛い。頭の上に花飾りなんかつけちゃって、とっても可愛い。小学校の2年生くらいだろうか?健康的で、毎日が楽しくってたまらないという笑顔。ジュースを飲んで舌をぺろっと出すしぐさなんか、もう抱きしめたくなるね。

フランス語の歌が流れると、「おっ?あの子だ!」なんて思って、テレビを見ちゃうね。見てるだけで幸せ。


○サントリーの金麦

画面に大写しにされた女性の表情。食い入るようにそうやって見つめられると、こちらとしてはどぎまぎしちまう。「ちょっ・・・近いんじゃない?でも、その迫ってくる感じが・・・い、いいよ」って感じ。あどけなさを残したそのルックスと潤んだ瞳。どこか古風な雰囲気もありぃの、おまけに人なつっこい親近感をたたえてる。この子は誰だ?と最初思った。金麦だとか、そんなものはどうでもいい。やかましい。そんな事より、「この子はとにかく誰だ?誰なんだ?」と気になってしょうがなかった。

壇れいという女優さんでした。「武士の一分」でキムタクの嫁さんを演じたそうな。


「金麦と待ってるぅ!!」って呼びかけられたら、そりゃ家に直行するわな。金麦はどうでもいいから、君が待ってくれてる家庭なら、仕事なんかしてる場合じゃない。残業以前に、仕事に行きたくない。

どうやら梅雨があけたようだが、店はイマイチ忙しくはなりきれてない。みんな家で飲んでるんだなぁ。全国の家庭で壇れいが待ってるはずはないんだが、壇れいと比べたら「自分の嫁さんは・・・」とがっくり来るお父さんも多いだろうけど、それでも、だ。あの笑顔を見てると、自分の伴侶の「あの日見た最高の笑顔」を思い起こして帰宅する人が多いんではなかろうか?と思ったりする。


○倖田クミのパチンコCM

近頃はパチンコ台のCMがやたらと増えてて、なけなしの小遣いを機械に吸い込ませられてる人も多かろうと思う。あぁやって毎日毎日あおられると、ちょっと行って見ようかな?なんてそそのかされるというわけだ。ごたぶんにもれず。

倖田クミのCMを見てて僕は思った。

「顔、違うんじゃない?」と。

CM内の終盤に、パチンコ台液晶に映った彼女の顔があるが、あれが本人だろう。だが、その他の映像は、顔が違うと思う。本人の顔よりも、ほっぺた周りがややすっきりした感じだ。一瞬で切り替わるから本当のところはわからないけど、鼻もちょっと高いというか、高いというより小鼻になってる印象。敢えて横顔とか角度をつけた映像を使用しているが、それは本人ではないのをごまかす為ではないのか?

これに関していくつか考えられると思う。

ひとつはスケジュールがなくて、やむなく替え玉を使ったというもの。或いは、CM撮影に本人を拘束すると出演料がかさむから、代役を使ったというもの。

またはこういう考え方もある。出演しているのはやっぱり本人だが、「本人が整形した」という事が考えられる。整形したのなら、今後、彼女がテレビに出る事で明らかになるだろう。

ふっ。

それがなんだ?

出演料がかさむから代役を使ったんだろうね?パチンコメーカーは、本人の肖像権料に多額の金を使ってるんだから、その上CMにまで出演させる予算がなかったんだろう。