お店を改装してから丸4年が経過したわけですが、確か改装して最初に迎えた春、店の前にツバメが巣を作りました。お店のネオン看板の上とか彼らには都合がいいようで、気がつくと「あれっ?今年はふたつになって」おり、またまた気がつくと、今や3つに増えているわけです。改装前にもネオン看板やらテントはついていましたが、ツバメは来てませんでした。よって、やはり客を呼んでくれる福の神なのかしらんと思って好きなようにさせています。


火曜日の事ですが、まだ子供のツバメが店先に2羽うずくまっていました。

「あれれ?おまえら落ちたんか?」

実は、去年も巣から転落した子ツバメがいて、しかし、それを巣に戻してあげたらばまたまた転落してとうとう死んでしまいました。一部始終を見ていたお客さんが言うには、違う巣の子だったら親は養育拒否して蹴落とすんだそうです。巣の位置が近くて、どちらから落ちたかその時はわからなかったのです。かわいそうなことでした。


で、今年は思い当たる巣はひとつしかありませんでした。店に向かって左側(店の壁側とテント内)にふたつ。そして、向かって右側のネオン看板の上にひとつあります。落ちた位置からすると、そのネオン看板の上にいた子と思われました。よって、そこに戻します。ただ脚立(きゃたつ)なんてないから、そこまで上げてやるだけで精一杯。しかも、明るいネオン看板の上とて巣そのものの位置が大まかにしかわからない。巣の淵がわかればいいんだが、それもわからない。やっこら「巣のそば?」と思われる位置まで何とか上げました。こいつら、いちおうハネをばたつかせてもがくからまたやりづらいって。へたにじたばたされてそこから落下したら、その事で命をおとしかねません。

いっちょ前にハネをばたばたしてますが、まだ飛べないんですなぁ。飛ぶにはまだ何かが足りないんでしょう。地区予選でいい成績を挙げても、甲子園に出た途端にこてんぱんにやられる高校球児を連想します。


翌日、下に落ちたりしてないか確かめてみましたがそういう様子はなかったんで、無事に母親が保護してくれたようで。彼らが巣立つ日も近いはずです。なぜならウ○コの量が凄いから。親ツバメだけのものではない。見た事あるけど、巣の淵に尻だけ出して、下に誰がいるとかお構いなしに彼らはそれを落とします。いやね?真下を掃除しているさなかに、僕の手の2cm横に「ぴちょんって」落ちたんだから。かなわんって。


それにしても、今3つだけど、どういう伝達手段で彼らはうちにやってくるんでしょうねぇ?掃除が大変なんで、3つまでにしておいて欲しいと思います。口コミで来るンかな?

「あそこは居心地いいってよ?」みたいな。

巣がひとつの時からして、3つに増えたから売上げ3倍になったという事はなく、まぁ縁起物というか、招き猫を置くのと変わらないんでしょうけどね?


救助前の2羽の子ツバメ。



つばめ2羽