若槻千夏がまだ復帰できないでいる。まだ22歳なのにこんなに長引くというのは、何かたちの悪い病気にでも罹患したんじゃないかと心配してしまう。

「あたし、自分のおならでびっくりして飛び起きた事ありますよ」

などと、およそアイドルとは思えない素の発言をする彼女はバラエティ番組の顔として欠かせない存在。「あたし頭悪いから」と言う彼女の知識レベルはおそろしく低くて、クイズ番組あたりでとんでもない(しかし微妙にほどよくずれた)答えを発して楽しい。僕は頭が悪いといってバカにしているわけではない。単に知識が無い、知らないだけなのだ。頭がいいとか悪いとか、それは本来知識のあるなしとは全く関係のないこと。彼女だって競馬番組をやってるから、そういう関連知識は豊富にある。知らないけれども懸命に答えを探して、悲しいかな正解には辿り着けず、それでもタレントとして何か存在感を示そうとマジな彼女はどこか愛しい。屈託無く笑い、テレビに出ている事など全くおかまいなしに素の自分をさらけだす若槻は、ある意味タレントの本筋を突っ走っていると思う。

病名などは明かされていないから、単なる過労であって欲しいところだ。


丹波哲郎とか、「渡る世間は鬼ばかり」のお父さん役の藤岡琢也さんとか、岡田真澄さんとか、僕の記憶にしっかり残っている方が亡くなっている。人には必ずおとずれる死だが、やはり残念。


飯島愛の場合は、単に体調がすぐれない時に岩盤浴に行ったとかで、ちょっとまぬけ。この人はちょっとやそっとじゃくたばりはしない感じ。


ところで、僕はいつも見ているわけではなく、母が楽しみにしているのをちらと見る程度の「渡る世間は鬼ばかり」だが、藤田朋子の旦那役の植草克秀。もと少年隊(いや、解散はしてないかもしれないけど)のカッチャンだ。ステージで飛び跳ねている頃からやや丸顔だったと思うけど、この間見たら随分と痩せてた。

あの痩せ方はちょっと病的な印象を覚えたのだ。私生活で或いは何らかの悩みを抱えているとか、いずれにしても普通じゃないと思うのだが。芸能人が「実はガンでした」と言って手術後に会見をするケースがよくある。忌野清志郎(手術後ではなかったけど)とか元チェッカーズのヒゲとか、確か柴田恭平もそうじゃなかったかな?

カッチャン、収録の区切りがつくまでは入院するわけにいかず、投薬で誤魔化して頑張ってるんじゃないだろうか?

いらぬお節介かもしらんが、心配だなぁ。


何はともあれ心身ともに健康が一番。

僕も筋肉痛とか、風邪とか、歯痛とか、或いは包丁で指を切るとか、何らかの不調をきたす事があるが、そういう時にいつも思うのだ。

つらい、と。

健康のありがたみはそういう時にしみじみ感じる。失敗したり、苦しんだりしていても身体が健康であればまたいくらでも立ち直れるってもんです。


身体が資本ですから、くれぐれも健康には留意するべし。