1  いちれつランパン破裂して

2  にちろーせんそーはじまった

3  さっさと逃げるはロシアの兵

4  死んでも尽くすは日本の兵

5  5万の兵を引き連れて

6  6人残してみなごろし

7  しちがつ4日の戦いに

8  ハルピンまでも攻め寄せて

9  くろばたけんのくび落とし

10 トーゴー大将ばんばんざい

11 じゅういちいなばのしろうさぎ

12 じゅうにぃにのみやきんじろう

13 じゅうさん寒いはほっかいどー

14 じゅうしぃ四国のこんぴらさん

15 じゅうごー五条の橋の上

16 じゅうろく牢屋のばんぺいさん

17 じゅうしちしちやの小僧さん

18 じゅうはち浜辺のくろうさぎ

19 じゅうくーくすのきまさしげは

20 にじゅうでニッポン負けました


ひょんなことから昔のわらべうたを思い出しました。僕には姉と妹がいて、小さい頃はよくお手玉で遊んでいました。ごくごく小さい頃ですが。その時、母がこの歌を歌ってくれたのです。歌詞の頭に必ず数字がついて順に進んでいくのが楽しく、すぐ覚えました。ただ、話の最後の最後で日本が負けてしまうという部分で、子供心に物哀しさを感じたものです。頭の中で歌詞を引き出しながら歌い、手元はお手玉を操るという、なかなかよく出来た遊びでした。

小さい頃は人名や地名などの固有名詞を丸覚えするだけで、その意味はわかりません。のちに歴史を学んだ時に「あぁ」と膝を打ちました。また、「いちれつランパン」とか「くろばたけんのくび」あたりはひょっとしたら覚え違いの可能性もあります。母に聞いても、よくわからないそうです。更に11以降は、例えばうさぎが二回出てきますし、どこかに「汽車の窓」があったと言うのですがそれがどの部分なのかわからないそうです。まあ、他の言葉に置き換えることもあるいは可能ですから、ひょっとして地方によっても違うのかもしれません。

僕の母は昭和14年生まれなのです。歳の近い方で、このわらべうたをご存知の方、教えて頂けたら幸いです。


横の数字は参照の為に添え書きしたもので、歌詞には入りません。


近頃、外交問題が色々とこじれそうな気配をみせています。終戦の年、「いくよもゴネたがポツダム受諾」と覚えた1945年から、まだ60年です。僕は長崎県に住んでいますが、ローカルニュースでは原爆関連の話題が今でも頻繁に取り上げられます。戦争の記憶がまだあちこちで火種となってくすぶっている事を思うと、こうやってパソコンに向かっている今の生活がどこか幻のような気もして来るのです。

日本の平均寿命は伸びる一方ですが、あの戦争の記憶をありありと胸に抱いているお年寄りの方々にとって、今の日本社会はどう映っているんでしょうね?

お手玉