韓国ガールズグループ | 毎日、休日なブログ

韓国ガールズグループ

今日は、韓国ガールズグループを紹介します。



K-POPガールズグループが音楽シーンに疾風!
カッコよさを追求!?“妹分”の人気の理由に迫る

今年はK-POPガールズグループ旋風が吹き流れる!?
すでにアジア各国で人気の韓国女性グループ、続々と日本デビュー。
日本の音楽シーンに一大旋風を巻き起こしそうな気配だ。
これまでにも日本デビューしたグループはあったが、
今回のブームメントは何かが違う!!
その歴史をひも解き、人気の理由に迫る



かつての韓国グループと日本の展開と現在の隆盛

韓国ガールズグループの歴史は、1998年にさかのぼる。
当時韓国では、S.E.S、Fin.K.L BABY VOXの3人組ガールズグループが
絶大な人気を誇っていた。
そのうち、バタ、ユージン、シューからなる
R&BユニットS.E.Sの日本での活動を展開し、韓国を代表する
歌姫イ・ヒョリをリーダーとするFin.K.Lは、正統派アイドルとして
韓国にとどまった。
そして、現在女優として活動するユン・ウネが所属したセクシー路線の
BABY VOXは、中国へ進出した。

日本では、それ以前に4人組アイドルグループS.O.Sがデビューしていたが、
S.E.Sは本格的に日本でシデビューし、成功を収めた初めての
韓国アイドルグループとなった。
彼女たちが一定の人気を得たことが、現在の日本で活動する
人気韓国アーティストたちの日本進出につながったといえるだろう。
ただ、その後も、Sugar、JEWELRYといったグループが続々と日本に
進出するもののブレイクまでは至らなかった。
これは、日本進出の失敗というよりも、韓国ガールズグループ全体の勢いが、
サッカー日韓ワールドカップ共催の一時的な盛り上がりののちに
急速に姜んだことによる。


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   少女時代

そんな流れを一変させたのが、207年デビューしたWonder Girlsだ。
ビ(Rein)wお育てたバク・チニョンのプロデュースによるWonder Girlsは、
70~80年代のディスコ音楽を彷彿とさせる「Tell Me」でプレイク。
かつてS.E.Sが在籍したS.M.ENTERTIANMENTからは少女時代が誕生。
そして、Fin.K.LからはアイドルグループKARAがデビューし、
ガールズグループは再び黄金時代を迎えることになった。


それぞれの特徴を持つ人気アイドルグループ

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          KARA

少女時代は9人のメンバーからなるガールズグループで、ドラマ、
バラエティー番組などでかわいらしさを振りまき、「GEE」で
みせたキャッチなダンスは子供から大人で話題となった。
KARAは、Fin.K.Lの路線を受け継ぐ正統派アイドルとして「Honey」で
プレイクし、「ミスター」でのヒップダンスが話題となり、
ともに国民的アイドルとなった。

Wonder Girlsの「Tell Me」ダンスや、KARAのヒップダンスのような個性的な
ダンスパフォーマンスは、ダンスグループ中心のK-POP界におけるヒットの
法則といえ、ダンスが話題になるとともに、振り付けをコピーしたファンの
映像が動画サイトにあふれかえった。
これは、90年代後半、安室奈美恵やSPEEDに憧れた少女たちがそのダンスを
マネしたように、日本においても受け入れやすいものであった。


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   4Minute


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     f(x)

また、2008年以後に登場したストリート系ダンスグループが
韓国のガールズポップに革新をもたらした。
もともと韓国語はラップの相性がよく、ダンス曲にはラップが挿入されるのが
定番だったが、ガールズグループにおいても、“カワイイ”ではなく
“カッコいい”を要求するグループが生まれた。
女性版BNGBANGとして結成されたのが2NE1を筆頭に、韓国、中国、
アメリカなどの多国籍メンバーで構成されデビューしたf(x)などは、
高いカリスマ性とパワフルなパフォーマンスで高い評価を得た。
また、Wonder Girlsの初期メンバーだったヒョナの所属する4Minuteは、
ファッションリーダーとしても注目を集めています。


先輩男性グループとの共演と絆が妹分の支持に

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   T-ara

このように、韓国ガールズグループが全盛を迎えたのが2009年。
すでに日本では、東方神起、BNGBANGの人気が定着したことで、K-POPに対する
認知度は飛躍的に伸びていた。
男性グループと同事務所のガールズグループの認知度も高まった。

上下関係のしっかりした韓国では、ガールズグループは先輩グループの
妹的ポジションとして、音楽番組やコンサート、ミュージックビデオなどで
競演するのが当たり前になっている。2NE1はデビュー曲「Lollipop」で
BNGBANGとコラボレート。
少女時代のメンバーは、東方神起やSUPER JUNDRのミュージックビデオに出演し、
KARAのメンバーも先輩格のSS501と頓繁に共演している。
T-araは同じ事務所の超新星と男女混合ユニットTTLを結成し、
プロジェクトシングル(Time To Love)で、8つの音楽配信サイトの
ランキング1位を獲得した。

インターネットやケープルテレビで、韓国の歌番組やミュージックビデオを
ダイレクトに視聴できるようになった日本でも、男性グループと共演する
ガールグループの存在は注目を浴び、特に男性をターゲットにしていたが、
現在のガールズグループ人気を支えるのは圧倒的に女性が中心なのである。
男性グループの妹分的ポジションに自分を重ね、その上でファッション、
セクシーさやかわいらしさ、ダンスパフォーマンスなど、同棲だからこそ
マネしてみたいと思わせる魅力に溢れていることが原動力といえる。

当初の東方神起やBNGBANGがそうであったように、まだおぼつかない日本語で
懸命に話す姿にも微笑ましさを覚える。
こうした傾向は、男性向けアイドルが中心の日本のガールズグループ界にも
新風を吹き込んだといえる。
2010年、韓国ガールズグループは続々と日本へ進出を果たし、アジア全体の
音楽シーンを盛り上げているのだ。



最後に韓国ガールズグループの曲を聴いて下さい。



少女時代 - MR.TAXI




KARA - GO GO サマー!




4Minute - WHY




f(x) - LA cha TA




T-ara - Bo Peep Bo Peep