誰でもできることを「実行」する!
看護師になるためのアドバイザー☆上田由香里です
先日、とってもあたたかい「気遣い」を頂きました
夜8時ごろだったでしょうか。我が家の前を行ったり来たりしてい女性を見つけました。
この辺りはどうもバス停がわかりにくいようで、今までにも何度かバス停を探している学生さんを案内したことがありました
この女性も迷ってしまったのかななんて思いながら外に出てみると、彼女の大きなスーツケースが見えました。
これは明らかに地元の方ではない。「Are you airight?」と声をかけてみました。
「あっ!はいっ!」
あら、日本の方ではないですか
「大丈夫ですか?迷ってしまわれたのかなと思って」と声をかけると、空港まで送ってくれる友達との待ち合わせ場所が我が家の前だったようです。友達がなかなか来ないので、心配になりウロウロしていたとのことでした。
その後、友達とも連絡が取れて、近くまで来ていることを確認できました
女性一人ですし、外はどんどん暗くなってきた頃だったので「いつでものぞいてくださいね」と伝えて家の中に戻りました。
それからしばらくして「トントン」っとドアをノックする音がしました。
何かあったのかしら?!と慌ててドアを開けると「今友達が来ました。ありがとうございました。」
私たちが心配してるといけないと思って、彼女は空港に向かう前に声をかけてくれたんですね
嬉しかったですなんだかとっても。「わざわざ知らせてくれたんですね。ありがとうございました
」
この情景を思い浮かべるとさして特別なことではなく、どこにでも見られる風景かもしれません。
ただ「したほうがいい」とわかっていても、なかなかできないことってありますよね。面識のない方でも具合が悪そうに見えれば声をかけるとか。お年寄りに席を譲るとか。
それをさらっとできちゃった彼女がスゴイなと思ったんです
さらっとできちゃうってことは、彼女の中には常にこういう気遣いの心があるんでしょうね
相手を想えばこそ
私は勉強や実習のことで相談を頂くのですが、そのやりとりの中でも本当に心があったまることがあります
「こんなことができました。こんなふうに変わりました」という結果報告だったり「今はこんなふうに頑張っています」という経過報告だったり。
相談後の様子を「知らせよう」と思ってくれるその気持ちが本当に嬉しいです
そのみなさんの気持ちにならって、私も相手を想い相手が思わず「にこっ」となるような、「こころにイイコト」を習慣にしたいなと思いました。
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