「考えればわかるよね?」
看護師になるための勉強アドバイザー☆上田由香里です
「考えればわかるよね?」
そう言われたあとには「確かに。冷静に考えればわかります・・・」と思うんだけど。
そのときは考えられなかった そんなことってありませんか。
先日キッチンの電球が切れてしまったので、新しい電球に交換したのですが点いたり消えたりなんだか変だったんです。
そこで、旦那さんにお願いして見てもらいました。
旦那さんは「パチッ」と電気を消して、イスに乗って、ちょっと変わった電球のホルダーのようなものをチェックし始めました。
すっかり夜も更けて、さらに電気を消しているせいで部屋は薄暗く「見にくいだろうなぁ」と、優しい私の取った行動は・・・
パチッ
電気のスイッチオ~ン。
すっごい剣幕で怒られたのは言うまでもありません
「アンビリーバボォ。アーーーーンビリーバボォォーー」
わかったよ。だから、ごめんねってば
誰もがわかるような当たり前のことでも、そのときはなぜかそのようには考えられなかったなんてことってありますよね?(これほど呆れる経験はないかもしれませんね・・・)
「考えればわかるよね?」
「はい。わかります」
「じゃぁ、考えたのにこの結果なの?」
「はい。さっきは考えていませんでした」
(※注)実際の会話ではありません夫婦仲良くやってます♪ってわざわざ言うところが余計に怪しい?!)
決して悪気があったわけでもなく、知らなかったわけでもないんです。
そう知らなかったわけではないんです!!!
「考えればわかるよね?」の裏には「そんな簡単なこと、なんでちゃんと考えないわけ?」のような「責められている感」がありますよね。これは感情的な分析です。
では、「考えればわかるよね?」を客観的(?!)に分析してみますと・・・
「あなたは、わかるだけの知識を持っているのよ。それを最大限に発揮すれば、あなたもあなたの未来ももっと輝くのよ」となります。
ナンデ?ソウナルノ?
なぜかと言えば、知らないことは考えてもわかりません。というより、考えることすらできませんよね。つまり「わかるはずだよ」ということは「わかるだけの知識がある、知っている」ということを認めてもらっているということなんです。
なんとなく嫌な感じがする「考えればわかるよね?」ですが、実は「認められている」ことが前提にあるんですね
知っているから「わかる」ことができる。知っていることをどんどん「わかる」に変えて、自分も未来もキラキラにしよう
質問・相談、お気軽にメールしてくださいね
何よりココロが元気じゃないと(*^ー^)ノ
看護学生さんのココロのサポーターゆかさんのブログはコチラ