さっぱりわからない~勉強の中で迷子にならないために~
看護師になるための勉強アドバイザー☆上田由香里です
先日、天気のいい日にエクササイズを兼ねて散歩に出かけました。
歩き出したらなんとなく調子がよかったので、いつもより少し遠回りをしてみました
ふと気が付くと「見えてくるはずのコンビニ」がいつまでたっても見当たりません
これはもしや・・・アラフォーにして迷子?!
まだ明るい時間だったのでさほど慌てることもなく「あり得ない・・・」と一人でブツブツ言いながら、野生の勘に頼って方向転換をしました。
アレ?かれこれ2時間になるね・・・いよいよ強がっていられなくなってきました
ご近所さんにお尋ねするか、旦那さんに電話するか・・・と考えていたとき、高速道路が見えました。
あ!あれがあそこに見えるってことは、コッチだ お~助かったぁ。
高速道路のおかげで、迷子のアラフォー人様にご迷惑をおかけすることなく無事帰宅できました。
「迷子になってしまった」とき
その時点で、辺りは見覚えのない景色なわけですよね。自分がどこにいるのか、どっちを向いているのかもわからないわけです。
つまり、自分がどこにいるのか、どっちを向いているのかがわかれば、帰り道を見つける手掛かりになるんですよね。
勉強も同じです。
わからないことを調べて、その中に出てきたわからないことをさらに調べて・・・そのうちに「っで?結局なんだっけ?サッパリ」 勉強の中で迷子になってしまったんですね。自分がどこにいるのか、どっちを向いているのかがわからないわけですね。
さて、迷子になったとき迷わず帰り道を見つける方法とは?
自分のいる位置と帰り道を含めた全体がわかる地図を持つこと。
そうすると、自分の家を起点に自分はどこにいるのか、どっちに向かって歩いていけばいいのかがわかりますね。
この地図、迷子になったときに初めて開くのではなくあらかじめ道順を確認するとき、つまり歩き出す前に
一度開いておくと迷子にならずに済みますね。
つまり、新しいこと、それも解剖生理のようなちょっと複雑に思えるようなことを勉強するとき、最初に全体がわかる地図を開くことが迷子にならないための大事なポイント
ここでいう「全体がわかる地図」とは?
「要約」とか「まとめ」とか「結論」とか「つまり、こういうこと!」という概要のことです。
「わからない」ことを「わかる」ようになるためには、わからなくしている頭の中のごちゃごちゃやモヤモヤをを整理していくことが必要です。
整理をするひとつの方法として「全体→細かいこと」という流れで勉強するということがあります。
「最初に全体がわかる地図で道順を確認しておくと、迷子になりにくいよ」ということですね。
そのためには、勉強のお供:テキスト選びも重要です。とりかかりは「つまり、こういうこと!」をズバリ解説している易しいテキストを使うといいですよ。
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