チャリティ~楽しんでもらうためには自分も楽しくないとね~
看護師になるための勉強アドバイザー☆上田由香里です
先日、子どものがん患者さん(患児さん)のためのチャリティに参加しました。
数週にわたって開催されるものらしく、その回は「子どもたちが選ぶ大好きな車でサーキットを走ろう」というイベントでした。
サーキット場には、アメリカ映画に出てくるようなおしゃれなでっかいトラックに、スポーツカー、クラッシックカー・・・とたくさんの車が並んでいました。
注意事項の説明を受けた子供たちは、一斉にゲートをくぐって自分が乗せてもらう車を選びを始めました
やっぱり男の子は車好きな子が多いんですかね
友達同士での会話も大人顔負けの内容だったりします。中にはエンジンに興味がある子もいました
私には「鉄のかたまり」にしか見えません
子どもたちが車を選び終えると、いよいよレース開始です
ブウォン、ブウォン、ブウォン
サーキット内を走る車の窓から見える子供たちの顔はみんなキラキラ楽しそうです。
その笑顔をじっと見つめるご両親も嬉しそうだったり、またお子さんに向かって大きく手を振るご家族も楽しそうにしておられたり。
「なんだかいいイベントだな」とあったかい気持ちになりました
そして、他にも楽しんでおられる方々を発見しました
この方々が一番楽しんでいるような・・・
その方々とは、何を隠そう「大きな子ども」たち(おとなとも言います)。そうです
車のオーナーさんです。
ご自慢の車でサーキットを思いっきり走れるんです。そりゃぁ楽しかろぉ~
車を降りた後、子どもたちは友達に「この車すっごく早いんだよ!」なんて自分の乗った車の様子を興奮して話していました
その隣では、おじさんたちが同じように興奮して自分の車の調子について話していました
しばらくして、子どもたちが次に乗る車を探し始めると、大きな子どもたちもアピール開始です。
子どもたちのためのイベントだったんですが、参加者全員が楽しめるイベントでしたね。
楽しんでもらおう!と思うのならば、提供する方も楽しくないとね!そんなことを感じた時間でした。
ちなみに、私にとって車は安全に走ってくれさえすればいいのですが(たまにはすっ飛ばしたい時もあるかな)、あえて言えば私は大きい車が好きです
というわけで、私どさくさに紛れてでっかいトラックに乗せてもらいました。
気持ちよかったぁ。クラクションのフォン、フォォ~ンがたまりませんでした
そして・・・
気が付いたら、おじさんたちと同じように興奮して車について語っている自分がいました・・・
大人だって、思いっきり楽しむ時間がないとね