看護に必要な計算能力
真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです
医療が行われる場において、患者さんに「安全な医療を提供する」ことは最も基本的な条件のひとつです。
代表的な医療安全対策のひとつに「誤薬の防止」があります。
与薬の5原則って知ってますか?
1.指示された薬物を
2.指示された量だけ
3.指示された方法で
4.指示された時間に
5.指示された患者さんに与薬する
正しく患者さんに与薬するための最低限の確認事項をいいます。
「与薬」するということは、指示どおりに、ただ患者さんに薬を与えることではありません
安全に確実に与薬することが大切です
そのためには、安全に確実に予薬するために必要な知識・技術を獲得する必要があります。
中でも、今回は「計算能力」について取り上げたいと思います。
指示された量を確実に与薬するためには、指示された量を間違いなく準備する必要があります。
その準備の際に「計算」が必要な場合があります。
指示:「10%塩酸リドカイン液10mLをブドウ糖液と混合して500mLにして、2mg/分で静脈内注射してください」【第94回】
注入速度は何mL/分になりますか?
他、消毒薬の希釈に関する問題、酸素ボンベの残量を確認する問題など、計算を要する問題は過去に何度か扱われています。
そして、多くの学生さんが苦手とする問題でもあるようです。
公式を覚えておけば、それに当てはめれば答えは出ます。ただ、中には公式に、そのまま当てはまらない問題もあります。
これも、理屈がわかれば混乱することなく計算できるようになります。
その理屈を丁寧に説明、かつ演習問題も紹介しているサイト:「医療安全~ふるかわ先生の計算脳トレーニング」はコチラから
ぜひ、看護に必要な計算の基礎をじっくり固めてみてください
これは、安全な医療を提供するために必要なスキルです!
質問・相談、お気軽にメールしてくださいね
何よりココロが元気じゃないと(*^ー^)ノ
看護学生さんのココロのサポーターゆかさんのブログはコチラ
看護学生さんの悩み&不安を癒す~ナースセラピスト
ゆかさんの学生応援ルーム~