コミュニケーションの心得その3 with 実習指導者さん
さて コミュニケーションの心得その3 with 実習指導者さんです
その3は「受け身でないこと」
みなさんご存知の柔道の受け身ではありませんよ~
「実習中に突然「その」受け身されてもねぇ(^o^;) えいっ!!!」
臨床実習は学内で習った看護を実践する場であると同時に,
看護メンバーの一員(社会人)としての役割を学習する場でもあります
つまり,自分で判断して行動をおこす
与えられた課題はきっちりクリア
指示されたことは間違いなく実施
それも大事
じゃあ・・・課題を与えられなければどうする?
指示されなければどうする?
自分で判断して行動をおこす(※もちろん学生の責任の範囲で!)
問題・課題をクリアするためにどうしたらいいのか模索するということ
疾患のついての疑問でも,援助の方法についての悩みでも,なんでも!
自分で解決するということではありません
解決するために自分はどうするべきかを考える
調べる? 相談する? 見学する? 試してみる?
ひょっとしたら正しい答えなんてないのかも
逆に適切な答えはひとつじゃないのかも
でも,模索するプロセスが必ずあなたの発想力を高めるはずです
そうして得たものが「学び」なのです
実習指導者さんは「答えを教えてくれる人」ではありません
「学びのチャンスを与えてくれる人」なのです