覚えたことはいつか忘れる
答えは 4
離床できる成人2人部屋の病床環境で適切でないのはどれか
1.部屋の広さが10㎡
2.窓の面積が1.5㎡
3.ベッドの間隔が1.2m
4.ベッドの高さが75㎝
あー出たぁ 環境の問題・・・。(´д`lll)
面積,照明,騒音・・・覚えるの大変ですよね
皆さんは
この問題を読んだとき最初に何が浮かびましたか
「環境」に関する単元を担当なさった学校の先生
「環境」に関する教科書
違うんですよ!!! \(゜□゜)/
これは「環境」に関する知識を問われているのではなく
あなたの「観察力」を試しているのです
実習中にいかに意図的に観察をしているか
つまりこの問題を読んだとき
真っ先に「病室」が浮かぶのがBETTER!
ところで
1mってどんなもんヽ((◎д◎ ))ゝ
あなたのイメージする1mにどこか印をつけたあと
実際にメジャーで計ってみてください
どれほどの差があるでしょう
この問題を解くためには数字を正確にイメージできることが大切
もう一つのポイントは
わざわざ「離床できる成人」と条件づけられていること
紛れもなくこれは大ヒントです
「離床できる成人」=「ご自分で動かれる成人の方」
これらを統合したら
答えは 4
1.うーん病室の面積そんなもんかなぁ(自信なし)
2.窓・・・結構でかかったかなぁ(自信なし)
3.隣の患者さん・・・結構近かった気もするなぁ(自信なし)
4.75㎝ 高っ!!(自信あり)
実習を思い出すことで解ける問題です
そもそも他1-3に関しては
「自立度」に関係なく満たされるべき条件です
試験学習に役立つ実習をするためのアドバイス
覚えたことは忘れます
間違いなく時間がたてば忘れます
でも思い出すことができればいいのです
つまり
思い出しやすい記憶とは
「覚える何か」にあなたの感情を加える
なるほどぉ(*^▽^*)
すご~いヽ(゚◇゚ )ノ
えっ( ゚ ▽ ゚ ;)
気持ち悪っ( ̄□ ̄;)
まずは試しに
自分の身体をメジャー代わりにして
病院内のいろんなものを計ってみましょう
教科書を見て数字を覚えるよりずっと効果的です
それに
ふと見つけた患者さんの身体にある傷のサイズとか
メジャーがなくてもささっと把握できちゃう
ちなみに
75㎝とは
私で言いますと・・・え~っと
ちょうど「股」の辺りですね
「マ・・・・タ?」
あっごめんなさい(^▽^;)
股関節とか大転子とか
すらすら~っと出てきた方
素晴らしい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
どんどん専門用語使いましょうね~