古代エジプト時代からミイラの防腐剤として使われてきたプロポリス。
抗菌力を活用した使いかたではありますが、実際に私達人間の健康目的で使われるようになったのは
いつ頃からなのでしょうか?
今回はプロポリスを健康目的で使われるようになったのはいつからでしょうか?
最も取り上げられる事が多いのは「動物誌」による記載
最も取り上げられることが多いのは古代ギリシャ時代に執筆された「動物誌」という書籍に、プロポリスが取り上げられている例っでしょう。
書籍内では「プロポリス」とは表記されておらず、「コンモーシス」という表記で説明がされています。
このコンモーシスこそがのちにプロポリスと呼ばれることとなるのですが、当時から抗菌力などに注目されており傷薬などとして使用されてきた記録が残っています。
その後、海外では医薬品や民間薬として利用されていた
抗生物質の誕生まで、プロポリスは古代より活用されていたのです。
用途としては医薬品や民間薬としてその抗菌力や薬効を活用したものでした。
主にヨーロッパなどを中心に利用されていた記録が残っており、十二世紀前半になるとインカ帝国では発熱性の感染症の治療に使われていたとされています。
また、同じく十二世紀のグルジアでは医学書に薬剤としてプロポリスの記述が残っており多数活用されてきた記録が残っています。
十八世紀から十九世紀には戦争の傷薬としてワセリンにプロポリスを混ぜ込んだものを利用していたという記録が残されています。
このように様々な国において、っプロポリスはその健康効果をいかんなく発揮していたのです。
プロポリスが日本に紹介されたのは世界からずいぶん遅れてのこと
このように世界の国々では、古くから様々な用途で健康利用されてきましたが、日本でプロポリスが広まったのはずいぶん遅れをとってからでした。
本格的に広まったのは1985年に名古屋で国際養蜂会議が開かれたことがきっかけだったとされています。
この国際養蜂会議は世界中の養蜂家が一堂に会するイベントで、ミツバチやその蜂産品などに関する情報を共有する機会でもあります。
一部の識者以外はプロポリスの存在は知られておらず、特に日本においては在来種のニホンミツバチがプロポリスを作らなかった為、20世紀になってやっと一般的な認知が広がり始めたと言えるでしょう。
ブラジル産プロポリスが高品質だと言われる理由
ブラジル産プロポリスが高品質だと言われる理由は諸説ありますが、基本的にミツバチの生息地域に自生する植物が他国のものと異なる点が大きな特徴だと言えるでしょう。
レッドプロポリスもブラジルで採取されるプロポリスの1つです。
一般的にはポプラやユーカリなどの植物の樹脂・樹液から作られることが多いのですが、レッドプロポリスはマメ科の植物を原材料として作られています。
