このところずっと、ショアの青物中心ネタしか発信していなかったので、超久しぶりにシーバスネタについて語ってみたいと思います。


この千葉西ポセイドン通信のブログは2012年の7月26日に開店したのですが、内輪ネタを標榜しているだけあって、特にPRもせず、ハッシュタグすら付けず、細々とひっそり(笑)運営して参りました。
それでも累計219,412人の来訪者と333,690回の閲覧数を頂き、店長としては大変感謝をしております。
本日もご来店、誠にありがとうございます。
閲覧数で言うと、やはりシーバス関連の記事が多く読まれているようで、最初の一匹が釣れずに困っている方も多いんじゃないかなーと思います。
なにぶんにも最近はガイド船でのシーバスしかやっておらず、陸っぱりシーバスは全くご無沙汰なので、釣行記事が書けずにすみません。
なお、当ブログにはタックル関連や釣法の記事が載っていますが、それらは全て「実際に使ってみた。試してみた。」の経験に基づいて書いています。
ですから、メーカーHPの説明をコピペして通販サイトに誘導するようなインプレは、一切していません。そのため、個人の好みや得手不得手によるレビューもありますが、ご容赦下さいね。
忖度なしのガチな内容を心掛けますので、皆さまの釣行のご参考にして下さい。
さてこのように、陸っぱりの最新状況が分からない店長ですが、ブログ開設前から数えると1,000尾近いシーバスをとりあえず釣っている経験値から「今、オカッパリをやるとしたら、こんな風に攻めるぜ!」と言うのを語ってみたいと思います。
<釣り場を探す>
東京湾奥は私有地が多いため、殆どの護岸が立ち入り禁止です。
なので、まずは人間様が合法的に入れる場所を探さなくてはなりません。
昔はお台場も殆どが草っ原で、フェンスを潜ったりすれば暗闇のオッカナイ岸辺にたどり着けたものですが、今は開発されていてそんな場所も皆無…。
その代わり、綺麗な親水公園になっていたりするので、釣り禁止でなければ、そう言った場所を探しましょう。
Googleマップなんて便利なものもあるため、下記のお勧めポイントを空撮でチェックすると良いでしょう。
【追記】
以下のポイント情報は、現在では場所によってルアー禁止のところもあるそうですので、ご注意下さい。
→ ウグイ釣り太郎さまからの、最新情報がコメ欄にありますので、合わせてお読み下さい。情報提供、ありがとうございました。
① 隅田川一帯の遊歩道
✳︎ 写真は大横川水門前
✳︎ 電車釣行可能でアクセス抜群
★清洲橋から上流はあまり魚は出ませんので、隅田川大橋、永代橋、越中島公園、相生橋下にある中の島公園、月島一帯、勝どき周辺、豊海水産埠頭あたりがランガンのポイントになります。歩いてもすぐに駅があるので、帰りも楽ちん。

② 城南島海浜公園
✳︎ 赤枠の中がポイントです

③ 東海ふ頭公園
✳︎ 手前は浅いので根がかり注意
④ 東扇島公園
✳︎ 電車では無理かな…川崎エリア
⑤ 茜浜(船橋)
✳︎ 水深が浅いので超遠投します
⑥ お台場ビッグサイト周辺
✳︎ 周辺はポイント多数あり
✳︎ 電車釣行可能でアクセス抜群
★有明客船ターミナルに続く護岸は、まさにぶん投げて底取りがオススメ。有明西埠頭公園から夢の大橋下、青海駅下(パレットタウン)の護岸までの広範囲をランガン出来ますが、夜間はカップルにフッキングしないよう、後方確認を忘れずに!
⑦ 若洲海浜公園
✳︎ 釣り公園にもなっていて、東京ゲートブリッジに並行して、護岸が整備されています。デーゲームも可。
⑧ 暁ふ頭公園(青海)
✳︎ 超遠投!ベイトがいればヒット!
✳︎ 柵の向こう側に行くのはNG。海に落ちます。
⑨ 新木場公園
✳︎ ちょい歩くけど、電車釣行可能
✳︎ 小場所ですが、昔からある名ポイント
⑩ 京浜運河(夕やけなぎさ一帯)
✳︎ 潮位が低いとゴロタ場になって釣りにくいので、ある程度高い時が良い。
これらのポイントは比較的フィールドが広く、ランガンが可能ですからヒット率も高まります。なお、隅田川については大横川水門前から清洲橋までのテクトロによる攻略法をバックナンバーに載せてあります。
<タックル構成>
最近は高性能なパックロッドが数多く出ているので、予算に合わせて購入すると良いです。特に電車での釣行では2ピースロッドですら、ちょっとかさばりますので…。
ただし、ルアー負荷が30g程度はあるものが良いと思います。(理由は後ほど)
リールは3〜4000番のスピニングでハイギアがいいかな?
ラインはPE0.8〜1号が200m有れば十分ですが、重要なのはショックリーダーです!
オカッパリでしかも電車釣行の場合、タモ網を持って行くのは流石に気が引けます。
湾奥の遊歩道にはフェンスがあるし、水面から距離もあるため、いざシーバスを掛けた時に取り込みに苦労するはずです。
この時にリーダーを付けていれば、リーダー自体を手に持ってランディング出来ます。(手袋はしたほうがいいです。)
最悪なのは、足場の高いポイントで抜き上げられず、デッドリリース&ルアーロストする事です。また、フェンスがある場合は魚体を引っこ抜く時にフェンスに激突させて落としてしまう事も良くある話。
25〜30lb程度のフロロリーダーを2〜3m結束しておく事をお勧めします。
ナイロンリーダーは伸びがあるためNGです。
そのためノットは必ず組めるようにしておくべきで、いずれ船に乗るようになった時に役に立ちます。
【追記】
なお、最近では携帯出来るコンパクトなタモも多数発売されているので、購入されるのもアリですね。
<ルアー>
過去記事ではCDタイプをお勧めした事もありますが、今では下記がオススメ。
① 冷音、アイアンプレート、レンジバイブなどのバイブレーション。特に耐久性を考えて、鉄板系が良い。
② 20〜40g程度のブレードジグ。メタルマジックやPalmsのヘキサーB、メジャクラのジグパラスピンなど。
③ 28g程度のミノー。
要するに、ウエイトがあるものが良いと言う事です。
東京湾奥の水深は深くても3〜4m程度なので、通常はあまり底を取る事は意識しないと思います。大抵は「明暗の境目」とか「U字リトリーブ」などと、サーフェスを意識した攻め方が一般的でしょう。
つまり「横の釣り」。
ところが、ショアのシーバスゲームをやると、実際は縦の釣りが非常に多いのです。
特にストラクチャー周りのジギングでは、90%以上がフォール中のバイトだったりします。
そんな事から、オープンウォーターでキャストする場合でも、ナブラ撃ち以外は必ずボトムを取ります。
このように、縦を意識する事は非常に重要なので、カウントダウン系のミノープラグ以外にもジグ系のルアーを用意しておいたほうが良いでしょう。
縦を意識した釣りとは、こんな感じ。
① 着底後、リフト&フォールをしながら広範囲に上下を探る。
→ 冷音などの沈降速度の速いバイブレーションが有効
② 水深のあるストラクチャー周りでは、小型メタルジグなどを使い、フォール中のバイトを取る。
→ ベイトリールで、ラインでのアタリを取れればヒット率アップ
③ 橋脚などでは、ポイントの先までルアーを飛ばして、シーバスの着いていそうな深度まで巻き上げる。
→ ブレードジグやメタルマジックなどが効果的
特に大型船の接岸する埠頭などは水深があるので、壁際をジグ系で次々に落とし込み釣りするか、壁面に平行にキャストしてテールスピンで中層以下を攻めると良いでしょう。
前に記事にした隅田川大橋の橋脚などは、冷音を流心までぶん投げて、橋脚をゴリゴリ擦るくらいに攻めるといいです。
また、越中島公園の晴海運河と隅田川本流との合流点では、メタルマジック40gを合流点のど真ん中に打ち込んで探ると効果的です。
対して、相生橋下の中の島公園では、南側の船が停泊している側をフローティングかカウントダウン系で攻めます。シャローなので…。
また豊海水産埠頭は、いくつもある柱を順番にメタルジグで探して行く。
茜浜や若洲海浜公園、城南島海浜公園、暁ふ頭公園は海に面しているので、冷音かメタルマジックを超遠投してボトムを取った後、リトリーブ速度を色々試しながら攻めます。上手くいけば、秋にイナダなどの青物がヒットするかも知れません。
このような事も、ウエイトがあるルアーだから出来る技。
いわゆるカウントダウン系ミノーでは、出来ない攻め方です。
もちろん、バチ抜け時やライズリングが出ている時は、セオリー通りに表層です。
橋脚に明暗の境目があれば、初投はやはりミノーでしょう。
それで魚が出ない時は、ぜひ縦の釣りを試してみて下さい。
そして、もう一つ重要なのは、潮の方向と風向きを考える事です。
魚はほとんどの場合、潮が当たる方向に頭を向けています。何故なら、その方向からエサが流れてくるし、エラ呼吸しているからですねー。
なので、特にストラクチャーを狙う時は、シーバスが向いている方向を頭に浮かべてルアーを通すとヒット率が高まります。
シーバスは自分に突進してくるものではなく、通り過ぎてゆくベイトを追いかけて食うワケですから、魚が付いている位置を予想した上でルアーの軌跡をイメージするのです。
その時は風向きも重要で、潮と風の流れる方向が一致している時は魚の活性は上がり、逆になる時は下がる傾向があります。
そのため、お台場や隅田川などの広いフィールドでは、流れと風の方向が一致するポイントのストラクチャー周りを選択する事でヒット率がアップします。
覚えておくと良いですよ。
さて話は戻って、今までの釣行記事を見れば分かると思いますが、海に面しているポイントならデーゲームで普通に数釣りが出来るのです。
そのためにも、出来るだけ遠くへぶん投げて底取りをしてみて下さい。
たくさんぶん投げて、たくさん巻いてくれば、必ずシーバスは釣れるはずです。
湾奥のシャローで、夜間に7cm位のフローティングミノーをチマチマ投げるやり方では、なかなか数釣りは出来ません。
反対に海に面したポイントでベイトさえいれば、デーゲームでもガンガン釣れます。そのような場所でなるべく遠投して底を取る事を続ければ、いつか必ず最高の感動がやって来ますので、諦めずに釣行し続けましょう。
沖側でシーバスが釣れるようになれば、やがてその先に行きたくなります。
そしてガイド船に乗って沖に出れば、今度はよりデカい魚を掛けたいと思うようになります。
その時にまた、当ブログが皆さまの一助になれたら嬉しい限りです。
引き続きのご愛顧を、よろしくお願いします🤲