おつかれさま~(・∀・)Vでした

ただいま帰還☆



突然ですが…


マイマザー、今度はUSJに行くらしいっす


ここ一ヶ月で和歌山×2

そしてUSJ


マジにアクティビティなマザーだ(=_=;)


でも、ようやく自分が楽しむ事を考えれる環境になったんだなって思うと、それはスゲー嬉しい事だって彼方は思う


親父と離婚してもう15年


思えば、彼方が社会人になるまではホントに走り続けたんだと思う

なによりも子供の事が第一で

彼方と兄貴を育てる為に必死で働いて
自分の時間なんて少しも無くて

それでも文句の一つも言わないで


彼方も兄貴も、ぐれたことはないけど
でも結構苦労を掛けてたと思うのにね

特に彼方は、時々ポッと問題起こして
そーとー心配掛けたはず


強いマザーの涙を初めて見たのは彼方が二年生ん時
親父との離婚を聞かされた彼方がめちゃくちゃ泣いた時だった

「なんで!?どうして!?」
って泣く彼方を抱きしめながら「ごめんね」を繰り返しながら泣いてる姿は今でも覚えてる

次は自分の父親と母親と喧嘩したとき

仕事が忙しかったマザーが彼方達の面倒をあまり見てないって責められたときだった

彼方は小学校の中学年くらいだったかな


そんとき、彼方達に見つからないように一人涙を拭いているマザーの横顔が、子供ながらに痛かった

意味も分からないまま、ごめんなさいって思った


同時に、マザーを泣かせたじいちゃんばあちゃんが憎く思えてしょうがなかった

マザーは彼方が守るって

そんとき決意した







けど、最後


三回目、



マザーを泣かせたのは




彼方だった



忘れもしない


中学一年の夏



近所のCDショップで彼方が起こした万引き事件



別に万引きしたやつが欲しかったわけじゃなかった…と、思う


いや、もしかしたら欲しかったのかもしれない


とにかく、衝動的にやってた


でも、簡単に見つかっておしまい


素直に謝ったからか、警察沙汰にはならなかったけど


迎えに来たのはばあちゃん

マザーは仕事だったから



ばあちゃんは店の人にひたすら謝ってた
彼方もめちゃくちゃ謝った


家に帰ってから、マザーが帰ってくるまでの時間


彼方はずっと部屋に閉じこもってた


やばいって思ってた


とにかく曲がった事が大嫌いなマザー


正直、めちゃくちゃ怒られるって思ったから


帰って来たマザーに訳を聞かれた彼方は、

そんときサイテーの言い訳をした



「親父と離婚した訳を母さんが教えてくれないから、イライラした」


って


言っちゃいけない事だって分かってた


でも、言っちゃってた


自分のした悪いことを、とにかく誰かのせいにしたかった


マザーに苦労を掛けたくないって思ってたから、とにかく『いい子』でありたかったから


自分が悪いことをしたって、
悪いことをした『悪い子』だってマザーに思われたくなかった


その選択がどれほどマザーを傷つけるか、

そんな簡単なことだって分からないくらいとにかく必死だった


彼方の発言に、マザーが流した涙

自分を責めるような

血みたいな涙だった



あれは、彼方が泣かせた

彼方が傷付けた



サイテーな事をしたって

すぐに気付いた


気付いたけど、謝れなかった


万引きをしたことは謝ったけど

傷付けたことは謝れなかった




そんなことをしてしまったから
傷付けてしまった分


今は誰よりも幸せになってほしい


彼方が高校になったくらいから、だんだん外の友達と遊びに行くようになったマザー


それに気付いた時

彼方はマジに嬉しかった


ようやく、自分のことを考えられるようになったんだなって

自分がようやく多少マザーを安心させることが出来たんだろうなって



今では泊まりに行くことも多くなったマザー



大丈夫だよ、母さん


彼方はもう大丈夫


どうかこれからどんどん幸せなってください

誰よりも、自分を思いやってください


その手助けを彼方も出来るだけするから


あなたの娘でよかったと、彼方が思うように

この子がアタシの娘でよかったって、
そう思えるように

そう思ってもらえるように


彼方はこれからの人生を必死こいて生き抜きます


たいした人間じゃありません


正直、まだまだ子供っぽいところもありますが



あなたの幸せだけは
誰よりも祈っています


真剣に