Red Panda 会のブログ

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こんにちは。雑多なブログですが、一般企業での経理経験(食料品製造・卸と宿泊業)と、ちょっとした税金関係の職務経験を基に、そういう話題のブログも書ければと思ってます。

Xに投稿した消費税の税額算出過程ともう一つの意図について説明する。 


 ●前提(全て税込)課税売上:12,345,678円(10%)6,543,210円(8%) 課税仕入:9,876,543円(10%)5,432,100円(8%) 固定資産の購入:3,850,000円 


 消費税は国税分(10%=7.8% 8%=6.24%)と地方税分を分けて計算する。まず国税分を算出する。最初に課税売上から課税標準額を出す。


 ・10%分:12,345,678×100/110=11,223,000(千円未満切り捨て) ・8%分:6,543,210×100/108=6,058,000(同) 


 そして課税標準額に各税率を乗じる。 ・10%分:11,223,000×7.8%=875,394…A ・8%分:6,058,000×6.24%=378,019…B 

 消費税額:A+B=1,253,413…① 


 次に控除税額を計算する。 ・10%分:(9,876,543+3,850,000)×7.8/110=973,336(円未満切り捨て)…C ・8%分:5,432,100×6.24/108=313,854(同)…D 控除税額:C+D=1,287,190…②


 差し引き税額:①-②=▲33,777…③(還付。ちなみにプラスの場合は百円未満は切り捨て)


 そして最後に③×22/78を計算して地方税分を算出します。 


 地方税分:▲33,777×22/78=▲9,526…④(同) 合計:③+④=▲43,303


 つまりこの例だと43,303円消費税が還付される申告になると言う事です。 


 ここで、もう一つの意図についての説明です。例えばこの固定資産は期首に購入して耐用年数4年とし、減価償却費962,500円を計上したとしましょう。それを含めて考えても、この会社は200万円以上の黒字ですが、消費税は還付になるのです。 

 安藤らあの界隈は良く、消費税は赤字でも納付しなければいけない場合もある税という事を強調していますが、全く逆になることもある。つまり消費税は所得課税などではないとお分かり頂けたかとおもいます。 赤字でも納付などというのは消費税の本質とは全く無関係なのです。いかにも弱者に寄り添っているかのように見せる詭弁に過ぎません。 また消費税額の計算過程を(利益+非課税仕入)×10/110などと説明しているようだが、この例でそれで計算してご覧なさい。全くのデタラメである事がお分かりになったかと思います。


 最後に、安藤らとその信者達に一言もの申す。消費税廃止を訴えるなら、デマに依拠するのでは無く、正々堂々と訴えなさい! このブログでも他にも消費税デマについて書いてきました。 廃止派が言えるのはただ一つ、消費税廃止による消費の喚起。これについてきちんとデータを示してどれほど日本経済にプラスとなり中小企業の従業員の賃金が増えるのかを、デメリットにも真摯に向き合った上できちんと主張しなさい! こんな事では国民が不幸です。消費税は色々な意味でターゲットになり易い。正しい認識に立った有意義な議論を望みます!