自己血貯血は午前中で終わりましたが、会社を1日休みを取っていたので、午後は散髪に行くことにした。

普段は土日にしか行けないので、今日は平日に珍しいですねと美容師さんに気づかれてしまいました。

「今日は1日会社を休んで病院に行ってきまして。早く終わったのでその帰りに寄りました。」
と答えると、美容師さんが、
「どこかお悪いんですか」
と聞くのでつい、
「近々入院するので、今日はその病院での検査のようなもので。どこも悪くないんですが入院なので」
と答えてしまいました。

美容師さんが、かなり不審そうに思われたようでしたので、
「骨髄バンクって聞いたことありますか。そうです、私と合う患者さんがいらしたそうで、今度提供することになりまして。提供するのは入院して行うので、その入院なんです。もらう方ではなく、差し上げる方なので、入院とはいえ、本当に全く病気ではないんですよ。」
とあわてて補足します。

「あぁそうなんですね。でも大変そうですよね、大丈夫なんですか」
と、また別の意味でいろいろ聞かれてしまいました。

「まあ、検査はいろいろもう終わっていて、採取しても問題ないとの結果が出た上でするので、まあ大丈夫ですよ。」
とお伝えします。それでも心配されてしまいました。

「生還したらまた寄ってください。どうだったか教えてくださいね」

まあ半分冗談でしょうが、採取後は痛むのか、など、実際どうなのか体験者がなかなかいないので、興味あるところだとは思います。

今回とは逆に、自分よりも先に、誰か今度骨髄提供するんです、と身近に聞く機会があったなら、その経過についてとても気になったと思いますし。