確認検査は、隣のT市のC病院(いずれも仮称)で行われることになりました。同市内にいくつかある骨髄バンク認定病院の中でも、自宅から一番近いこの病院を第一希望にしていたところ、コーディネーターさんが、お医者さんのご都合含めうまく調整してくださったようです。
乗り換え・待ち合わせ時間を除けば、電車とバス合わせて30分ほどと近いのですが、初めて出向く病院です。自分も親族も、幸い今まで大病をしたことがなく、通りかかったことがあるのみで、病院の中に入ったことはありませんでした。
無事、バスから降りると、売上の一部を骨髄バンクに寄付します、という自販機があったので、1本買ってから院内へ進みます。
今日一番の心配は、骨髄バンクのコーディネーターさんとの待ち合わせです。電話ではお話ししていますが、お会いするのは、確認検査のこの日が初めてとなります。
骨髄バンクの封筒を持ってお待ちしております、とのことで、すれ違ってしまったらと少し心配しましたが、何の問題もありませんでした。
病院入口近くですぐに、この人だろうという方が待っていらっしゃいましたので。
「A(私の名前)ですが、コーディネーターさんでしょうか?」
と声をかけると、
「Aさん、骨髄バンクコーディネーターのSです。初めまして。今日はお忙しい中お越しくださりありがとうございます。よろしくお願いいたします」とお礼を言われ、早速病院の中へ進んでいきます。
大学病院であるC病院は、なかなかの広さです。もし地図だけ渡されて、何階のどこどこの部屋へお越しください、だけだったとすると、たどり着けないかもしれないと思いました。