ドイツに住んだ年数が、イギリスに住んだ年数を上回ったのに、今だにイギリスに「帰省」という気持ちがしっくり来る、その理由はきっとノーフォークへ帰るからだと思います。2004年に初めて訪れたとき以来すっかり心奪われたノーフォーク。義両親宅があるのがその北部で、North Norfolkと呼ばれる地域です。


North Norfolk どこ?イーストアングリアにあります。



どちらかというと、イギリス人の(しかもどちらかというと年配層)国内ホリデー先、もしくはリタイヤ後の隠居として存在して来たがために、ノーフォークで非白人を見かけることは、大きな街以外まれ、です。なので例えばロンドンなど大都会に慣れてる人がノーフォークに来ると違和感を感じるかもしれません。

でも、それぞれ趣の違う海岸が続き、海の幸も陸の幸も豊かなノーフォークは、いつどこに行っても新しい発見があって飽きません。


アクセスは車以外非常に不便なのが玉に瑕ですが。。North Norfolkの窓口といえる駅はKing's Lynn (ロンドンKings Crossから2時間弱)と、Norwich(ロンドンLiverpool streetから2時間弱)です。今回は利用しませんでしたが、King's Lynn駅と海岸沿いの村を繋ぐCoasthopperというバスが運行してます。


そして英国なので、村から村へなどはPublic footpaths(遊歩道?)が通っていてウォーキングにはもってこいです。


今回の帰省中、義両親宅近くの村からその隣村まで海岸線に沿って作られたpublic footpathを歩きました。子供の足で45分ほど。






この村のビーチからは、Seal watching(アザラシ観覧)のボートが出てるのですが、干潮時だったのもありほとんど誰もいなくて聞こえるのは鳥の声のみ。本当にのどかでした。


満潮時は、ここから沖合のアザラシコロニー(保護区なので上陸はできません)ヘの観覧ボート が出てます。


地元の3家族が牛耳ってる運行しているのですが、どれに乗っても楽しめますキラキラ




写真は今年の夏にボートで見に行ったときのものです。ボートの直ぐ側まで泳いで来たり、赤ちゃんの時期はゴマちゃんみたいのがゴロゴロ転がってたり何度行ってもあきません~ラブラブ

真夏でも寒いし、水も被ることもあるので、ジャンパーにウィンドブレーカーが必須ですグッ