初めての方も、いつも読んでくださってる方も、ご訪問ありがとうございます。

我が家はドイツに暮らす日英ファミリーです。

あっという間にもう週末。今週は、仕事がやってもやっても終わらず疲れました。。

心待ちにしていた週末は、娘の同級生Bくんママパパ夫婦と、最近オープンしたタイレストランに行ってきました。そして、Bくんとお姉ちゃんのMちゃんは我が家にお泊り。

娘によると、学校では、からかう男の子がいるのであまり一緒に遊んだりしないらしいのですが、お泊まりに来る?と聞いたら、即答で「来るー!」で、二人で頭並べて仲良く寝てました。こうやってあどけなく過ごせるのもあと数年と思うと、コロナ禍下で制約はあれども、出来るだけ遊ぶ機会を作ってあげたいな。


二人仲良くテレビタイム飛び出すハート


娘にとっては4つ年上のMちゃんは、あらゆる意味でお手本みたいな存在。Mちゃんも娘と息子を可愛がってくれて、とっても良い子ですが、ティーンに差し掛かってるのもあり、お家ではママとバトルばかりでお互いにとって少し疲れる状態だそうです。ママは、悪気なくグイグイ来るタイプなので娘のMちゃんは大変だろうなぁ。。とちょっと同情してしまうのですが、グイグイ来るのはうちの娘に対してもなんです、、、娘を気に入ってくれているのはありがたいのですが、常々娘とBくんが付き合ってほしい飛び出すハートと(冗談半分本気半分で)言うので、娘はちょっと困惑気味で、その温度差が可笑しくて。笑い いや、可笑しがるのは失礼なんでしょうが、8歳の娘のほうがよっぽど冷静に「まだ子供のうちは、友達でしょ」と言ってます。爆笑


黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫あたま  黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫あたま

さて新年の目標、、、とまではいきませんが、毎日行き帰り40分くらいある電車タイム、今年はできるだけ読書の時間にしようと思っています。キラキラ

というのは、こちらの家は間接照明ばっかりで結構暗くて、リーディングライトを付けても私にはまだ暗くて読み辛いのに、電車内のライトはいつも眩しいくらい明るい蛍光灯だからです。

今年初めの本は
Brooklyn ブルックリン


去年だかに映画版をNetflixで見て、原作をずっと読みたかったやつです。


アイルランド人女性が1950年代のニューヨークに渡って、人生の様々な試練や新しいことに挑戦していく話。


すごく読みやすくてページを繰るのが待ち遠しくて、お陰で毎日の通勤があっという間です。


著者Colm Toíbín (コルム・トビーン)は、アイルランド人で、この物語の舞台の一つである街出身だそう。夫の祖父母世代と同年代の主人公に、同じように仕事を求めて、イギリスやアメリカに渡った彼らと重なって、なんだか他人事とは思えないというのもあるかもしれませんが。1950年代のアイルランドの閉塞感とか、移民事情とか、女性の幸せだとか、美しい文章と相まって、久々に読み終わるのが寂しくなる本に出会いました。