初めての方も、いつも読んでくださってる方も、ご訪問ありがとうございます。
我が家はドイツに暮らす日英ファミリーです。
二人仲良くテレビタイム
娘にとっては4つ年上のMちゃんは、あらゆる意味でお手本みたいな存在。Mちゃんも娘と息子を可愛がってくれて、とっても良い子ですが、ティーンに差し掛かってるのもあり、お家ではママとバトルばかりでお互いにとって少し疲れる状態だそうです。ママは、悪気なくグイグイ来るタイプなので娘のMちゃんは大変だろうなぁ。。とちょっと同情してしまうのですが、グイグイ来るのはうちの娘に対してもなんです、、、娘を気に入ってくれているのはありがたいのですが、常々娘とBくんが付き合ってほしいと(冗談半分本気半分で)言うので、娘はちょっと困惑気味で、その温度差が可笑しくて。 いや、可笑しがるのは失礼なんでしょうが、8歳の娘のほうがよっぽど冷静に「まだ子供のうちは、友達でしょ」と言ってます。
去年だかに映画版をNetflixで見て、原作をずっと読みたかったやつです。
アイルランド人女性が1950年代のニューヨークに渡って、人生の様々な試練や新しいことに挑戦していく話。
すごく読みやすくてページを繰るのが待ち遠しくて、お陰で毎日の通勤があっという間です。
著者Colm Toíbín (コルム・トビーン)は、アイルランド人で、この物語の舞台の一つである街出身だそう。夫の祖父母世代と同年代の主人公に、同じように仕事を求めて、イギリスやアメリカに渡った彼らと重なって、なんだか他人事とは思えないというのもあるかもしれませんが。1950年代のアイルランドの閉塞感とか、移民事情とか、女性の幸せだとか、美しい文章と相まって、久々に読み終わるのが寂しくなる本に出会いました。