子供ってビックリするような場面でいきなりバターっと漫画のように転んだりしませんか。

転んだりぶつかって打ったり、落ちちゃったり、大抵は、見ている側からすると「すっごく大したことない」ものだから、いちいちぎゃーっと泣き声をあげられてついイライラ、「そんなの大したことないじゃん」と皮肉の一つも言いたくなったり。

でもある時に、

子供時代自分の親に言われて嫌な気分になったのが、「ほら、危ないって言ったでしょ(もしくは、いつも気をつけなさいって言ってるのに)!」という傷口にさらに塩を塗るような言葉だったなぁと気がついて、そういう風にいうことをやめました。

「痛いー!」と子供が泣けば
「痛いね、どこが痛いか見せて」

「ここ」(ほとんど傷にもなってない)
「ここが痛いのか〜辛いねー。大丈夫?」

そうやって子供の痛いという気持ちに共感した言葉をかけるようにしたら、

あれ?思ってたよりすぐに泣き止むし、自ら「平気、もう大丈夫!」ってまた元気になるんですね。

(本当に怪我した時はもちろんこんな共感だけじゃなくて、ちゃんとした手当てが必要ですが)

そしてそんな時の子供はどこか誇らしそうでもあります。災難に打ち勝った!みたいな。

子供の「痛い」という状況に共感するだけで、子供も私も嫌な気分にならない上に、状況が早く好転までしてしまう、なんとも幸せな言葉がけだな、そう思っていて、ふと気がついたんです。

これ、そのまま夫がADHD的失敗をした時に使えるかも!と。
約束をすっぽかした、頼まれごとをすっかり忘れた、等々毎日夫は何かをやらかしてます。その度に

「なんで忘れた?!」
「なんですっぽかす?!」
と思わず責めるような言葉が出そうになりますが、そこをぐっと堪えて

「そっか、忘れちゃったか。」
「そっか、悔しいね。」

と(口先だけでも)共感する言葉を発すると、自己嫌悪のループにはまらず

「起きてしまったことは仕方がないよ。どうすればダメージを軽くできるか考えよう。」

とポジティブ方向へ思考を舵取りしやすくなりました。

「なんで?!」と追及しないことで、私も距離感を置けるので、ある程度私の感情がネガティブな影響を受けないし、この「共感方法」、使えます!