■ロシアW杯アジア最終予選■日本VSタイ「物理で殴れる日本代表」 | picture of player

■ロシアW杯アジア最終予選■日本VSタイ「物理で殴れる日本代表」

さあ、代表予選!グンナルソン!

 

■日本4-0
■感想

・日本は大迫、高萩、今野が怪我したので、小林、遠藤を追加招集。別にハリルホジッチのせいではない。
・日本のスタメンはGK川島(メス)、DFが右から酒井の方のゴリラ、吉田、森重、長友の方のゴリラ。中盤センターに山口蛍、ゴリラじゃない方の酒井でダブルボランチ。香川のトップ下か。3トップが右から俺たちの三白眼久保、中央に岡崎、左にヤンキー。
・しかしまあ長谷部も含めて4人主力が怪我して出て来るのがHSVのキャプテンとレスターのレギュラーで、ミランの10番はまだベンチとか相手からしたらくらくらするな。
・タイのスタメンは知らん。4-5-1か。タイのメッシと呼ばれる18番チャナティップがトップ下である。
・「今日は勝った上で大量得点が必須」の「メダルは確定、大事なのは色だ」感は異常。
・誰だよ「勝点ゲッツ」っていうダンディ坂野のゲーフラ出してる奴w
・解説は最近サワヤカさしかない福西解説員。

・前半開始。
・0分、タイのスルーパスを吉田が貫禄のカット。日本史上屈指のCBになりつつある。
・酒井高徳が特にボランチらしく組み立てに関与するかというと、そういうわけではない。山口も関与しないので、吉田と森重が蹴っ飛ばすしかない。
・5分、初めて酒井高徳が右SBの位置まで降りてくるがボールは入らず。
・5分、左サイドの崩しのこぼれ球から鯛飯がミドルシュートもディフレクト。
・7分、森重がロングフィードで久保が抜け出してグラウンダーのクロス。岡崎が潰れてファーの香川が落ち着いて切り替えして先制点!
・香川調子よさそうだね。
・11分、右から切り込んで打った久保のシュートのこぼれ球をヤンキー原口がシュートするもオフサイド。
・「変に繋いで取られるならとにかく遠くに蹴ったほうがいい」という鉄則に常に従う俺たちの川島(メス)。
・15分、ヤンキー原田が抜け出しかけるもカットされる。
・タイの5番のエグザイル感は異常。
・16分、パスミスからカウンターを食らうも、鯛飯が鬼のようにこねくり回したので、事なきを得る。
・18分、右サイドにきていたヤンキーがPA内の香川に縦パス、ヒールでオシャレに落としたところを山口蛍がシュートもキーパーナイスセーブ。
・19分、右サイドからの久保のクロスを岡崎がニアで合わせて追加点!和製ベッカム久保!
・タイのメッシこと鯛飯くんはとにかく相手の逆を取り続けてチャンスを潰してる感があるので、どちらかと言えばタイのデニウソンだと思う。最終的にはコーナーフラッグにいそう。
・24分、とにかく縦を切ってくるのでクロス上げ放題の久保が鋭いクロスを上げるも、惜しくも合わず。
・酒井高徳のボランチは初めて見たのだが、ボランチというよりは中央で酒井高徳をやってる感じがある。ああ、あれだ、中西永輔がボランチやってるときの感じだ。
・27分、もはやハメゲーとなっている久保へのロングボールからダイレクトで中央の原口に落とし、そこからのマイナスのクロスも香川が3ランホームラン。
・31分、右からのタイのクロスも中央のFWは頭に触れただけ。
・33分、完全に香川が裏からどついてFK。その流れからタイの10番が振り向きざまにシュートも川島(メス)の正面。
・地味にミスを連発する長友じゃない方のゴリラ。
・36分、外で張ってた久保のインナーを上がったゴリラが鋭いクロスを送るも惜しくもクリアされる。
・PA外のそんな危険でもないボールにタイのGKが飛び出てきてエグザイルごとなぎ倒しながらヘディングする意味とは思うのだけれど、千葉の試合見てたら何も言えなくなりますよね。
・山本人間力解説員とは別の意味でまったく頭に入ってこない福西解説員の言葉。
・44分、ミスが続いて左右に振られ、最後は右サイドからのクロスを森重が頭でなんとか弾き返す。そのCKからシュートを撃たれるも川島(メス)が足でなんとかセーブし、その後のシュートも酒井宏樹がなんとか2回ディフレクト。
・前半終了。川島(メス)が日本を救った。
・2点とったものの流れはよくない。ボランチがボールを受けれない、さばけないので攻撃はロングボール主体。それでも得点は取れたのだけれど、その後に対策をとられるとパスコースがなくミスを連発。最後には決定的ピンチまで招いてしまった。このままだと後半もヒヤヒヤものだろう。
・なんか最後の酒井宏樹の2連発シュートブロック、スローで見たら止めてるというよりは倒れたところに2発ぶつけられたという感じだったw


・後半開始。メンバーチェンジはなし。
・46分、左サイドから切り込んだタイの選手を倒してFK。10番ティーラシンのキックは枠外。
・49分、タイが右から仕掛けてCK。ショートコーナーからのクロスはブロック。
・50分、PA内に侵入してきた鯛飯がCKゲット。トラップをしてシュートを撃たれ、こぼれ球を叩いた鯛飯のシュートを川島がナイスセーブ。もう一本のCKも折り返しもシュートを撃たれる。
・なんで平均身長低いタイにCKでシュートまで持ってかれてるの?ジャンプシューズでも履いてるの?
・55分、吉田のクソクリアから酒井ゴリラが右サイドでちぎられかけるもなんとか事なきを得る。
・56分、スローインからのボールを久保がなんなく収め、そのままなぜかフリーパスだったのでシュートを撃ったら入った。
・【探しています】岡崎慎司選手が行方不明です【人懐っこい犬です】
・65分、ヤンキー原口に代わってちょいちょい口出してくるうっとうしい暴走族OB本田。そのまま左に本田が入る。
・68分、香川の縦パスを受けた本田が岡崎にスルーパスというザックジャパントライアングル。
・69分、左サイドで受けた本田がそのままシュートでGK弾く、久保が詰めるもクリアされる。
・69分、左サイドからタイがシュートも川島(メス)の正面。
・72分、左サイドをえぐられクロスも長友が弾き返す。
・73分、香川に代わって清武がイン。
・77分、バイタルで振り向かれてスルーパス、9番がシュートも川島(メス)の正面。
・79分、本田が左サイドで粘って上げたクロスがDFにクリアされこぼれ球を三白眼がダイレクトボレーで叩くもキーパーがナイス反応で弾く。
・80分、タイは左サイドからのクロスに子供みたいなのが合わせるも、ぎりぎり合わず。
・82分、右サイドから和製ベッカム久保が挙げたクロスを本田がヘッドで折り返すもDFがディフレクト。CKから清武のキックに吉田がドンピシャで合わせてヘッド。4点目。
・84分、久保に代わって宇佐美イン。その後になんかごちゃごちゃしたところを長友がスリップし、アメフトならナイスブロックで相手を倒してしまいPK献上。しかし、それを川島(メス)が完璧に止める!すごいぞ川島(メス)!すごいぞ、メス!
・なんか後は適当にシュート撃ちまくって試合終了。勝ち!

 

・日本は得点的には快勝だったが、内容的には寂しい限りだった。本職でない酒井高徳をボランチに使ったこともあるが、試合がうまく作れず。ボールを受けるのが得意でない山口と酒井高徳がゲームを作れず、前線との繋ぎがうまくいかず。しばしばカウンターを食らった。ただし、アジアでは日本では物理で殴れるのである。久保という鈍器で殴り続けて、最後は吉田とかいう爆撃機でタイは失神KO。サッカーとは不公平なスポーツである。
・とにかく最終予選なので勝ち点を普通に取れたとことはよかった。まあこれをオーストラリアとかサウジにやると殺されるので、これは勘弁してほしところ。ただ、今野が得点を取ったものの長谷部の代役とは言い難く、間に合わない場合には人選がかなり難しくなってくることを証明してしまった。誰かおらんのか。
・気になったのは久保。所属のゲントもしっちゃかめっちゃかなチームらしいが点はとっているので、この三白眼の男は劣勢になっても点に絡める才能があるのだろう。とにかく暗殺者顔である。

・タイはがんばっていた。日本をずいぶん脅かしたし、タイのメッシもけっこういい選手だった。後は前線にパワーがもうちょいあればなあ。