■J1■2014 シーズン順位予想 「今何位!? そうね、最下位ねー」 part2 | picture of player

■J1■2014 シーズン順位予想 「今何位!? そうね、最下位ねー」 part2

part1 からの続きだよ!!



12位 名古屋

IN
ダンディズム (無職)
刀根亮輔 (東京ヴェルディ)
野田隆之介 (サガン鳥栖)
杉森考起 (名古屋グランパスU18)
小屋松知哉 (京都橘高校)
青木亮太 (流通経済大学付属柏高校)
野村政孝 (駒澤大学)
松田力 (びわこ成蹊スポーツ大学)
矢田旭 (明治大学)
森勇人 (名古屋グランパスU-18)
枝村匠馬 (清水エスパルス)
ヘジス (セアラ/伯)

OUT
納豆大好き (無職)
高原幹 (流通経済大学サッカー部)
藤本淳吾 (横浜F・マリノス)
阿部翔平 (ヴァンフォーレ甲府)
田中隼磨 (松本山雅)
石櫃洋祐 (京都サンガ)
増川隆洋 (ヴィッセル神戸)
吉田眞紀人 (水戸ホーリーホック)
チアゴ (FC岐阜)
田中輝希 (大分トリニータ)
水野泰輔 (FC岐阜)
ダニエル (未定)


長年続いた妖精王朝が終了し、今年からはダンディズムダイナスティが開始となることに。手始めにピクシービニルハウスで順調に腐りかけていたベテランを大胆に放出。田中隼麿、阿部、増川、藤本などの主力級を一気に放出した。また、出場機会のなかった右サイドバックのなんとかかんとかさんも放出。補強も若手がほとんどで、チームは一気に若返った。まあそれはいいんだけど、今年はかなり大変な年になりそう。特につらいのが中盤で要の藤本が抜けて、主力は磯村や田口などが出場機会が増えそうだが、どこまでやれるのか。ダニルソンをディフェンダーに落としたこともあり、新戦力のヘジス、さすらいの枝村匠馬とともに、彼らがどれだけ中盤で戦えるかが鍵。また、今年は3バックも試すようだが、アウトサイドにこれといった人材がいないのも、痛い。ていうか、エルゴラ選手名鑑見たら、矢野貴章が4バックの右サイドバックなんだけど、なにこれ・・・。前線も「あちこち痛い」のケネディと玉田以外は実績のあるのが矢野くらいしかいないので、新戦力の野田や松田、小屋松がどれだけできるかというのも重要な要素となるだろう。このように盤石と言えるポジションが楢崎くらいなため、西野さんはほとんど更地から始めるわけだが、なかなか成績がすぐについてくるとは考えづらい。いよいよ危なくなったら、指示するまでもなく闘莉王が勝手に上がり始めるとは思うので、降格はないだろうと思うが。ただ、いかんせん、闘莉王、ケネディあたりが壊れるようだと、かなりシビアな戦いになってしまうだろう。たとえそうなったとしても、神戸時代のギリギリの状況でも全く取り乱さなかった西野さんは冷静に戦いそうだが、たまにはダンディズムをかなぐり捨てた西野さんも見てみたい。敗戦のショックのあまり闘莉王殴って3倍返しでぼこぼこにされるとか。あとは下着泥棒とか。楢崎の。


・注目選手 田中“生え際”闘莉王

ベテランたちが抜けて(これは毛髪の話ではありません)すっかりチームの重鎮になってしまった。代表にはすっかり縁がなくなってしまったが、それでもJでは突出した(これは生え際の話でありません)「個」であることには変わらない。4年前、岡田スタイルの南アフリカ大作戦では中核をになったが、現代表には全く縁がなくなってしまった(これは毛髪の話ではありません)。理由はスピードがないこと。ただ、3バックをまだザックがやる気なら、可能性は薄い(これは毛髪の話ではありません)が、ゼロではない。今年は苦しい(これは生え際の話ではありません)年となるだろうが、キャプテンとなった彼がリーダーシップを発揮していかないことには、何も始まらない。時期によってはかなりの撤退戦(これは生え際の話ではありません)を強いられるだろうが、そこはチームメイトでハゲましあって(これはハゲです)、頑張ってほしいものです。ハゲてます。




11位 神戸

IN
シンプリシオ (セレッソ大阪)
チョン・ウヨン (京都サンガ)
杉浦恭平 (川崎フロンターレ)
高橋峻希 (浦和レッズ)
ペドロ ジュニオール (済州ユナイテッドFC)
マルキーニョス (横浜F・マリノス)
増川隆洋 (名古屋グランパス)
吉丸絢梓 (ヴィッセル神戸U-18)
金容輔 (興国高校)

OUT
紀氏隆秀 (FC大阪)
林佳祐 (ガイナーレ鳥取)
イ・グァンソン (アビスパ福岡)
廣田隆治 (ガイナーレ鳥取)
ポポ (ジュビロ磐田)
三原雅俊 (V・ファーレン長崎)
カン・ユング (大分トリニータ)
有田光希 (京都サンガ)
吉田孝行 (引退)
都倉賢 (未定)
金聖基 (セレッソ大阪)
マジーニョ (未定)


「俺は、今までにない大補強をするぞ、三木谷ーーーーー!!!」と叫んだので、ビッグネームをわくわくしながら待ってたのだが、その実としては「ま、な、なんか総合的っていうか、トータルとして見てほしいっていうか、コンティンジェンシープランでPDCAサイクルっていうか」と煮え切らない補強に終始。ペドロ・ジュニオール、マルキーニョス、シンプリシオのJで実績のあるブラジル3人衆。まあ、彼らはほっといても活躍するだろう。特にエステバンの抜けた中盤センターが弱かったので、シンプリシオが入ったのはでかい。気になるのはマルキーニョスが年をとっているのと、病気の犬みたいな髪型になってることだが、まあいざとなったら保健所送りにすればいいだろう。また、日本人も増川、高橋など堅実な補強。去年成長を遂げたファンタジスタ森岡、韋駄天小川とともに、チームの軸になっていくだろう。こんなん神戸ちゃう!もっとアラン・バイーアとかマルセウとか稼働率低いブラジル人をとってこなきゃ!あなた・・・変わっちゃったのね・・・。と、まあ補強のおかげで降格するような戦力ではなくなったのだが、安達監督が有能かというとそれもまた微妙。あんまり成績が上向かないようだと、三木谷アームボンバーによってクビがぽーんと飛んでしまう可能性も大。ただ、安達さんは再登板の可能性もあるので、クビになったとしても諦めずに監督筋を鍛え続けてもらいたい。三木谷ボムがいつ投下されるかも、毎年このチームの焦点でもある。


・注目選手 小川慶治朗


去年はJ2で16得点とついに覚醒した感のあるスピードスター。その爆発的なスピードは攻撃を加速させるのだが、守備面での鬼プレスも必見。去年は相棒のポポとともに「ち、窒息しちゃうよう・・・」という前線からの守備を見せた。今年はマルキーニョスがなので守備はしないこともないが、ポポほどの迫力はない。その分も小川がカバーする必要がある。ただ、エルゴラ選手名鑑のキャッチフレーズには「ピッチの医龍」と書いてあるのだが、説明もなくさっぱり意味不明である。ピッチ上の病をなんか回復しちゃうってことなの?あたい、わからない。どうせだったら「ピッチのブラックジャック」としてヤミ医療専門医師として活躍してもらい、三木谷さんをサイボーグに改造してもらいたいものである。何を言っているのか俺はさっぱりわからなくなってきたが、エルゴラが悪いと思う。




10位 浦和


IN
李忠成 (サウサンプトンFC)
西川周作 (サンフレッチェ広島)
青木拓矢 (大宮アルディージャ)
関根貴大 (浦和レッズユース)
濱田水輝 (アルビレックス新潟)

OUT
高橋峻希 (ヴィッセル神戸)
野田紘史 (V・ファーレン長崎)
永田拓也 (横浜FC)
小島秀仁 (徳島ヴォルティス)
大谷幸輝 (ギラヴァンツ北九州)
野崎雅也 (アビスパ福岡)
山田暢久 (引退)


くっ・・・なぜだ・・・なぜ勝てないっ・・・!あくまで攻撃サッカーを信奉するペトロビッチ正規版だが、今はこんな気持ちかもしれない。昨年終盤にはフォーメーション可変を極めすぎて、5-1-4から5-0-5への変化だけではなく、最終的に4-0-6みたいなおかしなことになっていた。しかし、案の定カウンターを食らって爆死。今年はなんとか失点を止めたい!というわけで、浦和ユース広島支部から日本代表の西川くんを昇格。また、イマイチパンチの弱い前線にイギリスでワーホリしてた李も投入。さらには、隣のクラブから中盤の要として青木も獲得。しかし、問題がそこではないということになぜに気付かない。このチームに必要なのは代表クラスの選手ではなく、過剰な攻撃への人数の割き方であり、リスク管理である。それをほとんど一手に担っている阿部と鈴木は昨年終盤にはからっからの状態に。今年は柏木をボランチで起用することも考えているようだが、それだと得点が減って失点が増えると思います。ACLがないのでリーグに集中はできるのだが、監督が代わらないかぎり、優勝は遠い夢だろう。ただ、謎の攻撃サッカーがどこまで行くかは非常に興味があるので、4-0-6からさらにフォーメーションを可変させ、0-3-7や1-1-1-1-1-1-1-1-1-1、3-4-4-2など、未来のサッカーを見せていただきたいものである。1192作ろう浦和レッズ。4649哀愁浦和レッズ。


・注目選手 青木拓也

隣のクラブからきました。意気揚々と初の移籍で臨むシーズンだが、今年は苦悩のシーズンとなるだろう。彼の特徴はBox to Boxで、中盤後方からフィニッシュに絡むことである。ただ、浦和のやり方で頻繁にボランチから攻撃参加すると、鈴木啓太あるいは阿部勇樹が過労死してしまうため、彼の特徴は出ずらい。かと言ってシャドーで使うんだったら、細かいところでのテクニックがあるわけでもないので、柏木や原口、マルシオの方が上。じゃあもっと後方にということでCBで使うプランもあると表明されてしまった。正直、守備で言ったら、さすがに森脇のほうが上だと思うので、完全な死亡フラグ確定だと思われる。最終的にはなぜか右のアウトサイドとかで使われてそうである。能力は高いのだが、チームにマッチしないこういう選手を獲ってしまうあたり、浦和のフロントはだいじょうぶなのだろうか。単体でいえば今年一番の勘違い補強。




9位 鹿島

IN
ルイス アルベルト (SCブラガ)
山本脩斗 (ジュビロ磐田)
カイオ (千葉国際高等学校)
杉本太郎 (帝京大可児高等学校)
小泉勇人 (鹿島アントラーズユース)
赤﨑秀平 (筑波大学)

OUT
岩政大樹 (BECテロ・サーサナFC)
大迫勇也 (TSV 1860 ミュンヘン)
川島大地 (ギラヴァンツ北九州)
鈴木隆雅 (栃木SC)
中川義貴 (引退)
ジュニーニョ (未定)


去年は俺が優勝候補に上げながら、終盤で勝ちきれず。ACLも逃してしまった。もう!もう!せっかく予想したのに!去年はバランスがいい陣容だなあ、と思ったのだが、俺の誤算は柴崎&小笠原でボランチを組んだこと。なぜ本田(非ミラン)を使わなかったのかさっぱりわからなかったが、この2人で今年もいくのだろうか。なんか試合では結局ロングボール多用して彼らの上空をボールが行き交っていたので、ダブルゲームメーカーも意味がないような気がするのだが。さて、そのボランチにはルイス・アルベルトというタフガイを獲得。フィジカルが非常に強く、身長もでかい。ミドルシュートもいいものを持ってそうだ。守備力の強い彼がレギュラーに定着するようだと上位進出もありうると思うのだが、ヒゲがあれほどこだわった小笠原&柴崎のコンビを簡単に崩すとは思えず、サポーターにはストレスの溜まる展開になりそう。どっちかを一枚上に上げるのはダメなのだろうか・・・。また、1人でボールを受け、チャンスを作り、決めていた大迫・ザ・ハンパナイが抜けた穴は相当に大きく、その代わりはまだ補強できてない模様。ダヴィはいるのだが、そのフィジカル任せのプレースタイルは鹿島とは中々かみ合わず、J1では猛威を振るうほどまでにはいってない。まだ宗主国ブラジルからの使者が渡ってくる可能性はあるが、開幕までには間に合わないだろう。青木、山村のCBも非常に不安が大きい。世代交代いまだ完成せず。意識が高い柴崎のストレスがマックスになりそうなシーズンになりそうだ。


・注目選手 小笠原満男


鹿島の顔である小笠原も34歳。そろそろキャリアの終焉が見え始めている。運動量が減って活動範囲も徐々に狭まってはいるが、まだまだゲームコントロールをある程度できてしまうのが厄介なところ。実際、試合ではかなり彼の存在に頼ってしまうことがあり、セレーゾ監督も中々ばっさりとはいけないようだ。その分、だいぶ柴崎が割を食ってしまっているが。彼を凌駕するほどの選手が出てこずに今年も頼りきりになるようだと、なかなか上位に顔を出していくことは難しいだろう。それは本山、中田(非なにやってるかわからない人)にも同じことが言える。ただ、年上の中村俊輔がまだあれだけやれているということもあり、可能性は低いが突如の再覚醒ということもあり得る。その場合には鹿島製のいけないクスリを使ってる可能性もあるので、Jリーグは注視する必要があるだろう。何をだ。




8位 横浜FM

IN
矢島卓郎 (川崎フロンターレ)
元和製アンリ (清水エスパルス)
三門雄大 (アルビレックス新潟)
下平匠 (大宮アルディージャ)
藤本淳吾 (名古屋グランパス)
天野純 (順天堂大学)
北谷史孝 (興國高校)
松本翔 (愛媛FC)

OUT
大黒将志 (杭州緑城足球倶楽部)
金井貢史 (サガン鳥栖)
田代真一 (ジェフ千葉)
マルキーニョス (ヴィッセル神戸)
ジョン・ドンホ (蔚山現代)
松本怜 (大分トリニータ)
比嘉祐介 (京都サンガ)
武田英二郎 (アビスパ福岡)
天野貴史 (ジェフ千葉)


去年は最終節で優勝を逃すという爆死展開に悶絶。久々のタイトルゲットならずのシーズンとなってしまった。今年こそは!と意気軒昂だろうが、今年はACLという負担が重くのしかかっている。広島みたいに半分ぶん投げてしまえばいいのだが、いかんせん普通に勝つつもりでいくと思うので、そうなるとベテラン勢の負担がかなりのものになるだろう。中澤はファビオでなんとか代替は利くが、代えが全く利かないのが中村初号機。彼が元気で試合に出ていることを前提としてチームのすべてが設計されているため、彼が調子が悪かったりすると途端にチーム全体が機能不全に陥ってしまう。その落ち込みを回避するために藤本を獲得したが、結局ジダンの代えにジョルカエフを用意したようなもので、最適解とはなりえない。樋口JA横浜支店営業促進課長も違ったチームの形を準備できるほどの余裕はないだろう。また、マルキーニョスが抜けたトップも不安は大きい。矢島や元和製アンリを獲得して、端戸、藤田と競わせるらしい。ただ、去年はマルキーニョスが下がってくる動きが攻撃に組み込まれていたが、どれもその役割を担えるタイプではないため、別のやり方をしなければいけない。ただ、このチーム構造を変えるためには、中村初号機にどっかいってもらうほかなく、もう心中するしかないのだろう。そんなことができるわけがない。象徴とはそういうものであるので、腹を括ってシーズンに臨んでいただきたいものである。そのセラピー要因として比嘉くんは残しておくべきだったのだが、移籍してしまったことがどうメンタルに影響を与えられるか。比嘉くんには頻繁に横浜に戻ってきて中村初号機の暴走をケアしてもらいたいものである。旅費は自腹で。


・注目選手 兵藤慎剛

優秀選手になぜか選ばれなかったが、去年の横浜FM隠れ最重要選手。去年は下がってくるマルキーニョスの開けたスペースに労を惜しまず飛び込み、第二のFWとしてチームのバランスを保った。今年もチームの穴を見つけてはそれを地味に埋めていく活躍が期待できるだろう。藤本の加入だが、彼によってもしかしたら兵藤が押し出されるかもしれない。兵藤は地味な選手だが、横浜FMの歪みを一手に担ってきた選手なので、彼がレギュラーじゃなくなるようだと「なんとなくうまくいかないなあ」と思いながら、苦闘するシーズンとなってしまうだろう。トルシエ流に言えば「7人の兵藤と3人のクレージー」がいればチームは成り立つ、ということだが、中村初号機が3人もいたらぶつぶつうるさそうなので、勘弁願いたい。




7位 G大阪

IN
リンス (CRICIUMA)
米倉恒貴 (ジェフ千葉)
東口順昭 (アルビレックス新潟)
内田裕斗 (ガンバ大阪ユース)
小川直毅 (ガンバ大阪ユース)
エブソン (パウリスタ)
金正也 (サガン鳥栖)
河田晃兵 (ヴァンフォーレ甲府)

OUT
平井将生 (アビスパ福岡)
横谷繁 (京都サンガ)
武井択也 (ベガルタ仙台)
藤ヶ谷陽介 (ジュビロ磐田)
星原健太 (ギラヴァンツ北九州)
稲森克尚 (ガイナーレ鳥取)
沼田圭悟 (カマタマーレ讃岐)
川西翔太 (モンテディオ山形)
ロチャ (未定)
パウリーニョ (未定)


1年での復帰となったJ1は上位には食い込むだろうが、優勝までは少し遠いだろう。J1に向けて、最大の補強は東口。去年までは我らが藤ヶ谷さんが君臨していたのだが、さすがにいろいろまずいと思ったのだろう。代表クラスの能力を持つ東口の加入は単純にプラス。これで安心して前を向ける。また、怪我が増えて劣化が激しかったキング加地さんの代わりとしてJ2で猛威を振るった戦術兵器米倉を導入(ちくしょう!)。守備がちと不安だが、それを補って余りあるクロスを供給してくれるだろう。よし、それなら優勝争いや!Vやねん!となるところだが、開幕直前にして、攻撃の核である宇佐美がリタイア。ガッデム!!2、3ヶ月はかかりそうな怪我で、しばらくは出れない。代わりは佐藤かリンスだろうが、宇佐美のフィニッシュ能力を生かすためにチームが設計されているので、別のやり方を模索せざるを得ないだろう。また、遠藤、今野の代表組も今年はワールドカップへの参加が濃厚なため、大会後にはからっからのかすっかすになっている可能性もある。まあ、手堅い長谷川さんが監督なので昇格即降格ということは絶対にない。ただ、優勝を争うかというと、そこまでの力はなさそう。せいぜいかき回していただきたいものである。


・注目選手 宇佐美貴史

ぎりぎりでワールドカップ滑り込みや!を狙っていたのだが、前述の怪我によって絶望的となってしまいました。南無南無。いまだに成長が見られない、オフザボールが課題、ということは全然変わらないのだが、そのシュート力はJ1ではかなりの上位。代表とか考えなければ、猛威を振るうことは確実なので、早々の復帰を長谷川監督も願っていることだろう。ただ、その先ということを考えると、色々ともやもやする。彼のために走ってくれる倉田や遠藤や二川がいるから成り立っているのであり、このまま海外にまた行っても中々成功することは難しいかもしれない。今度の怪我を機に意識が変わってくれればいいのだが、なかなか難しいんだろうなあ。オシム曰く「走らない選手は本当に走らない」。金言である。いっそ海外でも王様ポジションをやれるくらいまでフィニッシュ能力を高めるという方法のほうが、可能性はありそうな気がする。



次で最後だよ!!