■J1■2014シーズンスローガン評価 「おっしゃる意味がよくわかりませんが」 | picture of player

■J1■2014シーズンスローガン評価 「おっしゃる意味がよくわかりませんが」

すごい雪だ!!!
こんな日はブログ更新だぜ!!

さて、やるやると言いながら中々出揃わなかったスローガンなのだけれど、これ以上待つことはできない!まだでてないところがあるけど、いいや、もう限界だ!書くね!

というか、俺の地道な活動もあって、去年からJリーグが公式でスローガンページ を作ったよ!!大勝利!!マージンくれ!!

まずはJ1から。
J1の過去分(20122013 )、J2の過去分(20122013 )もあわせて読むと、味わいの深さが増します!!(アクセス倍増計画)
では早速チェケラ!



■仙台

Challenge 誇りを胸に、歴史を刻む
仙台


昨年まで手倉森監督が築き上げたベースをそのままに、グラハム アーノルド新監督のもとさらにチーム力を積み上げていく。
今年クラブは20周年を迎えます。この間に培われた結束力や絆はとても大きく、これからも変わりません。
これまでの築き上げてきた歴史や誇りを胸に秘め、新しい歴史を刻むべく、さらなるChallengeが始まります。



・総合点 5.0点
・5月には忘れてる点 7.0点


昨年まではやたらと黄色と「V」推しだったのだが、アーノルド監督が来たこともあって、急激な路線転換。一応、20周年だからだそうな。全くチームカラー関係ない青と赤でぐいぐい押してくるなど、「発注先変えた」感を全面に押し出してのリスタート。スローガンは可もなく不可もない、「わかりやすいけど忘れやすい」の典型例かと思うので、評価は低め。ただ、手倉森監督のベースというのは「ダジャレ」だと思ったのだが、そこは結局引き継がないのか。監督がオーストラリア人ということもあるので、「我々はイルカ漁を許さない」などの刺激的かつポリティカルなメッセージを掲げ、「サッカー関係ないじゃん」という壮大な突っ込みを諸方面から受けていったらいいと思う。



■鹿島

SPECTACLE 戦

鹿島


挑戦者の立場で迎える2014シーズンにおいて、優勝という一大スペクタクルを完結させる決意を込めた。「SPECTACLE」はラテン語の SPECTO(見る)に由来し、「SPECTATOR」(観客)と語源を一にしている。12番目の選手がもう一人の主役であることをあらためて胸に刻み、ともにストーリーを創造していく。
また、スペクタクルの核となる要素として「戦」という字を当てた。この文字には「戦(たたか)う」「戦(ふる)わせる」「戦(おのの)かせる」など様々な読み方があり、クラブの伝統を象徴する。激しい戦いをベースに、魂を戦(ふる)わせ、敵を戦(おのの)かせる強さを取り戻し、スペクタクルを紡いでいく。


デザインコンセプト:
■SPECTACLEの字体(フォント)は、ロゴ用に制作したオリジナル。ゼロから「創造」していくことを表現した。
■メインエッセンスとなる「戦」は、壮大なスペクタクルを支える形で配置。戦いの場であるカシマスタジアムのイメージも投影した。



・総合点 5.5点
・デザイナー仕事しました点 7.5点


昨年のスローガンでは自らがブラジル植民地であることを明確に示したが、今年は路線転換。「スペクタクル」とあまり関係のない「戦」を当てているところが、色々説明しているがよくわからない。どっちかでいいんじゃないか。「激しい戦いをベースに、魂を戦(ふる)わせ、敵を戦(おのの)かせる強さを取り戻し、スペクタクルを紡いでいく」そうだが、単なるダジャレ感はいなめない。注目すべきはデザインコンセプトまで書いちゃってるところ。まあ仕事してる感は出ていいのかもしれないけど、それは外部に出しちゃあいけないのではないか。個人的にはもっとブラジル感を出してほしいので、「SPECTACLE ネイマールがいれば」とかにしてくれればいいと思う。


■新潟

まだなし?
新潟


まだ発表がない??去年はなしだと思ってたのだが、今調べてみたら「SMILE 2013」であることが判明。なにこのやっつけたスローガン。しかも公式ページには掲載せずにJリーグ公式ページにだけお知らせするという意味不明の広報活動。やる気あるのか!とりあえず新潟はいつ発表になるかわからないので、俺からは、去年のスマイルを継承しながらも川又の「#chinkodekasou」感を大事にする、という意味で「笑顔で全裸サッカー」というスローガンを提案したい!!でかそう!!



■浦和

まだなし?

浦和

ここも昨年、一昨年に続いてなしと思ったら昨年はあったみたい。ここもJ公式のみで広報。ていうか、別に出したくないんだけど、なんかJリーグが出せっつーからしゃーなし出しましたーって感じである。やっつけ感に溢れまくっている。こんな意味のないスローガンじゃだめだ!もっと硬派に!ということで、浦和には「ピッチが鋼鉄でも構わない、でもボールは少し柔らかめでよろしく」という男らしいスローガンを送りたいと思います!!



■柏

VITORIA

・総合点 6.5点
・勝利への飢え点 6.5点


今年は画像なしで、去年、一昨年からの継続である。勝利を追い求めているし、実際それを成し遂げているのだから、文句のつけようがない。「VITORIA」と言えば柏ということもだいぶ定着してきた感もあり、それはとてもいいこと。ただ、いい加減飽きてきた感もあるし、もう俺も別に言うこともない。なので、VITORIAはそのままにするとしても、「今年は監督辞めたり戻ったりしません」というのをサポーターに宣言していくというのではないだろうか。



■大宮

大宮共闘 共に闘う力が、強くする



大宮


■総合点 7.0点
■東大赤門前攻防戦点 7.5点



まさかの「大宮共闘」継続である。去年は「共闘」を掲げながらもアレがアレしてああなってしまったわけであり、今年こそは共闘したいという切実感が溢れている。そして、去年とほぼデザインが一緒、サブタイトルもちょっとだけ変えただけ、という点が使いまわし感溢れており、「もう、それ、去年のそのままでいいんじゃね?」という感想も持つ。しかし、相変わらず「共闘」という言葉のメッセージ性の強さには驚くほどであり、チームの調子が悪くて火炎瓶やゲバ棒がでてこないことを祈るのみである。個人的には大熊監督が試合中に「家長、共闘!!共闘な!!」と叫んでいたら、その場で実家に帰るくらいのインパクトはあると思うので、是非積極的に叫んでもらいたい。



■FC東京

Bello e Aggressivo 限界を超えて頂点へ


FC東京


【コンセプト】
「Bello e Aggressivo」とは
・「Bello」  ・・・ 「美しい」、「素晴らしい」、「気高い」
・「e」    ・・・ 英語の「and」と同意語
・「Aggressivo」 ・・ 「積極的」、「攻撃的」

2014シーズンのチームスローガンは、マッシモ フィッカデンティ新監督の母国語であるイタリア語を用い、『ファン・サポーターのみなさまを楽しませるような、美しく魅力的な攻撃サッカー』を展開することを掲げました。
また「限界を超えて頂点へ」というメッセージを打ち出し、『これまでの限界を超えて、その先にあるタイトルを見据える』という想いを込めると同時に、新たな歴史を作り上げるという決意を表しています。



・総合点 6.5点
・お前ら中国人が監督になったら「
天安門事件蹴球」にするんだな?点 6.5点


とってつけたようなイタリア語きたーーー!!英語以外の言語を使うと「お!」と思わせる効果があるのだが、その分非常に覚えにくいというので素人にはオススメできない。意味としては単に「Beautiful and Aggressive」であり、日本語に訳すと「美しくて攻撃的」というちょっと頭悪そうな渋谷のにいちゃんみたいになってしまうので、翻訳禁止。まあでもメッセージとしてはわかりやすく、イタリア人監督になったことを明確に告げていてよいのではないでしょうか。個人的スローガンとしては「平山、復讐のときはきた」を推していきたいと思います!!Bello!!



■川崎

OURS


川崎


勝利は、選手の力だけで掴み取ることはできません。
選手、スタッフ、サポーター、ボランティア、スポンサー、そして川崎市が一体となり、力を合わせた結果、「勝利」を掴み取ることができます。

勝利によって生まれる「高揚」「興奮」「感動」「笑顔」を今まで以上に多く生み出し、「元気」で「明るく」、「活気あふれる」スタジアム、そして川崎を皆さんの支えのもと「共に手にしよう」という意味を込めて2014年のクラブキャッチフレーズを「OURS」(英訳で「私たちのもの」)とネーミングしました。

※OURSは、MINE(マイン)=「私のもの」の複数形



・総合点 6.0点
・英語力改善点 8.0点



シンプルキャッチフレーズきた。去年は「Wing」でよくわけがわからなかったので、今年はもっと英語のレベルを下げました!このキャッチフレーズ自体は例の「覚えやすいが忘れやすい」というありがちカテゴリーなのだが、特筆すべきは「※」の注意点で、「OURSは、MINE(マイン)=「私のもの」の複数形」という全く意味のなさそうな但し書きがしてあるところ。川崎市民の英語力を非常に低く見積もっていて、潜在的に自サポーターをディスっていると思ったのだが、実はそうではない。これは自チームの選手に向けての注意点なのだ!対象は大久保。その昔、スペインに移籍したときには一言もスペイン語を話さないほどの外国語適応能力の低さを見せつけた上に、「ランニング」を「ランニグン」と書いてしまうという致命的な日本語能力の低さも露呈。そもそも言葉が苦手なのではないか、という疑惑というか確信の下、大久保に向けて注意点を書いたのだ!決して「川崎市民は英語よめねえから」とか思ってないと思います!大久保はレッツ駅前留学!



■横浜FM

All for Win Fight it Out!



横浜FM


・総合点 5.5点
・トリコロールで目くらまし点 7.0点


去年からの継続に「Fight it Out!」を追加してお茶を濁してみました。説明文一切なしの男っぷり。なんか去年結局勝てなかったので、継続するのはあんまりよくないのではないかと思うのだが。それで、このスローガンも3年も続けてるのに、中々定着しないのはどうしなのだろうか。そして、チームカラーを入れるのはいいのだが、どうしてもこのトリコロールの使い方は間違っていると思わざるを得ない。上段青、下を赤にして、背景白じゃだめなのだろうか。しかし、ここで俺はある事実に気付く、このダセえデザインには理由があるのではないかと。こういうダサさで相手を油断させておいて、その間に点をとるという高等戦術。横浜FMやるな…とは全然思わず、普通にしたほうがいいかと思います。




■甲府

飛躍 プロヴィンチアの挑戦


甲府



【スローガン】
 今年はVF甲府が次のステップに進むための重要な1年となります。大企業の支えのない地方クラブが強い存在感を示しJ1で戦い続けるために、クラブに関わるすべての人がそれぞれの 課題に「挑戦」し、そして大きく「飛躍」する一年としたいとの思いを込めています。

【デザイン】
 ロゴのデザインについては、今シーズンに臨むクラブの強い決意の現れを、ビジュアルとしても力強さのある「書」で表現しました。筆の運びや かすれ などにより、言葉の意味や躍動するクラブをイメージさせ、これまでのスローガンロゴにはない迫力を演出しています。また、各文字を右肩上がりにさらに上を目指し進んでいくクラブをイメージし、昨年同様にチーム名はもちろん“勝利”を意味する“Victory”の頭文字である「V」をデザインのアクセントとしてバックに配置しています。



・総合点 6.0点
・俺たちに金はない点 7.0点


ついにMOVEから脱却した城福監督の下、今年はスローガンからもMOVEを除去。うん、全然去年MOVEしてなかったからいいんじゃないのか。で、メインスローガンの「飛躍」は平凡なのだけれども、サブスローガンの「プロヴィンチアの挑戦」というところが、甲府っぽくて非常によい。去年の残留を達成し、「今年はもっと上に行こう!」と飛躍で呼びかけるのだが、その上で暗に「うち金ねえからそんな期待しねえでほうとう食ってろ」という脅すという高等テクニック。サポーターの無意識下に「無茶は言えないな」と刷り込ますそのサブリミナルテクニックには惚れ惚れするほど。ただ、デザインコンセプトを書いちゃってるのはやっぱりださい。あと、「インドネシアのメッシ」ことイルファン君が加入してインドネシア向けのスローガンも欲しいということで、「ケチャケチャサッカー ウブドの森で」というスローガンを作りましたので、甲府フロントの方、ご利用の際には一報ください。




■清水

One team, One mission. RISING!



清水


2014年。
エスパルスは、最上の輝きへ。
その原動力は、誇り高き、一つのチームと、一つの使命。
One team,One mission.

勇敢な戦いを誓うエスパルスが、
今シーズン、あらたに胸に刻むスピリットは、RISING!

時が満ち、陽がまた昇るように。
幾多の想い、大いなる力が湧き上がるように。
絶対に諦めない闘志が、解き放たれるように。

サポーターと共に。頂をめざし、夢を掴む。
One team,One mission. RISING!

さぁ、行くぞ。昇ろう!


【デザインコンセプト】
世界に羽ばたく清水エスパルスの意思を表明する
クラブエンブレムでも象徴される地球儀を、
2014年スローガン、RISING!に組み合わせデザインしました。
陽が昇る様を。清水エスパルスが輝きを放つ姿を。
あらたに湧きあがる闘志を。思い描く夢の大きさを。



・総合点 5.5点
・磐田は降格してもポエムは降格させない点 8.0点


おい、どうした、清水フロント。One team,One mission.の継続はいいとして、更にRISING!をつけたのはまあいい。しかし、その後の説明がひどいポエム感。デザインコンセプトもやけに詩的。倒置法、体言止めの多用といい、磐田とともに地の底に落ちてしまった山田ポエムの意思を継ごうという固い意志が感じられて非常によろしい。そう思うと、なんかRISING!も「仮面ライダー RISING!」な感じがしてくるのであり、説明の部分が主題歌に思えてくるので、日曜朝8時くらいから「仮面ライダーエスパルスRISING!」を放送していただいて欲しい。主演はチーム1のライダー顔である高木兄に任せよう。必殺技は親父も含めての「スーパーカーキック」だ!!




■名古屋

改・Re:Vision



名古屋

2014年、名古屋グランパスは新たなチーム体制の下、次なる目標に向け「改・Re:Vision」をスローガンに掲げて一年を闘い抜きます。
「改」という文字にはチームの改革・改新に臨む強い意志を込め、改訂、改正を意味する「Revision」という単語を「Re」と「Vision」に分け、再びビジョンを持って闘う決意を表現しました。
新たな歴史を歩み始める2014年の名古屋グランパスに、どうぞご期待ください。



・総合点 6.5点
・赤い手羽先点 6.5点


一昨年、昨年と「英語+日本語」の路線を継続。しかし、今年は「改」の一文字を入れてきて、軽さが出て好印象。今年はベテラン大量放出でまさに改革の年なので、スローガンの意味としても時宜に適ったもの。ただ、あまり面白みはなく、忘れられやすいのではないか。あと、この「改」のフォントが血まみれの粛清の末の革命を想起させるわけであり、もういっそのことチームカラーの赤にしてみたら、すごく共産主義の粛清感が出てよいと思う。スローガンもいっそのこと「名古屋五ヵ年計画 我々は漸進している」というものにして、どんどん旧ソ連感を出していこう!!ソチ五輪にちなんで!(適当)



■G大阪

Rising G




G大阪


「復活」のスローガンを掲げ、初のJ2に臨んだ2013シーズン。
目指したものは、ガンバ大阪の持ち味である攻撃サッカーを継続したままでの、J1復帰・J2優勝でした。
予想以上に長く、厳しいシーズンでしたが、第39節でJ1復帰、第41節でJ2優勝を達成。まさかのJ2降格という出来事から1年で、ガンバ大阪が本来いるべき場所であるJ1のステージに戻ってくることできました。
これは、厳しい2013シーズンもガンバ大阪を応援していただいたファン・サポーター、スポンサー・パートナー、そして自治体・後援会・ホームタウンの皆様のお陰だと思っております。

ただ、私たちにとって、J1の舞台へ戻ってくることだけがゴールではありません。目指すは、再びJ1で優勝争いをすること、アジアでの戦いに挑むこと、そして強いガンバ大阪を取り戻すことです。

この目標達成に向けて、新たなスローガンを決めました

「Rising G」~沈んだ陽がまた昇り、まばゆい輝きを放つように~

沈んだ陽がまた昇り、まばゆい輝きを放つように、J2降格という落日を味わったガンバ大阪が再び輝きを取り戻す。1日の始まりを告げる日の出のように、2014シーズンを新たな栄光への第1歩にする、という強い決意を込めています。

クラブの成長戦略は二つあります。

近年、サッカー界では注目されているアジア。2006シーズンからガンバ大阪はAFCチャンピオンズリーグに参加し、2008シーズンにはアジアチャンピオンにも輝きました。そして、2014シーズンからはクラブとしてアジア戦略に向けて推進致します。特にASEAN諸国におけるガンバ大阪のプレゼンスを活かし、アジアでのサッカーの普及やレベル向上に貢献するとともに、チームやアカデミーの強化に取り組み、更なるクラブの成長を目指します。

そして、長年のガンバ大阪の悲願でもありました新スタジアム建設。2008年から本格的に動き出し、昨年末には、皆様のお陰で起工するに至りました。多くの企業・サポーターの皆様からの募金で作られる日本で初めてのスタジアム。この皆様の想いが集まった世界に誇れるスタジアムが2015シーズン秋に完成すれば、地域のシンボルとなり、新たな歴史が築かれ、そして関西のスポーツ界を大きく変革出来ることを約束いたします。

2014シーズンで2年前に失った自信を取り戻し、2015シーズン秋には完成する新スタジアムで最高の瞬間を迎えられるように──。

皆様の期待に応えられるようクラブ一丸となって努力してまいりますので、今シーズンも熱い応援をよろしくお願いいたします。


・総合点 6.5点
・おう、お前、まだ言い訳すんのかダボ点 7.5点


昨年は「復活」をテーマに掲げて見事にJ1昇格。今年は「Rising G」というテーマです。Risingが清水とかぶってしまったが、「G」がガンバを現しているということをうまく使っているので、非常によろしい。デザインもシンプルでかっこいい。ただ・・・ただ、である。説明長いんじゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!もうね、こんな説明すんならスローガンとかいらないんじゃないかと思うほどのバイト数。またスローガンの説明のページなのに、今年の方針をサポーターにも説明していて、なんだかしっちゃかめっちゃかである。この言葉数を二川に全部読ませたら、たぶん死ぬ。男は黙って松下電器の精神で、黙々と仕事をなので、罰として「フォルランがいないほう」というスローガンを授ける。うむ。



■C大阪

まだなし?


フォルラン合流が遅れた影響なのか、スローガンの発表も遅れている模様。というわけで、俺が作成したいと思います。「まいったなー大物獲っちゃってまいったなー客また増えちゃってスタジアムに入りきれないよまいったなー」でよろしく!他のJ1クラブをチラチラ見る感じで!!




■神戸

一致団結~One Team, One Family, One Dream




神戸


ヴィッセル神戸では、2014シーズンのシーズンスローガンが「一致団結~One Team, One Family, One Dream」に決定となりましたのでお知らせ致します。

「一致団結」は、クラブに関わるすべての人が一丸となってJ1復帰を成し遂げた2013シーズンを象徴し、2014年においてもクラブの団結力をより一層高め、J1というステージで飛躍のシーズンにつなげたいという思いを込めたスローガンです。

また、この「一致団結」は弊社取締役であった故三木谷良一氏がクラブの根幹を成すコンセプトとして、強い思いをもってクラブに贈った言葉でもあります。「トモニイコウ。」のクラブ理念を礎に、ヴィッセル神戸に関わるすべての人が1つの家族のような一体感を持ち、同じ夢をめざして神戸の街とトモニ歩んで行きます。



・総合点 7.0点
・楽点 4.5点



ずっと「トモニイコウ。」を継続していたのだが、今年から心機一転ということで一致団結である。「トモニイコウ。」はクラブ理念に昇華したということであり、なるほどそういうやり方もあるのか、とちょっと感心した。スローガン自体は「トモニイコウ。」の発展版みたいなもので、単体としてはそれほどインパクトはないのだが、それはそれでいいのではないのだろうか。しかし、楽天感が非常にないのは、親会社的にあまりよろしくないのではないだろうか。ユニフォームがあれでそれ なので、スローガンでも楽天感を出していきたい。なので、野球チームとの連携も考えて「田中将大の仇」という根本的に間違ったスローガンを掲げて、J1で大暴れして欲しいものである!



■徳島

共創~KEEP GOING FORWARD 2014~



徳島


【クラブスローガン解説】

クラブ創立10周年を迎える2014シーズンにJ1という新しいステージで戦うことができます。新しいステージで県民のみなさんと共にチャレンジをして新しい歴史を創り出していけるようなシーズンにしたいという思いと、クラブとしては未来に向かって絶えず変革し、新しい価値を創造していきたいという思いを込めて『共創』という言葉をメインスローガンとして掲げました。そして、クラブの歩む姿勢である『KEEP GOING FORWARD』は、より前進していけるような形で今シーズンも継続します。

『共創~KEEP GOING FORWARD 2014~』のスローガンのもとJ1定着という大きな目標へ徳島に関わる全ての力で1年間闘っていきましょう!



・総合点 6.0点
・にじみ出るコルホーズ点 7.0点


J1昇格して最初のシーズンのスローガンは競争にかけた「共創」というものである。基本的にダジャレ系は嫌いではないので、まあよいのではないか。「KEEP GOING FORWARD」はずっと継続ということで、これもよし。ただ、過去の例を見ると、漢字2文字系スローガンは5月くらいにはすっかり忘れてしまう傾向があるので、このスローガンもその運命か。それと、気付いたのだが、「共」という漢字を使うと、俺だけかもしれないが非常に共産主義をイメージしてしまうということに気付いてしまった。まだこれくらいなら軽いのだが、いっそのこと大宮くらいまでトロツキー感が出ていると、危ない。ということで共産主義感を払拭するために「共」という感じは使わずに「●創~伏字の部分に好きな言葉を当てはめてね~」というスローガンで、自由主義の風をJ1に吹かせよう!J1を共産主義の亡霊に荒らされてたまるか!!



■広島

WE FIGHT TOGETHER 2014 全力



広島


2014チームスローガン 「WE FIGHT TOGETHER 2014 全力」

森保監督の下、選手、スタッフ、フロント、サポーターの皆様、関係者の皆様、
サンフレッチェ広島に関わる全ての人の力を結集し、勝利を目指し全力で戦います。
その強い決意をスローガン「WE FIGHT TOGETHER 2014 全力」と表現しました。
スローガン「全力」の書について Jリーグクラブ初!書家・紫舟(シシュー)との「紫コラボレーション」が実現しました。
サンフレッチェ広島に関わる全ての人の力を結集し、勝利を目指し全力で戦う強い決意を、
書家・紫舟のサポートをいただき、ロゴデザイン化しました。

<書家・紫舟プロフィール>
書を中心に、書画・立体造形・メディアアートなど幅広く手がけ、
日本の思想と伝統文化を全く新しい表現で世界に発信。
「文化の限界をアートの力で超えていく」挑戦は海外でも高く評価され、フランスではLaval Virtual「設計文化芸術賞」を受賞、またフランスのZOOM Japonが選ぶ「明日の日本を創る50人」に選ばれる。
国内では、政府・NHK・神社仏閣などに作品を提供している。

<ホームページ> http://www.e-sisyu.com/

<書家・紫舟コメント>
「祝!J1連覇!おめでとうございます。
サンフレッチェ広島の選手の皆様、スタッフの皆様の熱き想いに心撼かされ、
ファンの皆様と全員で心をひとつに力を合わせ、最後まで走りきる姿、「全力」を表現しました。
今年の皆様がキラキラ光り輝かれることを心から願っています! 紫舟 拝」



・総合点 6.5点
・美人すぎる書家点 7.5点


「WE FIGHT TOGETHER」を継続である。まあ、勝ってるのだから、変える必要もない。そして、今年は「一丸」じゃなくて「全力」。2文字系は危険だとあれほど言っているのだが、どうしても多いんだけど、これってなんか広告業界の常識的なものがあるの?何メソッドなの?まあ、継続性もあるので、評価は高い。ただ、気になるのはこのフォントを書いた謎の書家・紫舟さんである。名前に紫というのがついているので、チームカラーと名前があっているという稀有な事例。うっかりホームページを覗いたら、結構な美人さん でもっとこの方を推してってもいいのではないか。ていうか、アートワークとか見ても、書だけじゃなくて、いろんなことやってて面白い。と、全くスローガンどっか行ってしまったが、是非今年は紫舟さんとコラボしまくってもらって、ゴールパフォーマンスのプロデューサーとかもやってもらったらいいと思う。三連覇確定や!



■鳥栖

超!激翔。




鳥栖




「ちょう!げきしょう」

2014年、J1リーグ3年目を迎えるサガン鳥栖。

2年目のジンクスに苦しんだものの、後半戦盛り返し、その実力を見せつけた。

試練を乗り越えた戦士たちは、確かな自信と本物の力を手に、

今季は新たなステージへ激しく飛躍していく。

サガン鳥栖は新時代へと突入する!



・総合点 採点不能
・鳥栖点 8.5点


もうなんの説明もいらない。というか、できない。2012年の「超!結戦。」、2013年の「超!奮迅。」に続く、鳥栖シリーズである。もうなんつうか、なんもいらん。これはスローガンではない。なにかはわからないが、ともかくスローガンではない。文字の形をした鳥栖である。鳥栖そのものである。是非、超!今年もJ超!1に超!残留していただいて、超!来年も超!俺を超!困惑させてほしいものである。超!




さて、今年もスローガンを堪能させていただいた!!
では、各表彰へ!!


■優秀スローガン賞

G大阪 Rising G


■絶え間ない総括賞

大宮 大宮共闘


■鳥栖賞 

鳥栖 超!激翔。




J2はまた今度ね!!