■J1■2013シーズンスローガン評価 「お前は何を言っているんだ」 | picture of player

■J1■2013シーズンスローガン評価 「お前は何を言っているんだ」

さて、J1シーズン予想も終わったところで、シーズン突入だ!
俺たちの戦いはこれからだ!

って、思うやんか~?
この先走り野郎!!準備が大事だってあれほど言っただろうが!最近流行の鉄拳制裁だ・・・あ、教育委員会の方ですか、いえ、体罰はしてません、教育的指導です。教育的鉄拳を制裁していました、教育的に。

というわけで、まだまだシーズン前の準備は終わらない!
過酷なJを勝ち抜くには、やはりクラブ全体、地域全体で闘っていく、そんな姿勢が必要なんだ!
というわけで、昨年に引き続き、スローガン評価をします!

昨シーズンのスローガンはJ1がこれ 、J2がこれ
去年あれほど言ったんだから、ちょっとは改善したんだろうな、貴様ら!
特に名古屋とかFC東京とか鳥栖とか鳥取とか水戸とか!覚悟しとけよ!
ではいってみよう!


■仙台

VISION 継がれる力は新しいシーズンに



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ベガルタ仙台は今年ACLという新しいステージに挑戦いたします。
継続されたチームづくりに、この新しい経験を加え、常に優勝を狙える強豪チームを目標とし、しっかりとした将来の構想・展望をつくるシーズンにしたい。
「s」には、sendai仙台の地で、supporter支えてくれる人たちと、strongteam強豪チームへ、との思いが込められています。



・総合点 5.0点
・駄洒落力 4.5点



去年はよく意味のわからない「Vshift 杜が進む、越える、輝く☆」というスローガンだったが、今年はきちんとした英語になりました。でも形式もフォント一緒じゃねえか!経費削減か!!去年より意味がわかりやすいので、まあそれはよしとする。しかし、とってつけたような「s」推しがまったく唐突であり、「s」が入ってるんならなんでもいいんじゃないか、いっそのこと「poison」のほうが、言いたいことも言えないこんな世の中にドロップキックできてオススメ。また監督の駄洒落力も生かせてないし、こんなスローガン麻婆豆腐食ったらわすれそうなので、評価は低めでござる。



■新潟

なし?


去年は「闘志」でものの見事にJ1残留を勝ち取ったわけですが、スローガンなんかにかまけてられないほど今年はヤバイ!俺たちは無言で闘うんだ!というわけで、今年はスローガンないっぽいです。スローガンなんかいらんかったんや!日本海に捨ててきたんや!というのも少し寂しいので、俺が考えてあげます。「蹴球日本海 ミシェウの屍を越えて」でどうでしょうか?


■鹿島

RENASCIMENTO 誇りを胸に



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RENASCIMENTO は、ポルトガル語で「再生」を意味する言葉。(RE=再び、NASCIMENTO=誕生する)
Jリーグ開幕20周年を迎える今季、クラブ創設期から深い関わりを持つブラジルの公用語をスローガンに用いることで、原点に戻る姿勢を表現した。アントラーズ・ファミリー全員が「誇りを胸に」、本来のスタイル、精神、そして何よりも強さを取り戻すことを今季最大のテーマとする。

デザインコンセプト:
■頭文字の「R」のデザインは、鹿島灘の波濤をイメージした初代ユニフォームへのオマージュ
■寄せては返す波により「再生」をイメージ



・総合点 5.5点
・ブラジル点 7.0点


いきなりの意味不明外来語である。ポルトガル語だそうな。ひっかかりのある言葉を最初に持ってきて目を引くというのはコピーとしてありだと思うのだが、それにしてもわけわからなすぎである。おまけにRENASCIMENTOってなんかほんとにそれブラジルで使われてんのかい、ってくらいのマニアックさ。日本語でいったら「畢竟」くらいの扱いちゃうんかい、それ、というレアさ。あと、デザインのどこに寄せては返す波をイメージしたのかさっぱりわからない。ともあれ、「ブラジルが原点」と言い切ってしまうのは日本のクラブとしてどうかと思うが、自他ともに鹿島はブラジルの植民地であるという認識なので、それはそれで潔い。さらに開き直って、RENASCIMENTOとかの言葉じゃなくて、「Neymar うちにきてくれるわけないけど」とかで、ブラジル原理主義+ブラジル植民地の悲哀をさらに押し出していったらブラジル点は満点です!



■浦和

なし?


去年に引き続きなしでござる。サポーターの野太い罵声以外に俺たちに言葉はいらない。日本最強の武闘派クラブの潔い心意気でござる。でも、やっぱり今年も俺がつけちゃうよ!自分らで決めないと勝手につけられちゃうんだよ!今年はACLに出る、日本を越えていくんだ、ということで、「MD5 マジで独立5秒前」というのはどうでしょうか。



■大宮

大宮共闘 共に闘う力で、超えてゆく



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・総合点 6.5点
・総括点 7.0点


文面から漂う全共闘学生運動臭がすごい。そして、長い。スローガンに続く文章が全部決断調であり、最後に「同志!」とつけたくなる感じである。チームカラーが赤じゃなくてよかった。もう俺たちは残留争いに巻き込まれない、そのためにはクラブ内の異分子は排除していくんだ!という強い決意の現れであり、そのためには内ゲバ上等、そして革命精神を鉄拳による総括で目覚めさせていくという実力行使も辞さない覚悟である。やはりそれくらいの覚悟がないと資本主義の犬どももといクラブの呪われた血を改めることはできないのであろう。大宮の残留革命は始まったばかりである。大宮サポーターよ、意識の改革をせよ!



■柏

VITORIA



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・総合点 6.5点
・考えるのめんどくさい点 7.0点


一昨年から継続のVITORIAである。こちらもポルトガル語で「勝利」。勝利至上主義という明快なスタイルであり、総合点は高い。ただ、早々に世界三大カップで2部のクラブに負けるなど、早々に躓いております。うひゃひゃひゃひゃひゃ。ともあれ、継続スローガンはクラブ方針という点でいいこと。ただ、お前ら考えるのめんどくさいんじゃね?という疑いがスポンサー及びゴール裏方面から聞こえるのも事実であり、ちょっとした工夫が必要と思われ、具体的に言えば往年のテキストサイトのように赤字で大文字にしてみるとか、「ヴィトーリア?」と言い方を半疑問風にするなどの方法がある。それにしても、写真の「監督 ネルシーニョ」という札は当たり前のことなのだが、なぜか笑えてくるので、人間どこに笑いのツボがあるのかわかりませんね。


■FC東京

C・O・A Football ~さらなる進化を目指して~



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【コンセプト】
「C・O・A」とは…
 「C」は Collective(コレクティブ):組織的に戦う
 「O」は Offensive(オフェンシブ):攻撃的に戦う
 「A」は Attractive(アトラクティブ):魅力的に戦う


2012シーズンに引き続き、選手一人ひとりが攻撃的で、組織的に戦い、観ている人がワクワクするような魅力的なサッカーを継続するだけでなく、さらに進化させた「東京スタイル」のサッカーでタイトル獲得を目指します。
「Collective」には、クラブだけでなく、ファン・サポーターのみなさんとどんな時でも一緒に戦う想いを込めています。
そして「コア」=「中心」、つまり日本の中心である「首都東京」をイメージさせるとともに、FC東京がサッカーにおいて日本の「中心」になることを目指したチームスローガンとしました。



・総合点 4.5点
・ほんと何言ってるのかわからない点 7.5点


去年からの継続なんだけど、継続すればいいってものではないことを我々に教えてくれる貴重なコピー。だから、わかんねえっつうの。一応、コンセプトはかいてあるんだけど、知らねえし。しかも、COAそれぞれの説明した後にこれはコアだって男塾並の後付け設定。「な、なんだって、月光!!」。スペルちがうしな。ピッチ上と同様にカオスなコピーであり、無用。継続は大事なのですが、思い切って捨てられるときには捨てないと負債が増えていくばっかりですよ!断捨離の精神で、今年のスローガンは「NO 平山 NO 東京」に変えましょう!


■川崎

Wing



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「Win=勝利」+「ing=進行形」

 

勝利に向かって進み続ける。クラブは現在勝利を勝ち取るための過程にあり、ここが最終ゴールではなく、現在進行形で進化している。
勝利に向け進化し続けることで、Wing(翼)をもつ鳥のように未来へ大きく羽ばたく。



・総合点 6.0点
・井川点 8.0点


唐突に「Wing」である。川崎カラーでいいんではないでしょうか。風間大将軍の下、大いに羽ばたいていこう!というJ-POP的スローガン。Winとingをかけてうまいこと言ってやった感ありありである。しかし、真面目か!おい、川崎に求めてるのはそういうことじゃないんだ!もっとふざけてくれよ!しかし、グーグルで「site:frontale.co.jp」で画像検索をして ちょっと下にスクロールすると、何年か前の選手紹介の写真がざくざく出てきて、それが選手個々の写真がメンズナックル的キャッチコピーとともに紹介されており、「一体こんな需要はどこにあったのか?」、「川崎広報ミスっちゃいましたね?」という疑問とともに相当笑えてきてしまい、その中でも一番カッコE写真だった井川を置いておきますね。なんだ、めぐりあい、て。笑 あと個人的には山根の「魔物を知る男」がヒットでした。こういうのだよ、こういうの!


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■横浜FM

All for Win



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・総合点 6.5点
・使い回し点 6.5点


去年からの継続であり、わかりやすいメッセージでよいのではないでしょうか。やはり使えるものは意地でも使う、中村初号機と中澤は出涸らしまで使い切るぞ!という再利用精神が感じられて非常にすがすがしい気持ちになる。ただ、すげえロゴのトリコロールの色合いがきもちわりい。チームカラーではあるとは思うのだが、昨今の高齢化社会に配慮して目に優しいよもぎ色、あるいは飛び出す3Dにしたらどうだろうか。



■湘南

跳躍 RISING



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「蹴躍」
ピッチで躍動し
日々躍進し
飛躍する
蹴団



・総合点 6.0点
・ポエミー点 7.5点


去年は「蹴激」だったので、二文字路線継続でござる。若い選手が多いということもあり、躍動感があってよいのではないだろうか。「RISING」がけっこう余計な感じはするけ。ただ、説明文はいただけない。なんかすげえJ-POP的なポエム感が漂っており、微妙に韻も踏んでるのか踏んでないのか、最後の「蹴団」言いたいだけじゃねえのか、嫁の作ってくれたパスタまじうまいし、ダチは最高の奴らだし、こんな俺を育ててくれたおふくろにマジ感謝、イエェー。というような湘南乃風感が出てて、非常にご当地性もよいのではないでしょうか。


■甲府

move 原点からの挑戦



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「move」は「行動を起こす」という意味。今年、監督が掲げる「Moving Football」の「MOVE」であり、また「MOVE」は「感動」という意味もあることから、地域を勇気づけ、感動を与えるクラブを目指します。そし て、諦めずひたむきに甲府らしいサッカーという原点に戻ってスタートするという想いを込めたものです。

■デザイン
「move」に込められた「行動を起こす」「動く」「感動」。それら全てに通じる『熱』を炎で表現。基本書体には力強い太ゴシック系を採用し、 敢えて小文字で表記することにより全体に丸みを帯びさせ、今にも動き出しそうな『ドライブ感』を演出しました。



・総合点 6.5点
・MOVE原理主義点 6.5点



去年に引き続き、MOVEである。城福監督はMOVE教狂信者として今年もがんばっていただきたい。去年はダヴィによる1人MOVEな年だったため、今年はチーム全体でMOVEしていこう、甲府を揺るがしていこう、というスローガンであり、甲府市民は直下型地震に要警戒。しかし、説明文を読んであれなんだけど、意味の説明はともかく、蛇足的にデザインの説明をするのってすげえかっこ悪いし、しらねえよ、という気分にさせてくれるのでやめたほうがいいと思う。「ドライブ感を演出」とか真顔で説明してきたら、俺はその場で笑いをこらるために自決する自信が大。



■清水

One team, One mission. FORWARD!



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・総合点 5.5点
・蛇足点 7.0点



去年の「One team, One mission.」を継続し、さらにFORWARDでコーティングしたというスローガン。去年のスローガンが非常によかったのでそれを継続、ただ、それだと広報が全然仕事してねえじゃん、なにやってんのあいつら、って話になるので、ちょっと付け足してみました、というアリバイ仕事の結果がこれ。うん、FORWARDいらない。今のチーム状況を考えると「フォワードが足りない、フォワードが欲しい」という渇望のように見えてしまう、というのは冗談だが、継続するのならそのまま継続がよかったのではないか。いかにもとってつけたようで、なんかおざなり感。柏のところでは「工夫!」とか言ってたのだけれど、ちょっと変化ってのは新たに作るよりも難しい仕事であり、広報さがんばってください、という実も蓋もない意見でござる。


■磐田

原点開起 ROAD TO CHANPION 2013
2013 CONCENTRATION OF ENERGY 汗をかけ、知恵を絞れ、エナジーを注げ



picture of player-iwata1

picture of player-iwata2


・総合点 4.5点
・全体的に迷走点 8.5点


どっちだ。上がスローガンで、下がチームキャッチフレーズだそうな。何の違いがある。この違いについてHP上で説明はない。二つ必要な意味がわからない。さらに個々のワードについても、原点開起は去年からの継続であるのだが、相変わらず全く意味がわからない。さらにチームキャッチフレーズが長すぎる上に、フォントがディストピア感溢れるバイオハザード。崩れかけてるじゃないか、ENERGY。全体的にどうしたいのかわからない点が多く、少なくとも見た人が考え込んでしまうのはあまりよくないスローガンだと思うので、低評価でござる。これだったら「特に努力をしなくても優勝したい!」とかのがまだマシである。



■名古屋

Unlimited 不屈の挑戦



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2013年、名古屋グランパスは志も新たに挑みます。
過去の栄光におごることなく、限界を超えるアグレッシブなプレーでひたむきに勝利を追い求めていきます。
このスローガンを掲げ、さらなる進化を遂げる名古屋グランパスに、どうぞご期待ください。


・総合点 5.5点
・無難点 6.0点


極めて無難。中位力全開のスローガンでござる。こちらとしても、まあ、がんばっていただきたいものである、というこちらも無難な感想しか出てこない。去年の「Believin'」が意味不明だと不評だったのか、普通の英語を使ってきました。しかし、「英語+日本語」というのは名古屋界隈の広告代理店の重要な縛りだったりするのか。まあ、なんとなく隙間は埋まるけどねえ。ただ、説明を見て気付いたのだが、「過去の栄光におごることなく」とあったのだが、一回優勝したくらいで過去の栄光とか言っちゃってるのが既に驕ってるのではないか、と思わざるを得ない。オヤジの栄光の時代はいつなんだよ!俺は今だ!と潔く言い切る心意気で頑張っていただきたい。



■C大阪

冒険 ココロ躍れ



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今シーズン、セレッソ大阪は自らを全く新しいクラブとするために勝負します。
この精神を象徴する言葉として選んだのが、今シーズンのスローガン「冒険」です。
それは単なる「変化」や「挑戦」ではありません。
「険(けわ)しきを冒(おか)す」と書くこの言葉は、我々がいままで経験したことがない、未知の世界へ飛び込む特別な覚悟を示しているのです。
また、いつの時代も人々は「冒険」に心を躍らせます。
サポーター、ホームタウン、スポンサーをはじめ、セレッソ大阪に関わる全ての人々がワクワクし、心を躍らせるようなクラブに―。
いま、セレッソ大阪の冒険が始まります。


・総合点 7.0点
・疾走点 7.5点


ロゴを見て笑ってしまった。なんたる疾走感。デザイン面白い。意味不明な勢いが出ていて、すぐさまドラゴンボールを探しに行きたくなってしまう。「言葉の意味はよくわからんが、ともかくすごい自信だ」という、こういう有無を言わせない感じって重要だよね。その点で、説明が多いのはちょっと蛇足でござる。スローガンばしぃ!だけで済ませるのが理想ではある。まあスポンサー界隈への説明が必要なのかもしれないけど。優秀スローガン。


■広島

WE FIGHT TOGETHER 2013 一丸



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森保監督の下、選手、スタッフ、フロント、サポーターの皆様、関係者の皆様、サンフレッチェ広島に関わるすべての人が「一丸」となり、目の前の一戦一戦に最善の準備をし、全力で勝利を目指し共に戦ってまいります。
その強い決意をスローガン「WE FIGHT TOGETHER 2013 一丸」と表現しました。


・総合点 6.0点
・わかりやすい点 7.0点


非常にわかりやすくて、説明文不要な感じでござる。英語も中学生でもわかる軟弱仕様。やはり万人に理解されてこそのスローガンだと思うので、小難しい言葉を使わないほうがよいのである。説明も書いてあるのだが、そんなもん言われなくてもわかるくらいのレベルなので、これも好印象。ただ、あまりに無難だと印象に残らない可能性があり、そこらへんのバランスが難しいですな。万人受けするワードにちょっとしたスパイスということで、「WE FIGHT TOGETHER 2013 一丸 ~森脇と槙野はぶん殴る~」でよいのではないでしょうか。サポーターの総意にも合ってるし。そして、注目すべきはお隣の野球チームのスローガン。日本屈指の意味不明さと凶悪なデザインセンスなので、反面教師としてがんばっていただきたい。この爆発的なセンス!笑


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■大分

氣力×機力 FIGHT×MOVE



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J1という厳しい舞台を闘い、走り勝つためには、大分トリニータのベース である「走」=「機動力」の進化と、体を動かす源である「強い気持ち・精神力」=「氣力」の向上が重要となる。大分トリニータを愛する全ての方の力で昇格 を果たした今季、「氣力×機力(きりょく)」のプレーで勝利を掴み取る。

・総合点 7.0点
・風邪は甘え点 7.5点


すがすがしいほどの精神論である。走るほうの「機」はともかく、ともかく強い気持ちと精神力を強調してるあたり、しばき上げ感が出ていて震えざるを得ない。「気力」ではなく「氣力」であるところが、フォントの感じも相まっておどろおどろしさを上積みしている。ただ、大分はいまだに借金返済の目処が立っていない火の車状態であり、もう出せるものとしたら根性しかないという悲哀さがにじみ出ている。来年もしJ1に残ったとしたら、さらに切迫したスローガンが出てくることは受け合いであり、「金力×金力 MONEY×MONEY」という大分金融道的ななりふり構わない姿勢を打ち出してくる可能性さえある。誰かウシジマくんを紹介してあげて欲しい。



■鳥栖

超!奮迅。



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2013年、今年は更なる苦難が待ち受けているかもしれません。
シーズンを通して私たちサガン鳥栖に関わる全ての人達の絆が試される年となります。
みんな強い意思を持ち、奮い立ち、猛然と突き進み、サガン鳥栖の新たな一歩を一緒に刻んでいく気持ちを込めて、今年のスローガンを決定致しました。


・総合点 7.5点
・日本語でおk点 7.5点


誰か鳥栖を早く止めて欲しい。去年は「超!結戦」というスローガンで我々を戦慄させてくれたのだが、今年も強烈なカウンターアタック。路線を継続しながら、去年を超えるパンチ力で、さすがの俺も苦笑い。説明を読んでも「な、なにを言ってるかわからないと思うが」というレベルであり、意味不明の勢いだけは感じられるという異次元空間である。鳥栖といったらこのスローガン!という風にこの路線を是非今後も継承していただきたいものである。なぜ「超奮迅!」ではなく「超!奮迅」なのかを誰か説明して欲しい。佐賀って日本語の文法ちがうの?(超!差別)





やはりスローガンは面白い…!各クラブの個性が出ているものもあれば、苦悩がにじみ出ているものも多い。スポンサー・サポーター向けのルーティンでやらざるを得ないところも多いと思うが、そういう仕事的な部分を越えてやっているところのほうが面白いものが多いですな。くだらないことでも一生懸命やると面白くなあるよ!というOL向け女性マンガ誌の陳腐結論のようになってしまったが、各クラブには今後とも頭を捻って色々と編み出していただきたい。


■優秀スローガン賞 C大阪

「冒険 ココロ躍れ」

■迷路の果てに賞 磐田

「原点開起 ROAD TO CHANPION 2013」
「2013 CONCENTRATION OF ENERGY 汗をかけ、知恵を絞れ、エナジーを注げ」


■鳥栖賞 鳥栖 

「超!奮迅。」




J2もたぶんやるよ!!もっとひどかったよ!!w