■ACLベスト8 2戦目■全北現代VSセレッソ大阪 「玉砕の美学」 | picture of player

■ACLベスト8 2戦目■全北現代VSセレッソ大阪 「玉砕の美学」

2戦目!
何点取られても希望がなくならないセレッソってステキ。


■全北6-1セレッソ大阪


・きたぜー、ベスト8セカンドレグ!
・セレッソは4-2-3-1。キーパーがキム・ジンヒョン、DFが右から酒本、茂庭、藤本、尾亦。ボランチに扇原、キム・ボギョン、2列目にスクランブル清武、チョンマゲ・ロペス、倉田。1トップが魂の播戸。というか、このボランチで持つのか?
・全北は4-2-3-1.トップのイ・ドングクククとなんかアヂデスみたいなまがい物感を出してるルイス・エンリキがいい感じです。名前が。
・まあ、1戦目で究極のバカ試合をこなしたので、この試合も無傷ではすまんでしょう。というか、無傷で済ませられるような面子がピッチにもベンチにもおりません。殴り合いで鼻折られながらもはらわた引きずり出すような戦いが必要。いうなれば、アントニオ猪木の全盛期のようなストロングスタイル。何言ってるかわからない。
・韓国の監督が完全にヅラ。


・試合開始。
・全北はかなりフィジカルをがつがつと出していくスタイルで、競り合いを激しく挑んでくる。特にボギョンに厳しくいく。
・前半5分の時点で思いっきりアフターでヘッドバッドをかまされ、鼻折れてアウト。ボギョンからの展開が非常に多くなりそうだったので、これはきついぞセレッソ。
・完全に浮き足立ってるところでセットプレーからヘディングで叩き込まれたかと思いきや、オフサイド。冷や汗。
・12分に治療不可能で中後イン。去年J2で干されてた選手がACL出るとか胸が熱くなるぜ。
・まあ、干してた黄色いチームは今年もJ2なんだけど。
・ルイス・エンリキがユニフォームが敗れたので交換。エンリキのアーネスト・ホースト感は中々のもの。ノックアウトの際にこの世の終わりのような倒れ方をするか要注目。
・全北は後方からどんどんロングボールを放り込んでくるパワースタイル。茂庭もそれほど空中戦が得意じゃないので、イ・ドングククククワに苦労している。ロングボールで押し込まれる→セカンドボール拾われる→ファールしちゃう→セットプレーのセカンドボール拾われるの韓国無間地獄。
・セレッソの攻撃はまったくうまくいかず。中盤からのプレスが非常に激しく、ボギョンほどプレス回避に優れない扇原・中後は全然ボールを運べず。ピッチが相当荒れているのも厳しい。ロングボールを送っても播戸がぴょんぴょんはねても意味はなく。ファビオ・ロペスはなんとかしようと地味な名前の割にがんばってはいるが。
・もちろんクルピ大先生はプレス回避戦術なんていう高等なものは用意してないようです。
・清武は行方不明。
・18分、尾亦のFKからニアにグラウンダーのトリックプレー。播戸がしっかりミートするも全北のキーパーに弾かれる。惜しかった。というか、尾亦はいつの間に定位置を手に入れたのだろうか。丸橋はやはり守備の問題?
・20分過ぎからプレスが若干弱まるも、それでもボールを運べず。うまくボランチにボールを入れさせてもらえない&入っても2列目にボールが入らない、という感じでうまくパスコースを遮断している。自慢の2列目が火を噴くぜ!となるのはいつのことやら。
・特に、全北はサイドバックに両サイドハーフがプレスをかけることになっていて、つなぐ能力に優れない二人はまいっちんぐ。
・全体的に全北ペースの30分、ロングボールからあっさりとチャンスをつくられ、ホースト→エニーニョで全北が先制点。ぎゃあああああ。
・その後も全北の展開。クロス、クロスの雨あられ。そして、笑っちゃうほど杜撰なセレッソ大阪の守備システム。たぶん「また飲み行こうな!」レベルの約束事しかないっぽい。そしてその尻拭いをジンヒョンと偶然が防ぐ。
・前半終了。
・最初のボギョンKOで腰が引けたのか、コンタクトプレーを避けるあまり、セレッソは全く戦えていない。審判も接触プレーは非常にルーズ。戦術以前の問題。播戸、中後、ロペス、茂庭は戦っているが、テクニックタイプの両サイドバック、倉田、扇原は完全に埋没。この状況はきつい。
・ていうかさ、しょっぱなから相手のエース(しかも同国人)を退場覚悟で潰しにいくようなさチームなんかにやられんのは癪だよね。こんな旧態依然の韓国スタイルに未来はないよ。
・ここは戦術はてきとーだが、偉大なる精神家にしてモチベーターだと思われる(じゃなきゃ、なんの取り得がある)クルピ先生に喝を入れていただきたい。
・そして、ホーストをノックアウトだ!!(したら退場です)


・後半開始。両チームメンバー変更はなし。セレッソ交代なしはちょっと意外。だけど、あとカード2枚しかないのよね。
・前半開始早々、ホーストのキープから極上のラストパスも酒本渾身のカバーリングでぎり回避。ホースト、なんかうまいよね。元千葉のレイナウド風。
・開始5分、セットプレーからイ・ドングクククワンにヘッドで叩きこまれ、2点目。これはきびしーぞー。
・全北16番が片桐はいり風の髪型。
・後半10分、ルーズな守備からイ・ドングクククワが右足一閃。3点目。ジンヒョン今日唯一のミスだが、その8倍のピンチを防いでいるのでやむなし。
・後半11分、中後アウト、小松イン。やけっぱち。もう殴り合いにもっていくしかないという判断か。さっさとそうしときゃいいのに。
・パク・ウォンジェが遠藤にFKでノックアウトされた選手だと知るw ああ、あいつか。今日も酒本に一発顔面かまされました。倒れ方はホースト級。
・小松を入れて前線にポイントが増え、チャンスが増大。1点取れば、まだあるぞ。
・と思ったのもつかの間、カウンターからイ・ギャングククがボレーで叩き込んでハットトリック。攻撃に力を入れてると言っても、いい加減すぎるだろう、セレッソ。
・21分、清武アウト、大竹イン。清武は本調子には程遠かったなあ。
・それでも走り回る播戸竜二。偉大な選手だ。
・24分、扇原との接触でホーストダウン。扇原出血でアウト。実質10人で数分間。
・26分、ロペスのスルーパスから、小松が1点目。うまくディフェンスのギャップをついた。小松は裏に抜けるのがうまいな。
・しかし、こういう試合だと松木さんが解説でよかったと思う。NHKだったら完全にお通夜状態で、加茂さんにいたっては試合開始から無言。早野さんは気にせずダジャレ。
・松木さん「ルールが変わったようですね」
・電池切れ&油断してきた全北相手にゆっくりとセレッソが迫る…のだが、やっぱりつなげないDFライン。
・30分、カウンターからあっさりと5点目。
・もう破れかぶれで攻めるしかないセレッソだが、酒本の工夫のないふんわりやわらかクロスはどうにかならんのかいな。
・逆サイドの尾亦も大差なかった。
・終了間際、茂庭のスーペルクリアミスでイ・ドワンゴが4点目。終戦。


・アウェイ、荒れたピッチ、全体的にホームよりの審判、キープレーヤーの喪失という悪条件も重なり、セレッソは惨敗。
・最初の荒いプレーに腰が引け、まともに競り合いで勝てなかった。ACLでの韓国の常套手段。まんまと引っかかってしまった。
・ただ、今年のチーム力からいったらこんなもんだろうか。元々ボール運びのメカニズムがなく、個人の能力任せ。マルティネス、ボギョンがいなくなった時点で、自慢の2列目にボールを届ける道は閉ざされた。扇原もがんばってはいたが、まだそこまでの影響力はない。
・攻撃がうまくいかなくなると、守備の雑さが目立つようになる。ただ、セレッソDFにもエクスキューズはあって、このチームはDFでもビルドアップでもセンターバックに負担がかかりすぎている。
・結果、この爆死。
・クルピ監督は来年も続けるんだろうか。なんとなく名伯楽のような感じになっているが、たまたま優秀な選手が集まってるだけのような気がしないでもない。前から来るのなんかわかってるんだからさ、扇原をセンターバックの間で捌かせるなり、いくらでもやりようはあったろうに。
・ファビオ・ロペスは初めて長く見たが、好印象。そんなに技術は高くないが、運動量があって、戦える。体もでかいしね。
・あと播戸はやっぱりいいね。勇気が出る。


・全北はうまくはめてきた、という感じ。ただ、勝つために自国の期待の星を潰してどうすんだよ、ばか。こんなことばっかりやってても何にもならんと思うのだが。ひでえよ、さすがにこれは。
・もしACLチャンピオンになってクラブワールドカップに出たら、メッシにも同じことするのかな、このチーム。