
※巨大な三線のオブジェが特徴のとぅばらーま
昼間突然の電話。
「お~red、元気?。ところで今沖縄来てんだけど飯くわね?」。
まあ、毎度の事だがいつも突然やってくる「東京のクマさん(仮名)」である。
「おお、いいよ~。でいつにする?」
「6時半くらいに国際通りの○○○ホテルの来てよ、そこ泊まってっから」
と言う事で、他の用事をちゃっちゃと済ませ久々の国際通りへ。
沖縄に戻って来て初?、暫く来ない間に大分様子が変わっていた。
むかし、クラブが入っていた結構デカい建物にはいつの間にか
ドンキホーテが3フロアに渡って入居中。
いつの間にかローソンが出来ている(ちなみに沖縄にセブンはまだない)。
軌跡の1マイルはまたまた奇跡的な変貌を遂げていた、、、。
ホテルの駐車場に到着すると、周りは「わ」ナンバーのレンタカーだらけ。
「そういえばそろそろGWだったなぁ」と独り言を呟きながら車を止める。
駐車場からロビーへは外廊下を通ってすぐ。
左手には、既に鯉のぼりが気持ちよさそうに泳ぐ姿がちらほら。
ホテル自体駅と直結し便利な場所。
かつて見知った国際通りであったが、以前この場所に何があったか
思い出そうと試みるが思い出せない(記憶力の低下か?)。
部屋から降りて来たクマさんと落ち合い近所の居酒屋へGO!。
国際通り沿いにある「とぅばらーま」。
※ちなみに「とぅばらーま」とは八重山地方の民謡のこと。
入るなりいきなり度肝を抜かれる。
居酒屋の中に沖縄の昔の民家を再現した感じの店内。
そう言えば昔こんな家あったなぁと懐かしささえ覚える空間である。
席に着くと若いお兄さんが
「あ、どうもいらっしゃいませ」と声を掛けて来た。
クマさん何度か来て顔見知りの様子。
取り敢えず、飲み物を注文。
軽く談笑をしていると、ものの数分もたたないうちに飲み物が出て来た。
持ってきたお姉さんを見てクマさんが一言。
「お姉さんどこの国の人?」
「ベトナムデ~ス」
「へー、日本語うまいね~」
「アリガトウゴザイマ~シュ」
てな会話が繰り広げられる。
「ここ結構色んな国の人が働いてて面白いんだよなー」とのこと。
乾杯をしたのち、料理を注文しようと、ボタンをプチっと。
お兄さんがやって来た。
「ここ結構色んな国の人がいるよね、何か国くらいいるの?」
「5~6か国くらいいますかねぇ」
「へー、すごいねー」
と言う他愛もない会話の後に料理を注文。
「グルクン唐揚げ、刺盛り、ヒラヤーチー、ソウミンチャンプルー
、、、etcをお願い」
「はい、かしこまりました」
と言う事で待つこと10分足らず。
「オマタセ シマシタ~」とさっきと違う女の子が料理を持ってくる。
クマさんすかさず「どこの国の人?」
「インドネシアデス」
「へー、日本語うまいねー」とおだてる。
「イヤー、マダマダデシュヨ」と言いつつニコニコ顔。
暫くして、飲み物を追加しようとボタンを「ポチッ」。
また、違うお姉さんがやって来た。
「黒糖梅酒☆△×ちょーだい」
「コクトウ☆×○△????」
「分からない?ここに書いてあるけど」
「ソーデスカ?」
「お姉さんどこの国の人?」
「日本人ですけど」
「日本語下手だなぁ~」
※(大爆笑)
てな感じで約4時間。
沖縄料理を堪能しつつ、
お互いの近況から始まり、ビットコイン、海外投資、ネットビジネスの現状、
合気道の話しまで多岐に渡り楽しいひと時を過ごす。
結論としては、
沖縄はアメリカだけじゃなくて、東南アジアの国々からも多くの
人達が入り混じり、本当の意味でのチャンプルー文化を築きつつ
あると言うこと。こうやって民間交流の輪が広がって行くんだなぁ。
ってクマさん関係ないやん!。
クマさんどこいったん?。





