CSSでレイアウトをしていく際にはpositionプロパティを主に使う。
値としてrelative、absolute、fixed(スクロールしても固定するので、主にヘッダーなどに使用)がある。
relativeは元々のポジションからの位置を指定、absoluteは直近の親要素からの位置を指定する。
absoluteはスクロールしてもコンテントは固定しているが、画面が移り変わるとfixedではないので消えてしまう。既定としてはstaticになる。
あとdisplayプロパティも重要だ。inlineはインライン要素にし、widthとheightは指定できなくなる。blockはブロックレベル要素にする。inline-blockはwidthとheightを設定できるインライン要素だ。ゆえにすぐ横に別のコンテンツが来ることになる。
他にもいくつかdisplayプロパティの値はあるが、取りあえずはこの3つを押さえておく。
z-indexプロパティは要素同士が重なった時に、重なり具合の表し方の順番を設定できる。
ポジショニングする上でfloatも利用できる。positionで初期値のstaticのみ有効。要素を左または右に寄せる。clearプロパティはその回り込みを解除できる。
