初心忘るべからず
皮革には個体差があります
また全てを使うには問題があります
部位に大きな価格差と品質差があるからです
レッドムーン時代から
ヴィレッジワークスに至る現在まで
お客様から高い評価を受けるのは
材料の使い方が特殊だからでしょう
想像ですが
通常の使用率は八、九割…程度…?
ワークスはおそらく五割に届いてませんね
半分は廃棄するか
その二割程度をサービス品にあて
どう頑張っても三割は廃棄処分します
この問題は価格決定の際
極めて重要なポイントになります
反物は使い方によっては100パーセント
また逆算すれば全く無駄が出ないわけです
単純に皮革のほうが高価とも言えませんけど
ようするに
面倒は
多いのかと思われます
無駄なく革を利用する手間より
廃棄する事により
品質の高い物作りを実施する時間を
優先し大切にして来ました
いい意味での
それがレッドムーン流のカラクリと
いうわけでした
23年間
まぁよく続いたものだと
我ながら感心していますが
ご理解
ご支援
ご賛同を得たお客様のおかげです
来年度に向け
また心新たにレッドムーン流
初心を忘れずに2016年も
頑張っていきます
よろしくお願い申し上げます。
レッドムーン後藤