肉筆の威力
中学生の時
万年筆を親戚の叔父にお祝いでもらいました…
みんなそういうふうでしたが…
考えてみたら
学業で使う事もなく…
でしたが
素敵な風習でした
今でも就職のお祝いは
万年筆と高級ボールペンですね(?)
僕はそう考えます
携帯電話
メールにライン…便利この上無い
素晴らしい時代だと思います
手紙…
時々いただきます
「…いいもんだなぁ」って思います
人柄や気持ち
個性が光ります
その人を理解できる
「…あぁこの人の万年筆…パーカー
…この特別感は…146BB
インクの色…洒落てるなぁ」
一枚百円以上する…「紙」…
文語
口語
乱筆乱文など関係ありません
読めなくても
『気持ち』解るじゃないですか
(笑)
『自分を大切にされてるなぁ』
そして
僕の事も大切に扱ってくれてる
そう感じるものです
『私は字が汚いから…』
『文章が苦手で…』
手紙を書けない理由は
いろいろでしょうが
そんなこと関係無いと僕は思います
人が人を思う真意が
如実に顕される通信方法は
肉筆で書かれる「手紙」以外に
何が考えられますか
他に手段があるのでしょうか?…
経営者
リーダー
とりわけ数少なそうなボスならば…
文筆の心得を知っている必要が
あるのでは…と
僕は考えます
そして僕ももう一度
紳士心得について
初めからやり直さなければならない
そんな反省をしています…
ある先輩によって気付かされました
「やっぱり出世する男は違う…」
きっと先輩は
中学生時代から
万年筆で肉筆を鍛えていたのです
レッドムーン後藤