戦争を考える

戦争


有史以来

不可避な事象である


戦争とは何か?


その説明を俺達世代でさえ
まともに授けていない…


敗戦による

惨状だけを知らされた



あとは働くだけだった…


戦争を理解できれば

もしかしたら


徴兵制度も

必要だと


…思ったかもしれない


戦う意味

勝つ事の重要性

または


勝ち続ける事の難しさ

負けない事の意義や


意欲

意志の持ち方さえ


変わっていたろう


ただ


戦争を否定し放棄するだけで

平和を保ち

和平を維持できる

確証もないのだが


相変わらず人間界は

企業間


個人の関わりの中にも

争いは当然付きまとう


言葉ひとつで小さな

戦争が起きるのだ


引き金はモラルの不備…

ハンマーは「言葉」である


俺はそう認識している


日本の一番長い

８月のある日の明くる日


日本は…負けた…

俺が生まれる


八年ほど前の出来事だった


これからさき


未来に

「戦争」は起きるのだろうか

…？…


暴力


まことに分かり易い力



…レッドムーン創設時代


俺は周囲に敵を作る

努力をした


辺りかまわず

仕掛けて行った…



おかげで当時の

レッドムーンは結束し


ひとつになったものだ…


(笑)

今はノンキなものだけど

…

おかげで辺りは


敵だらけ…(笑)



俺はたとえ一人でも

突っ込んで行く


創業者とはそんなものだ

そして

味方は自然に


増えていく…



それからが戦いだ


負け戦に


何の意味があるだろう



『無』ならまだいい



しかし虚であれば…



寝ていたほうが

だいぶマシでしょうか…。