烈譚ウイークリー
一つしかない命
一度しかない人生
他は全部、いわば
作りものである
与えられた使命に挑む
我々人間…
もう途方も無い昨日までと
これから…
今
限界の中で
それ以上の問題を抱える
出来る事?
それが何かのために
なったとしても
それはただ
自己満足に過ぎない…
無力感漂う毎日の中に
しかし懸命に闘う
人々
東電
役人
民間人
政治家
国家の非常事態に
任務を遂行して…果たす
世界大戦以来
こんなにもマンパワーを
必要とした事を…知らない
俺の世代は
戦争を知らない子供達
今の子供達は
停電さえ知らず…
またその子らの親達は
地震さえも知らない
俺の世代は
叔父叔母から
関東大震災を語られ
震災の心得を享受され
地震の怖さは知ってても
そう焦ることはないのだが
地震雷火事親父…!
(笑)
地震はよりいっそう
怖いものの代名詞になった
それでいいのだ
こんなにもたくさんの
人々や生き物達の生命を
一瞬に奪い
心を砕き
精神を錯乱させる恐怖
悪い事は連鎖し…
放射能汚染の脅威まで…
完全に『とことん』でしょ
人間の叡智が創作した
驚異の知恵に
まさか
立ち向かって戦うとは…
まるで
ターミネーターだ
更なる知恵の抽出が
要求される事態になった
限界を超えるしかない
出来る事だけやってる
場合では
…もはや…ないのだ
出来ない事をやる!
そこに必要なのは
…知識人や技術者の他に
クリエーターという
人間も必要ではないだろうか…
組織社会に疎まれがちな
人間種ではあるが
みんなで力を合わしたら
どうだろうか
総力戦!で挑む
日本再生
多くの犠牲者の理不尽な
一瞬を無駄にしないために
また被災した多くの
子供達の輝く未来を
雲らせないためにも
一致団結した大人達が
連帯した責任をとるべきだ
烈譚マンスリー
俺は俺の席から
日本国復興を支援する。