目の壁 | Mr.REDMOON 後藤惠一郎オフィシャルブログ K-GOTO'S EYE Powered by Ameba

目の壁

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レッドムーンには

数々のスペシャルがある


そりゃそうだ

創設自体がオリジナル‥


(笑)普の神経で

こんな会社は作らない‥


(笑)まぁそれはいい‥



商品

技術

流通


‥基本的に

基本ではない‥(笑)

全てオリジナルである

その中でも傑出してる

創作販売‥

それはライブイベント

販売‥

古くは「ガマの油売り」

(笑)


口上を述べて

日本刀で神業的に

紙を斬って見せる‥(笑)

「芸」である


「芸」を見せて技を売る

それが

レッドムーンの

「ライブ販売」‥(笑)


これは

なかなかできない事だ


まず「ゴマカシ」がきかな
いから‥


(笑)普通、出来ない


言いかえれば

普通はゴマカシてる事が

割合に多いから‥


金を握ったお客さんの
40個くらいの目玉が

40センチの距離で

瞬きもせずに

‥睨んでいる!


怖いヨ!(笑)

素人ばかりとは限らない


俺なんかヨソのライブを

何回も観てるよ‥


無言で居るけど‥

こういうのが一番怖い


‥恐ろしい‥(笑)

情報社会の利便性は

使われ方で破壊力抜群の

兵器になりかねないから

俺が憧れたテキヤに倣って
口上販売を思いつき、

実行に移したのは


‥1998年(?)頃の事

記念すべき

第一回目の使者は

‥スペードの‥松谷だった

しかもよりによって(?)
場所は京都‥(笑)‥

冬の雨の‥寒い寒い

軒先に‥独り‥(笑)


これはつらいでしょう

(笑)かわいそうだよ

結果は‥惨敗‥


ケンタロウなんて

アメ村の三角公園‥(笑)
‥まぁこの時は

惜敗‥(笑)


勝ち星無しの連敗続き‥



(笑)


しかし多くを学習し

体得し、実力をつけた‥

‥松谷の壮絶なTKOから

5年後‥

2003年くらいから

今日まで‥負けは知らない


それがレッドムーン

クラフツマン魂の

実力証明となって

お客さんを引き付けた


何処で何十人の誰かに

見つめられようとも

盤石の仕事を熟す!


それが「プロの職人」だ

いやいや

プロの職人という表現は

おかしいが‥

素人の職人という輩の

存在が顕著な今‥だから

‥あえて言っておきたい


願わくば

俺の弟子達全ての者に

「職人芸」を持たせて

磨かせる事を切望して

やまない


研磨に最も適してるのは

「他人の目玉」である


利害を持ち、

手に金を握り、

自由に購買権を

コントロールできる


「お客さん達」である


俺達は彼らのために

存在し

彼らによって生存できる

立場上‥


彼らを喜ばす義務に

目覚めるべきである


ライブが必要不可欠な

理由を理解する事も

職人を目指す者の

仕事ではないだろうか


ましてやうちのライブは

‥アカペラ‥(笑)

生の独唱である


恐怖の壁の向こう側にだけ

‥「真の喜びがある」



越えてみる価値がある。