彫妙 | Mr.REDMOON 後藤惠一郎オフィシャルブログ K-GOTO'S EYE Powered by Ameba

彫妙

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外国人特派員の

眼を奪う「妙技」‥


実際に彫り物を入れる

‥人間の身体に

メッセージを埋めて行く



「アート‥」

外国人はそう思う‥

またそう思わざるをえない


彼らには日本の

「刺青」を解釈理解する


コンテンツが無のだろう

俺はそう思った‥


人の肌に描く「絵画」と



サブカルを「芸術」に

変換する装置は持っている



「忍者」をスポーツ化

するのと変わらなかったら
俺は悲しい‥



日本の入れ墨の歴史は

古く‥魏志倭人伝にも

記述が遺るほどだ



成人、功労、魔よけ、装飾
としても扱われたもので


量刑の印としては

むしろほんの一部である



現在の伝統和彫りは

江戸後期から続く

精巧な職人技のもので

当時は大流行したらしい


‥しかし1872年に

禁止令が発令されて

以来アンダーグラウンド

なモノになってしまった‥


現在は特に法令で規制

される事もないが‥


モラルのうえでは

一般的でなくやはり

イメージとして

「市民権」を得にくいか

と思う



‥が、また

特定数の間では

「モラル」として

成立しているところが

面白い‥!


しかもその「特定者」の

前提が性別職業年齢を超え

多岐にわたっているのも

興味深い事だ



俺の入れ墨感はこうだ‥


究極の「おしゃれ」


鯔背な兄ちゃん


伊達男!‥それだけだ‥



この「それだけ」に

詰めてある念いがまたいい
(笑)

いわゆる「呪い」なのだ

‥妖しい願いでもある!



俺の周りには

全身に何万針も入れて

よく頭ヤラレなかったなぁ
‥って心配しちゃう奴も

沢山おいでで楽しい(笑)

もし俺が背中に

彫妙を入れるとしたら‥

「‥、‥」?難しいねぇ




迷わず!と言える

題材が思いつかないのだ




見えない十字架でも

彫ってもらうかなッ(笑)


彫妙はヨーロッパで

活動するべきだと思うんだ
「ベルリン」‥どうかな

?‥(笑)