レザーの魅力 | Mr.REDMOON 後藤惠一郎オフィシャルブログ K-GOTO'S EYE Powered by Ameba

レザーの魅力



皮革の良し悪しと魅力は一致している...ただし潜在的である。商品に成った段階で最もユーザーが価値観を示すのはその色彩とデザインであろうがぼくの信じる皮革の魅力とは「触感と臭い」というプロ的な趣向ではあるが、要するに「おもむき」である。 皮が革に仕上がるプロセスで多様な科学技術が施されて素材が誕生し製品に加工された果てにも皮革は皮としてのアイデンティティを完全に残しているもの―――、そこに他の素材には無い魅力が宿るのだ。「さわり心地・・・」もう一度確認してもらいたい、皆さんがお持ちの皮革製品の「触感と臭い」を―――、そしてあえて顕在化して皮革を見つめて欲しいのだ。