ある天秤の法則(相互リスク) | Mr.REDMOON 後藤惠一郎オフィシャルブログ K-GOTO'S EYE Powered by Ameba

ある天秤の法則(相互リスク)



最近おもしろい事に気づいた。物販だろうが飲食だろうが、ホテルやレジャー産業に至るまで・・・法則があるのだ。それはたとえば店と客の関係は同じレベルの人間関係で成立しているということだった。 あるレストランは有名な今時店だが、スタッフのホスピタリティーがまるでなっていない!・・・料理も値段に合致せず客層も悪い。また、ある老舗のレストランはスタッフのプライドが前店とはまるで方向性の異なるベクトルで「さすが」の一言であり、しかも味と価格のバランスは充分な満足と納得のメーターは絶妙な指針で金を出させてくれる。 これらはトップの「力量」が結果的に評判を突き抜け売り上げに影響し、店の存続に関わる重大な局面に繋がる危険性をはらんでいる。他人のフリを見て我フリを直すようなこの思い・・・ ぼくもトップとして充分な注意をしてユーザーの方々に満足していただかなくては―――、だがしかし、まれではあるがあまりに理不尽なユーザーのクレームが事実ある。ぼくは思う・・・何にしても限界がある、そして限界を超えればお互いがリスクを持たなければならない現実がある―――、出来ればそんな徒労をぼくはしたくない。