叫ばずにはいられない

もう戻れないと
      わかってる

君がまだ僕のそばで

笑い はしゃいでいた
       あの頃に


もう戻れないと
      わかってる
もう戻れないと
      わかってる

僕がまだ君のそばで

歌い 慰めてた頃に





もう聞こえないと
      わかってる
もう聞こえないと
      わかってる

今もまだ僕の部屋で

君の描いた絵が笑ってる


もう聞こえないと
      わかってる
もう聞こえないと
      わかってる

君にこの歌が届くように
心を込めて

    いつの間にか……聖地-110407_2027~0001.jpg
夕刻に

空をみた

きれいな水色と

たくさん斑な雲

息を吸い込むと

春が近い気がした

そう暖かくないけど


少し前にも

春が近い気がしていた

2週間前と

今日と





この世が変わってしまっている



この空には

放射能が漂っていて

深刻な毎日を送る人たちが

この国の北の方に

たくさんいる



いつもある顔が

ない

続くはずだった日々が

来ない



誰も想像してなかった事が訪れて

ごっそり
人間を連れて行った



こんな日がくるのを

誰一人望んでなかった



終わっちまえと

思った人でさえ

想像してなかっただろうに


ひどい話を聞くたびに

自分には

降りかかっていない事を確認する。


何も為すすべがない





この空は

ただ春を待つあの時の空とは違う。



どうしてこうなったのか…

教えてくれないか