いよいよ、五街道ライド後半戦。

奥州街道街道を走ります。


奥州街道は、東京日本橋から福島県の白河宿までの27カ所の宿場町があります。

実はこの、奥州街道は、青森の津軽半島の三厩(みんまや)宿まで続いているのですが、江戸幕府管轄の街道としては、白河宿までとなります。



日本橋〜宇都宮宿までは、日光街道と同じ道を走るため省略。


宇都宮宿からスタートします

🚴💨


(17)宇都宮宿


宇都宮地方裁判所の横、日光街道追分から始めます。 


写真の左側が先日走った日光街道!
右側(直進)が、奥州街道です。、

日光街道では、自転車が左向きでしたが、今回は右向きで、写真をとります。

宇都宮駅方面に少し走ると二荒山神社があります。

鳥居が大きい。この日は何かイベントがあったようで、テントがたくさんありました。



結構な段数がある階段です。



旅の安全を祈願しました。
そういえば、七五三の時期なんですね。


(18)白澤宿



鎌倉時代の伊沢家影という人が源頼朝の命令で東北に向かう途中に子供が亡くなったとのこと。そのときに、地蔵堂と石塔を建てたと書いてありました。
(要約)



白沢宿の通りには、水が流れていて、水車がうくつか回っていました。


本陣跡がありました。
ここは、江戸より三十里と書いています。
三十里は、約120kmですね。

(19)氏家宿


鬼怒川を渡る橋
長い橋なのですが、歩道がないので、歩く人は大変そう


勝軍地蔵
源義家が奥州に進軍したときに悪蛇のため先に進めなかったのですが、宗円法師の祈りで勝軍地蔵を出現させて悪蛇を退散させたのだとか。

少し進むと勝山城跡があり、現在はさくら市ミュージアムとなっていました。

さくら市ミュージアム
敷地内には大きな池があり、遠くの山々を眺めることができて、とても景色がいい場所です。

勝山城は、北条氏からの防御拠点として使われていたそうです。

少し進むと、お伊勢の森の案内がありました。


この先に森があり、四角四面に石が積まれていたそうなんですが、その中に伊勢神宮の内宮・外宮やその他の末社を勧請したものが祀られていたということで、お伊勢の森と呼ばれていたそうです。

氏家駅に立ち寄ります


駅はきれいで、さくら市の名前の通り駅前はさくらで彩られています。
まるで、春に写真を撮ったみたいです。


駅前の展示ブースには期間限定でF1のレーシングブルズが展示されていました。
偶然でした。超ラッキーです爆笑

日光街道で集めたご宿場印が奥州街道にもありました。


ご宿場印を購入。日光街道のご宿場印とは違うデザインです。



氏家宿のご宿場印を購入しました。


(20)喜連川宿


喜連川までは、林道を走ったり、広々とした道を走ったりします。



左側が舗装道路、右側が古道となります。
古道は雰囲気のある道となっています。
今回は、舗装道路を選択。




山を抜けると、広々とした大きな建物がない道となります。気持ちよく走れます。



喜連川の街に入ると、大正時代に建てられた建物があります。銀行だったそうです。
今は観光協会となっていて、ご宿場印が売っていました。


ご宿場印購入ニコニコ


(21)佐久山宿



橋からは、那須連山を眺めることができました。
水は綺麗でした。



蒲盧碑(ほろのひ)と書かれています。
1810.年 那須野に一帯の兵士が、刀を荷い槍を打ち立てた蜃気楼が現れたらしく、それを石に刻んだものです。



(22)大田原宿


ここから、奥州街道を少し外れて、5キロぐらい先の道の駅那須の与一に立ち寄ります。


那須の与一の顔出しパネルの前で、パチリ📷️
パネルがやたら派手です。

このあたりは、那須の与一推しです。


情報館で、ご宿場印をゲット!


道の駅の中にあった蕎麦屋で、昼食を食べます。

お腹がいっぱいになりました。
奥州街道に戻ります。

ライスラインという農道を走り、奥州街道都合流


与一の里大田原の名木
樹齢約400年だそうです。

(続く)