先日、中山道を日本橋まで走ったのですが、帰り中山道を通らず、日光街道を通って帰ります。途中までは、奥州街道と重複します。
スタートは、中山道と同じ日本橋です。
日本橋から、北上すると三越があり、その向かいには三井住友銀行があります。
柱がギリシャ神殿みたいになっています。
この建物見たことがある人もいるのではないでしょうか?
実は、半沢直樹に出てきた「東京中央銀行」なんですよ。
ここを少し進むと、国道4号の手前の道を右に折れると日光街道です。中山道と別れを告げます。
中山道とはちがい、日光街道であることをアピールするものが少ないように思えます。
浅草駅を左折して、北上します。
江戸時代の処刑場があったところだそうです。
吉田松陰も一時ここに埋葬されていたようです。
<(1)千住宿>
千住大橋の手前には、かつて「やっちゃ場」と呼ばれる青物市場が存在していたようです。
やっちゃい、やっちゃい、というセリの掛け声が響いていたそうです。戦前には、青物問屋街として、活気があったようです。
今は閑静な住宅街になっています。
荒川を渡るのは、本日2度目です。
荒サイをブロガーさんが走ってるのかなと思いながら、千住新橋を渡ります。
<(2)草加宿>
埼玉県に戻ってきました。
日光街道2つ目の宿場町「草加宿」です。
草加煎餅発祥の地だそうです。
(一般的に知られている平たいお煎餅のこと)
団子屋のおせんさんが、余った団子を平たくして焼いたのが起源だとされています。
食品ロスは、昔から問題だったのかもしれませんね!
日光街道には、いろんな所に松尾芭蕉の像や石碑があります。
<(3)越谷宿>
なぜか、草加宿とは異なり、宿場町アピールがありません。
自分が宿場町に関連するものを見つけられないのかもしれません。
北越谷駅付近を西側に向かうと、越谷梅林という梅林がありました。
自宅から比較的近いところに住んでいるのに知らなかった。来年は行ってみようかな。
日光街道の続きはこの辺りから、走り始めることにします。
日本橋→千住宿(1)→草加宿(2)→越谷宿(3)
日光街道21次中、3次通過しました。
中山道より先に、日光街道のほうが先に走破できそう。
旧街道シリーズをしばらく楽しみたいと思います