これは納得できる結果だと思う。
1位のウィーンは本当に素敵な街だし、2位と3位のオーストラリアの街も甲乙つけがたい素晴らしいところだと思う。
そのベスト3に続くのが大阪とは、ちょっと驚きだけど、海外の都市の「治安」とか「公共交通の利便性」とか「物価」、さらには住民の「民度」とか考えれば、驚きながらも納得はいく。

大阪が4位で東京が7位というのは、いったいどこに評価が分かれたのか考えるに、ボクが東京というか首都圏が関西圏に対して決定的に劣るところは、「人の多さ」だと思う。
首都圏では何をするにつけ、人の多さに嫌気がさす。電車しかり、観光地しかり、食事しかり。
なんで、こんなことするのに予約がいったり、並んだり、押し合いへし合いせなあかんのだと、ことあるたびに思う。
あとは、物価だろう。普通の買い物をしている限りは大きな差はないが、「安く暮らそう」という要求に関西圏のマーケットはそれを許すが、首都圏ではよっぽど精通した土着民でないと、そういうわけにはいかないのではないだろうか。それどころか、「安く効率に暮らしている」ことを誇りに思わない風潮が首都圏の暮らしにはあるように感じているのは、ボクだけだろうか。

もちろん、首都圏の方が関西圏より優れているところはすぐにいくつも見つけられる。特にビジネスの多様性、情報の入手のしやすさ、多様性という観点では、まさに「日本の中心」であることに、少しの疑いもさしはさむ余地はない。

この空白の20年の間に、G7のような先進国の中で、日本の物価の安さは群を抜いているのではないかと思う。これは比較的海外にでる機会が多いので、ことあるごとに実感している。いま、おそらく、アジアの国々の人たちにとって、日本はもっとも安全で洗練された「バーゲンセールの国」になっているのだろうと思う。

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住みやすい都市、大阪4位=東京7位、英誌ランキング 
きょうは急遽、母親を最寄りの医院に連れていかなければならなかったので、朝から在宅勤務にしています。
働き方改革とか言われていますが、確かに社会人になった30数年前に比べると、はるかに働きやすくなっています。
会議以外は、会社にいる時とほとんど変わらない環境で仕事ができており、会議についても必要であれば電話会議とかビデオ会議とかが利用可能になっています。
ほんと、昔だったら家族を心配しながら出勤するか、無理に休んで後でひどい目にあるかの二者択一だったのですが、今はそんなことになる心配はありません。
これはまあ、自分の職種がそういうことに親和性があることも大きいのですが、世の中全般的に変わってきていることを実感します。
思えば、結婚して何年かたった頃、当時出てきたDOS-V互換機(デスクトップ!)をローンで購入し、急ぎの資料を家で作成して会社にファックスで送る、なんてことを始めたおかげで、休日出勤がほぼなくなったことが思い出されます。
その後、メールとかWebとか、どんどん世の中は進んで、ますます便利になりました。
先週に還暦を迎え、今は嘱託の身ですが、それでもシームレスに仕事はあるので、この社会の進歩をもうしばらくは享受できそうです。
きょうは懸案だったワンコのシャンプーを実施した。
犬を洗うのは久しぶりだったが、何十回もやってることなので、要領に問題はなかった。
ここでもハナはお利口さんで、流石にじっとはしてなかったが、特に抵抗することもなく、スムーズに終わった。(^^)
それにしても、おそらくシャンプーなんてしてもらったことがなかったのだろう。濡らすとヌルヌルで、そらあ臭いするわな、という感じ。結局、今日買ってきたシャンプー丸々一本使ってしまった。
あと2回くらいやらないと、ヌルヌルは全部は取れないだろうな。
シャンプーして乾かした後にブラッシングもしてやったら、見違えるようにスキッとした。
洗ってて思ったが、ものすごくみっちりと目の詰まった体毛。こういうのが血統なのだろうな。
手入れしてやると、どんどん美しくなってくる。