来週、22日(月)は“JUST A BEAT SHOW”@新宿ロフト!

 その前日が参議院選挙ですね。

 今回は、なかなか難しい。

 基準は簡単。とにかく、自公を減らすこと。

 そのためには、当選確実でもなく、当選可能性がある中で、ベストな選択をすることになる。

 

 東京選挙区は割とシンプル。

6議席で、自民の丸川、公明の山口は確実、共産党の吉良、リッケンの塩村もいくだろう。

あと2つ。二人目の自民・武見、リッケン・山岸、それに維新・音喜多での争いかな。

とはいえ、武見はなんだかんだいきそうだから、実質的には山岸か音喜多かということか。

というわけで、上記の基準に照らせば、今回は山岸に投票、ということになりそう。

 

 問題は、比例の方。

 選択肢としては、リッケン、れいわ、社民のいずれか。

 (もちろん、投票では個人名を書くんだけどね)

 

 まず、山本太郎。もちろん、素晴らしい人材だと思ってるし、人としても大好きだ。

原発事故のすぐ後に出会って以来、まったくブレを感じたこともないし、議員としても精一杯の活動をしてきたことは間違いない。

この間の成長ぶりも目を見張るものがある。

ただ、今回の選挙のやり方については、評価が難しいんだよねー。

個人的に付合いのある安冨歩さんや辻村ちひろくんほか、個性豊かで、力のある候補者を集めたことはもちろん◎

しかし、「れいわ新選組」っていう名称は× 「日本維新の会」と同レベルでどうしようもない。

そのへんは措いといて、山本自身が東京から比例に転身した上で、特定枠2つに障害のある候補者を充てるというのはどうなんだろう。

比例で3人当選するだけの票を集めないと、山本は落選ということになる。

今回の選挙で、れいわは凄いウェーブを起こしてはいるけど、3人というのはほぼ不可能な数字。

山本は、今回、特定枠の2人を押し込んで、自身は次の衆院選を狙っていると考えるのが妥当だ。

障害のある当事者2人を参議院に送り込み、さらに次の衆院選で自分を含む何人かを当選させて、一人前の政党に育て上げるという戦略だとすれば、確かに面白い。

が、「山本太郎」と投票用紙に書いても、山本個人については死票になると思うと、モチベーションが上がらないよね。

どうも、策に走り過ぎという気がしないでもない。

それと気になるのが、環境政策。特にエネルギー。

(自然保護協会の辻村くんは一体、何やっとるんだ?)

なぜここにきて、火力発電推進なんだろう。懐疑論者である広瀬隆の影響じゃないといいんだが。

 

 社民は、今回、1人いけるかどうかという崖っぷちの闘いだ。

絶体消滅して欲しくない政党ではあるけど、応援すれば救い上げられる崖っぷちなのか、一緒に転落しなきゃいけないような崖っぷちなのか。

最後まで見極める必要がありそう。

前者だとすれば、重要な1票になるしね。

 

 その点、リッケンという選択は、面白みはないけど、問題もない。

1人でも多く当選してもらいたいし、おしどりマコという、素敵な候補もいるしね。

 

 というわけで、あと数日、最後まで情報収集して投票所に向かうつもりです。