FBに悪性だったっていう投稿をすると、びっくりするぐらいたくさんの人たちが激励のコメントをくれた。

 

 司法試験の結果発表以外、これまであんまり、心が折れそうになるとか、そんな経験はなかったんでつい忘れがちだったんだけど、こういう時の一言って、ホントにグッとくるもんなんだよなあキャハハ


ガンと闘いながら普通に生活している人が、想像以上に多いことも分かって、物凄い力をもらった。


 マジで感謝してます。


 その中に、高校の同級生I くんから「がん専門で、20数年、お力になりますよ!」という力強いコメントもあった。

卒業以来30年以上、一度も連絡をとったことのない友人だったんだけど、それ以来、ずっと相談に乗ってもらっている。


 自宅や事務所の場所を考慮して、いくつかの病院を候補に挙げてもらい、とりあえず、築地の国立がんセンター聖路加国際病院で話を聞いてみることにした。

どっちも、事務所から徒歩5分以内なんで、入院前後に検査とか行くのもめちゃくちゃ便利なんだよね。


 I くんに9月頭に予定している北欧旅行について相談した返事としてもらったメールで、ガンとの向き合い方、というか覚悟みたいなものができたんで、皆さんにも紹介させてもらいます。


お疲れ様です。
北欧の旅行は、是非、行ってきてください。
そのスケジュールに合わせて、治療を行いましょう。
まあ、社会に合わせないといけないこともありますので、
そのときは、考えましょう。

すべてが、自然の流れの中で、動いているので、
滞りがないように、考えるのが良いと思います。

これまでのスピードをしばらくは、広角レンズに変えて、
じっくりと回りをみなさい、という時間だと思いますよ。

病気がブレーキにはなりませんよ。
考え方が、ブレーキになることはありますが・・・

どうか、無理のないように。

 ・・・ 素晴らしいでしょ?

 さらにその後、同じく高校の同級生で、地元の国立大学医学部で勤めるSくんからも、是非力になりたいというありがたい連絡をもらった。

 俺のCT画像を2人で共有して、それぞれ色んな人に意見を聞いてくれている。

 その他にも、たくさんの人たちが治療法や病院なんかについて、様々な情報を提供してくれた。

 今後、どうなるかは分からないけど、既に十分ベストは尽くしたと感じる。 
 だからもう、不安を抱き続けるのはやめようと思う。

 みなさんのお陰で、本当に、まな板の鯉、になれた、気がするよ恋