今年に入って、ほぼ毎週やってきた司法試験の論文ゼミが15回目の今日、遂に終わった。
駒ロー出身の弁護士が、できる範囲で受験生の応援をしようってことで、俺は割り当てられた2人の修了生に、毎週事務所に来てもらって、過去問の答案検討をやってきた。
情け容赦なく、かなりボロボロに言わせてもらったけど、2人とも十分可能性はあると思うんで、残り約20日間、いいコンディションで走り抜けてもらいたいもんだぜ
で、明日は3回目の日弁連会長選挙。
はっきり言って、あんまり関心ないんで、いい加減決まってもらいたい
ロースクールや裁判員制度を廃止っていうのは困るけど、どっちもそこまでは言っとらんし、大した違いはないように思う。
司法試験合格者数に関しては、弁護士の就職難や収入源も、かなり深刻な状況ではあるけど、自分が仕事を始めたからって、減らせ減らせっていうのはおかしいんで俺はノー・アイデア。
けど、まずは1500人まで減らせっていうのは、候補者共通の主張なんだよね。
まあ、現状で言うと、1500人は仕方ないのかな。
ただ、それとセットで給費制復活と、合格率が上がるよう、ロースクールの定員削減はやってもらいたい。
もちろん、地方の国立大学とかはなくならんよう、しっかり工夫してもらわないかん。
そうすると、東京にあって、合格者も入学者も激減の我が母校の立場は非常にやばいんだが