ついに落合ドラゴンズが終わっちまった
俺は落合は現役の頃から大好きだったんだけど、監督としても最高だったぜ
もちろん、８年間でリーグ優勝４回っていう常勝チームにしてくれたことが一番だけど、ファンから見てイライラするような疑問采配もまったくと言っていいほどなかったし、何より選手に対する愛情がいつも感じられたことがよかった。
ドラキチとしてはホントにハッピーな８年間だったし、心から感謝するとともにお疲れさまと言いたいぜ
が、しかし、今年のドラゴンズは打てなさ過ぎだったな。
いくらピッチャーが素晴らしくても、こんなチームが日本一じゃ申し訳ない
さて、来年。高木ドラゴンズはどうなるんだろうか
高木は、前回監督だったときにも地元に偏り過ぎたドラフトで散々だったが、今回は初めからそういう方針を打ち出しとるところが心配だよな。
コーチも全員、ドラゴンズ出身者で、落合とは正反対の陣容だ。
個人的に大好きだった鈴木孝政や今中が、またドラゴンズのユニフォームを着ることはうれしいし、権藤や平野の入閣は心強い。
しかし、内野守備コーチが１軍・渡辺、２軍・前原とか、どう考えても頼りない。
（だって、渡辺は１塁手だし、前原は単に高木と同じ高校出身っていうだけだしな・・・）
彦野や川又、宇野もコーチとしてはどうなんだろう。
ただ、選手起用については、ファンが喜びそうな采配をするだろうし、選手がそれに応えてくれさえすれば、楽しみなチームになる可能性はある。
平田は、今年はかなりレギュラーに近づいたけど、堂上兄弟や福田、中田、岩崎恭平あたりをこれまで以上に積極的に使うだろうし、吉川や今年のドラ１・高橋周平あたりの抜擢も十分に考えられるぜ。
強いドラゴンズを来年以降も見たいのはもちろんだけど、連覇を成し遂げた監督の首を挿げ替えるぐらいだで、それに値するドラスティックな変化を期待する気持ちも当然ある。
そういう意味では、落合野球の象徴とも言えた今年の日本シリーズは、チェンジの必要性を強く感じさせて、ちょうどよかったのかも。
やっぱり来年もドラキチで