東京都知事選って、なんでいつもこんなにひどいんだ
石原慎太郎については、出ないより、出て、最後にしっかり負けて消えてもらいたいと思っとった。
そういう意味では
ほぼ不出馬を断言した挙句に出ると言い出し、
「津波は天罰」と、これまで聞いた政治家の失言の中でも超一級の大失言までして、
最高の負け舞台を自ら作り出したように思える。
津波は日本に対する天罰。
この津波を上手く利用して、積年たまった日本人の心のあか、我欲を洗い落とす必要がある。
だと。
いくら石原とはいえ、これは人としてあり得んだろ。
あ然とするしかない。
東京都民にできること、それは石原を立ち直れんほど完敗させることだろう。
が、じゃあ誰に入れる?
これがどうしようもない
ワタミは、出馬表明前と後とで言っとることがまったく違う。
八ッ場ダムについては、以前はブログで、経営者の視点からいえば建設はあり得んと書いとったにも関わらず、いきなり賛成に変わっとるし。
築地移転も反対から「資料を見てから」に変わった。
状況に応じて言うことが変わる、信念のないヤツの典型だ。
つうか、しょせん経営者であって、政治家じゃないってことか。
小池は、いいんだけど、応援したところで当選可能性はほとんどないしなあ。
東国原はイマイチだけど、まだましな方か。
しかし、松沢は笑える。
石原に「君しかいない」とか言われて、神奈川県知事をやめるっつって出馬表明したけど、石原が分析して松沢の当選が難しいと判断し、やっぱ自分が出ると言われ、すごすごと撤回。
マジで情けないし、コケにされた神奈川県民も当然怒りまくりだろう。
都知事選は、ホントにしょうもない